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北区第九演奏会に行ってきました~いつもブログでお世話になっていることぶっきぃさんが参加されていて、観に行くのは今年で3回目です。12月に入ってから車の中でも第九のCDを聴くことが多くなってきました。もともと私もやっていましたが、もう3年ほど歌う方からは遠ざかっております・・・地元のを聴きに行くのもいいんですが、やっぱりオケの違いを感じたくて北区第九演奏会に行くのはいつも楽しみなんです。今回は新日本フィル。素人の耳ではありますが、何だか違いますよ~やっぱり。ホントに素晴らしい演奏でした。オケももちろんですが合唱も素晴らしかったです。自分もやっていたということもあって、どーしても口ずさんでしまうんですよね。口をパクパクさせていたのできっと周りの人は「???」と思ったことでしょう(恥)自分が歌っていた時「あーここ大変なところだなぁ」というところはかなり険しい顔になっていたような気もしますし・・・。最後のプレストの部分では晴れ晴れした顔が出来ていたのかなぁ??感動でウルウルしてしまいましたが、とっても気持ちよく聴くことが出来ました。終演後ことぶっきぃさんにご挨拶をしたんですが、お名残り惜しくなってしまい近くのカフェでお茶をしながら時間を忘れるくらいお話してしまいましたなんか共通点もいくつかあったりするのでお姉さんみたいな感じがしてしまいました(馴れ馴れしくてすみません)帰りは久しぶりの都内ということもあって、池袋に寄ってお買い物をしちゃいました。ホントは欲しいバッグがあったんですが、悩んで辞めてしまったんです・・・。うーーー買ってくれば良かった充実した一日が送れてホント良かったです。ことぶっきぃさん、ありがとうございました
2010年12月12日
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北区第九演奏会に行ってきました。ブログでお世話になっていることぶっきぃさんが所属されている合唱団で、去年も行かせて頂いて、ホントに素晴らしかったので今年も行くことにしました去年行ったことがあるホールだったのも関わらず、駅で出口を間違えてしまい見覚えのない景色が目の前に・・・周りを見回して何とかホールにはたどり着きましたが、時間ギリギリでした目の前に改札があればとりあえず出ちゃう・・・っていう、田舎モノ丸出しでした、恥ずかしぃ時間ギリギリで会場入りしてしまいましたが、何とか始まる前に席に着くことが出来ました。第九の前にモーツアルトの歌劇「魔笛」序曲の演奏がありました。去年も思ったことなんですが、とにかくオケが上手いんですうわー全然違う・・・とうっとり聴いていました第九の演奏も本当に本当に素晴らしかったです指揮者の解釈で演奏が随分変わったりするんですが、今回の大友直人先生はとにかく溜める演奏をされる方で、特に最後の溜めはホントにすごくて・・・。歌ってる方、大変・・・と思って聴いていたんですが、あのくらい溜めがあると最後のフィナーレがものすごく盛り上がって聴いていて気持ちよかったです。私も思わず歌ってしまいそうになって口をパクパクさせていたんじゃないかな~(笑)年末に素晴らしい演奏会にお邪魔できてホントに良かったです終了後、ことぶっきぃさんとお会いすることが出来ました。忙しい中だったのに、すごく嬉しかったです。また来年も行きたいなぁ~と思いつつ、また歌ってみたいなぁ・・・とも思いました。来年東京FMの主催で西本智実さん指揮で第九の演奏会が武道館であるんですよね。で、観客席の中で合唱参加券というのが発売される・・・と聞いてちょっと興味があるんです。ただ・・・平日だったので参加するのは難しそうですけど第九
2009年12月13日
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2年前まで在籍していた第九合唱団からお便りが来ました。一応結団式から1ヶ月経っているのでそのご報告というか、練習に行くと必ずもらう注意事項などが書いてあるニュースなんですけどね。そのニュースには現在の団員数なども記入されているんですが・・・私が所属していた頃から比べてググッと減っておりましてニュース以外に「今からでも間に合いますので良かったら参加して下さい」という内容のお手紙が同封されていました。私が所属していた時250人くらいいたんですけどね・・・今年は現在180人くらいのようです。去年の末にいくつかの第九を聴かせて頂いて、ちょっと気持ちは揺らいだんですけどね・・・。それでも今年はちょっと遠慮しよう・・・という感じなので、こういうお便りを見るのはちょっと切ないです。今年は演奏会の日程も日曜日に設定されたようでした。そりゃそーだよなー。水曜日なんて仕事やってれば絶対無理ですから・・・ちょっと切ないことではありますが、今年も聴く側に徹しようと思います。
2009年06月22日
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私が所属していた第九合唱団から団員募集のポスターと入団申込書、そして案内が届いてました。今年の指揮者の先生ももう決まり、そして第九以外にもう1曲やることにしたんだそうです。去年は確か第九に専念したハズなんですけどね・・・しかも今年はまたオペラの曲に挑戦するとのこと。うぅぅぅ~ん・・・確か一昨年、その前と指揮者の先生にこっぴどくやられたから去年第九だけに絞ったんじゃなかったっけか??去年物足りなさを感じた人が多かったりしたのかも知れませんが・・・。今年も5月の末に結団式、6月初旬から本格的に始動のようです。私は・・・今年もちょっと悩み中。たぶん・・・今年も聴くほうに徹するかなぁ~とだから色んな演奏会にはドンドン行きたいと思ってます
2009年04月03日
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レポ忘れていたんですが・・・年末読響の第九をテレビで観ました。というか、深夜だったのでビデオに録っておいて見ました。演奏の前にソリスト4人のインタビューがあって、そこでお話されていたんですが、今回の演奏のマエストロ(指揮者 誰だか忘れちゃいましたが外人でした)が、演奏の一番最後の部分(プレストの後半)、一番盛り上がる部分なんですけど、そこで合唱とオケはいつも一つになって素晴らしい演奏になるのに、その「一番素晴らしい部分でソリスト4人が何もしないでいるというのはおかしい」とお話したらしく、一番最後のFreude, schöner~の部分はソリスト4人も歌っているのです。マエストロからその話があった時、ソリストの4人はと~っても嬉しかったとお話されていましたが、言われてみたらそうなんですよね。歌詞で「みんな兄弟だ」みたいなこと言ってるのだから最後の部分は合唱・オケ・ソリスト・マエストロが全部一体になっていいはずですよね。なかなか面白いなぁ~と思いながら演奏を見ました。それにしても指揮者によって演奏はイロイロなんですが、この指揮者はとにかく早かったのでびっくりしました今までCDでも演奏会でも演奏会のテレビ放送でも聴いたことないくらいの早さです。演奏者が大変そうですねこの読響の第九の合唱は新国立劇場合唱ということで、プロだったんですね~。いやーめちゃめちゃ上手かったです。素晴らしい演奏でした。実は読売旅行の日帰りプランでこの演奏会を聴きに行くというのがあったんです。で、母親と行こうか??って言ってたんですけど・・・なんで行かなかったんだろ(笑)←たぶん高かったんだとおもうんですけどね今年は観に行きたいなぁ~と思いました。大賀典雄指揮 ベートーヴェン 第九(DVD) ◆20%OFF!
2009年01月04日
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私が所属していた合唱団ではないのですが、地元でもう一つ大きな市の第九演奏会があったので行ってきました。指揮は去年私たちの合唱団で指揮をしてくれた梅田俊明先生。とにかく厳しい先生で去年何度怒られたことか・・・仕事の都合で第九の前にあったクリスマスメドレーやハレルヤコーラスが聴けなかったのがとても残念でしたが、何とか第九には間に合ってよかったです。第九が始まると先日のことぶっきぃさんの演奏会とオケの聴き比べをしてみたんですが・・・。うーん、よく分からずというか、自分がオケの中にある楽器をやったことがあったりすればまだ言えるんでしょうけど、そういう経験もないのに言うのもね・・・。なのであくまで素人の私の勝手な意見なんですけどね。ヴァイオリンはなかなかですよすっごく好きです、地元交響楽団のヴァイオリン。第1、第2、第4楽章は激しい部分が多いので、そこをかなり強調して弾いているような気がしました。コレは指揮者の指示かなぁ~とも思いますけどね合唱もとても上手でした。でも・・・合唱団の並びが気になりました。女声が前、男声が後ろという並びなんですよただでさえ男声は少なくて声が小さくなりがちなのに、これじゃ余計聞こえなくなっちゃうんじゃ・・・と思いました。実際・・・そんなに聴こえてきてなかった気がします。これも指揮者の指示だと思うんですけど、うーんどうしてなんだろう・・・??それでも聴きながら思わず歌ってしまいそうになるのを必死でこらえ(笑)感動のフィナーレさすがに「ブラボー」と言うのは恥ずかしかったんですが、心の中で「ブラボー」と言っていましたよ。やっぱり第九っていいなぁ~と思って帰ってきました。去年梅田先生に注意されたこととか、その部分になると鮮明に思い出してしまってちょっとブルっとなってみたり(笑)出来ればナマで観たいけど、今年もテレビでN響や読響の第九も観ようと思います。来年はちょっと奮発して、都内にN響の第九聴きに行ってみようかなぁ~。エネルギッシュに躍動する”歓喜の大合唱”Classics NOW 小澤の第九 ベートーヴェン:交響曲第9番ニ短調Op.125《合唱》 EJS1005↑ちょっと古いものですが、小澤征二の第九のCDを持っていますが、私には一番聴きやすいのでよく聴いてます。
2008年12月21日
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今日会社で地元新聞の一面を見て「あぁ・・・」と思いました。昨日は私が去年まで所属していた地元第九合唱団の演奏会の日だったのです。新聞の写真を見る限り「この方は今年もやっていたんだなぁ~」とか「人数減ったなぁ~」とか・・・そう、毎年徐々に人数が少なくなっているんです。今年は今までで最小なのではないかと思うくらい演奏会がいつも平日なんですよね今更ながら今年は仕事休めそうになかったため、やらなくて正解だったかも・・・と思いつつ、先日のことぶっきぃさんの演奏会を聴いて(レポはコチラ)やっぱり続けていれば良かったなぁ~とも思ったり色んな想いを持ちつつ新聞の記事を読みました。土曜日には地元群馬である、もう一つの市の第九を聴きに行く予定です。コチラは去年私たちがお世話になった梅田俊明先生の指揮なのでとても楽しみです。梅田俊明先生と言えば・・・めちゃめちゃ怖かったのでかなり印象深かったんですが、だからこそ、本番の演奏会で指揮をする姿を見て目がになっちゃったんですけど(笑)めっちゃカッコイイ~っていう感じで。ちなみに去年の本番の様子はコチラ第九は指揮者によっても、また同じ指揮者でもその年、オケや合唱団によってとても違った演奏を聴かせてくれるのも特徴ですよね。去年の梅田俊明先生が今年、別の合唱団でどんな歓喜を聴かせてくれるのか、とにかく楽しみにしたいと思います。それと先日のことぶっきぃさんの演奏会でオケがとても繊細だなぁ~と思ったので、地元のオケと聴き比べたいと思います(出来るかなぁ~)東京混声合唱団/梅田俊明(指揮)/東京フィルハーモニー交響楽団東京混声合唱団/梅田俊明(指揮)/東京フィルハーモニー交響楽団『第9交響曲(ベートーベン)』【081217_cd】のだめオーケストラ LIVE!/梅田敏明/のだめo.他↑ちなみに梅田俊明先生は、のだめオーケストラの指揮をしていたり、のだめカンタービレのドラマでも玉木宏さんに指揮指導するなどされていたのです♪
2008年12月18日
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メール日記にも書きましたが、日曜日ははことぶっきぃさんの第九演奏会にご招待頂き行って来ました私は地元の交響楽団ばかり聴いているので他のオケが聴けるのも一つの楽しみですもう行くまでがドキドキでした(笑)ことぶっきぃさんにお会いするのも、そのことぶっきぃさんのブログにいらしているsuzukoママさん、shake821さんにお会いするのも初めてだったのですごく緊張してました(たぶんそうに見えなかったと思うんですけど)頂いたチケットの場所に座るとお隣にいることぶっきぃさんのご家族がいらして、始まる前にみなさんとご挨拶させてもらいました。第九の前にモーツアルトの交響曲第9番の演奏がありました。初めて聴くオケの感想は、とにかく繊細な音を出すオケだな~と。そしてなんと言ってもコンマスが若いびっくりです第九が始まると指揮者もさることながらコンマスの動きをとにかく観察。ヴァイオリンの弓の弾き方を観ているのがとにかく好きなんですすごく繊細で激しいところは激しく、あと管楽器の音がキレイに聴こえてきた気がします。特にトランペットは第九では重要なポジションですからね~。第4楽章が始まり、コントラバスがメインテーマを厳かに弾き始めた辺りから少しずつウルウルこの場面は以前紹介した大泉洋さん所属の劇団TEAM NACSの舞台「COMPOSER ~響き続ける旋律の調べ~」のシーンを思い出してしまって・・・。ベートーヴェンはこの曲を作ったときには既に聴力を失っていたり、甥のカールに対する歪んだ愛情があったり・・・どんな想いでこの曲を作ったのだろうかとかイロイロ考えちゃってのウルウルでしたことぶっきぃさんからはあらかじめ立ち位置を教えて頂いていたのですぐにどこか分かりました初対面なのに何だかそんな気がしないのがとても不思議な感じです。私自身去年まで第九をやっていましたが、ナマで聴く機会というのはあまり多くなかったのでホントに新鮮で、でも自分もやっていたということもあって聴いていて何だか緊張しました。ホントに素晴らしい演奏で感動的なものでした。演奏会終了後、ことぶっきぃさんに少しお会いしてご挨拶させてもらいました。お疲れのところだったのにありがとうございます短い時間でしたがみなさんでワイワイお話できてホントに楽しかったです。ブログでのお付き合いはもう2年~3年くらいになるので、初めて会ったという感じではなく「ご無沙汰してますぅ~」という感じで(笑)suzukoママさん、shake821さん、shake821さんのお友達のあかねさんともイロイロお話できてとても嬉しかったです。何だか不思議なものですね~、こういう繋がりってあるんだなぁ~ってしみじみ思いました。ベートーヴェンの第九という曲が住んでいるところも世代も超えてめぐり合わせてくれたんですから・・・。ベートーヴェンに感謝です。今年は自分のイロイロな都合で辞めてしまった第九ですが、やっぱりやればよかったかなぁ~とちょっと後悔もしつつ・・・ことぶっきぃさんの「こっちに引っ越してきて一緒にやろう♪」という言葉が忘れられないくらい嬉しかったです♪素晴らしい一日を過ごせてとても幸せでしたことぶっきぃさん、ホントにありがとうございました【DVD】COMPOSER 響き続ける旋律の調べ/TEAM-NACSベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」/飯森範親[CD]
2008年12月16日
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大泉洋さん主演のHTB(北海道テレビ)開局40周年記念スペシャルドラマ「歓喜の歌」を観ました。映画で「歓喜の歌」は観た事あるんですが、今回はドラマなので少~し内容は違いました。北海道テレビの制作なので、舞台になっているのは大樽市という架空の町(笑)←オール小樽ロケだったそうですよ。ダブルブッキングをしてしまったのにも関わらず、「手土産持ってちょっと頭を下げればおばちゃんたちはキャーキャー言うぞ(手土産に喜んで)」なんてタカをくくっていたんですが、コーラスグループのおばちゃんたちもこの日のために練習してきたので譲れない市と戦争だと大騒ぎ。最初は全く誠意のない謝罪をしていた大泉さんではありましたが、コーラスグループの先生(大滝秀治さん)が「自分の説得で中止か延期にしますが、その前にコーラスグループのみなさんの普段の生活を見て下さい。」と言われ、コーラスグループの方の生活を見てみることに。仕事をした後、寝たきりのお姑さんの世話をして食事の仕度をしてからコーラスの練習に向かう人、シングルマザーで働きながらまだ小さい子供を育てながら何とかコーラスの練習に向かう人、ガンに侵されこのコンサートを最後に治療に専念しようとしていた人・・・。たかがおばちゃんコーラスグループとバカにしていた大泉さんも、おばちゃんたちにはおばちゃんたちの青春があり、強い想いがあるってことに気がついてだんだん気持ちが傾いていきます。誠意のないところから気持ちが傾いたあたりの表情はとても素晴らしいものがありましたね~そして1曲だけという約束でコーラスグループもステージに立てることになり、その時何を歌うかと悩んでベートーヴェンの交響曲第9番「歓喜の歌」を歌います。いろんな人がいろんな想いでステージに立っているんだなぁ~と思うとメインテーマの「Alle Menschen werden Brüder~」という歌詞はかなりグッとくるものがありますメインテーマ(Dの部分)を繰り返し歌い、最初はドイツ語で次は日本語の歌詞で「晴れたる青空~」と歌います。ちなみに私はこの「晴れたる青空~」という日本語の歌詞は初めて聴きました。母親に聞いたら母親は日本語の歌詞で習ったそうです。私個人の感想としては、日本語の歌詞ではなくてドイツ語の歌詞のみで歌って欲しかったなぁ~と思ってしまいました北海道が舞台なのでところどころ北海道弁も出てきますし、田中裕子さん、大滝秀治さんを始めとする大物俳優さんが出演されていて、大変面白く、最後にはホロっとくるドラマでした。今年は第九をやってないので尚更だったのかも知れません志の輔らくごのおもちかえりDVD(1)「歓喜の歌2007」/立川志の輔[DVD]↑原作の立川志の輔新作落語「歓喜の歌」です♪DVD 歓喜の歌↑映画版「歓喜の歌」【CD】歓喜の歌~第九のすべて/オムニバス(クラシック)
2008年09月07日
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ホントは旅行のレポを書きたいんですけど(笑)まだ写真も整理しきれてないので、違う話題で・・・。昨日自宅に帰ったら見覚えのある封書が届いていました。私が所属している(していた)合唱団からのお知らせです。「ありゃ~来ちゃったかぁ」毎年12月の本番が終わるとその時点で合唱団は解散し、5月の結団式にまた再結成するというのがこの合唱団の特徴なんです。(新規の入団者が入りやすくするためだそうです)実は1ヶ月ほど前に結団式が行われ、既に練習は始まっているのです。昨年までは第九ともう一つ曲を演奏していたんですが、今年は初心に戻って第九1本のみになりました。・・・そりゃそうです。一昨年、去年とかなり難しい曲に挑戦して(オペラですよオペラ)、2曲ともボロボロだったんですから・・・。2年連続で指揮者の先生にボロクソに言われましたからね、先生たちと運営委員との相談でもともと第九を歌う合唱団として発足したのだから、初心に戻って第九だけを重点的にやりましょうということになったんだそうです。そんな趣旨のお手紙と練習に行っているといつも配布される「第九NEWS」、そして入団申込書が同封されていました「第九NEWS」には現在の団員数がパート別に人数表記してあり、またその中で新人さんの数も記載されています。なんと今年の現在での団員数は合計150人毎年この時期だと200人は超えていないといけないくらいなんですけどぉ~・・・「第九NEWS」には団員がまだまだ足りませんお友達を誘ったり、去年いたのに今年はまだ見かけてないな~という団員さんに積極的に声を掛けましょうという文字が。・・・ありゃりゃ~。私、今年第九ちょっと考え中なんです地元にあるもう一つの合唱団の練習見学とか早めに行っちゃえばよかったんですけど・・・。第九はとても素晴らしい楽曲で、とにかく奥が深くて、歌うのも聴くのも大好きなんですけど・・・。でもモロモロの理由で今年はちょっと遠慮しようかなぁと。今月いっぱいくらい悩むことが出来るので(笑)もうちょっと悩んでからやるかやらないか決めようかなぁ~と思います。
2008年06月17日
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去年の12月に第九の本番を終えてから1度解散してしまっている第九合唱団。5月に再結成されるまでちょっとぼんやりしてしまいますことあるごとに「忘れんなよ」と言わんばかりに合唱団の事務局から第九合唱団通信が郵送されてきます。そこに書いてあるのは、もうすぐ5月再結成の時期が近づいてますよ~お友達を誘って下さいね~という内容、そして。今年は原点に戻って第九1本になりました。・・・そりゃそうだ。去年、一昨年と指揮者の先生に発音やらなにやらボロクソ言われましたからねぇ・・・もう1曲やるとしてももっと簡単な曲だったり、誰もが知ってる曲をやればいいのにと思うんですが、なぜかオペラとかやっちゃうんですよね練習中は違う歌が歌えてすごく新鮮な気持ちになれたんですけど、指揮者練習の時にもう1曲に手を付けられずに終わってしまいそうになることがあったんですね。そのくらい第九がヤバイんです暗譜ですら「辞めた方がいい」と指揮者の方に止められたことがありますからねぇあとやっと・・・・指揮者が決まりました去年は2月中には決まっていたような気がするんですけど、今年はどうなってるんだろ??と心配しておりました。無事に決まって良かった良かったとはいえ・・・実は今年どうしようかちょっと悩み中なんですよね結団式まではあと1ヶ月あるのでもう少し悩む猶予はありますが、今年はちょっと第九をお休みしようかな、と。本当は何か別のものを始めようかなと思っていたんですが、それも特に動いてないですし・・・もう一つ大きな第九合唱団があるのでそちらに入ろうかとも思いつつ、結局それもしてないんですけどイヤイヤ、もうちょっと悩もうと思います。去年の怒涛の本番の様子はコチラちなみに思い出すといまだにブルっと寒気が・・・ベートーベン歓喜の歌 交響曲第九番より(フリガナ付)↑フリガナ付いいなぁ。いいような悪いような??やっぱり指揮者の先生によって発音の仕方も大きく違いますね。あ、もちろん基本は同じなんでしょうけど・・・。どうしても年配の多いウチの合唱団では上手く発音が出来ない人がとても多いのです。上手く発音できなくて難しくて辞めてしまう方も多いようですけどね・・・
2008年04月08日
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ホントは土曜日に出掛けたレポとかあるんですけど・・・それはまたゆっくり書くとして・・・。今日届きました~第九本番のステージ写真一緒にやってる人は最初の年だけ買って後はいらないって言ってましたが、私は毎年購入してます。だって・・・指揮者もソリストも団員も自分の立ち位置も違うから・・・せっかくなので。ちなみに全体写真はこんな感じ。うぅ~ん写真を写メに撮るのって難しいですね写真を見るとまた本番の興奮と、2回の指揮者練習での気持ちが蘇ってきて何だか変な気分です。指揮者練習では40分ほどの残業(?)があったり「何を今まで練習してきたんだ」と言われてしまったり「もうココは諦めます。もうイイです」と言われてしまったり・・・。思い出すだけで背筋が凍るような想いでもその指揮者の先生が本番では自ら「歓喜」を表しながら、とにかく笑顔で指揮されていて・・・。完全に一目惚れしちゃいましたから(笑)色々見ていたら週に1回ペースでどこかのオケの指揮をされているようですスゴイなぁ・・・大変だなぁ・・・と思いつつ、出来ればコンサートに行ってみたいなぁと思っています。ホントは来月都内であるので行きたかったんですが、既に自分が予定を入れてしまった日のため行けず・・・でも今度都合が合いそうな時は絶対行くぞ!!と思っています(笑)今年は第九自体、どうしようかなぁ~なんて思ってしまっているんですがまぁ結団式まではあと4ヶ月ありますので、気長に悩もうと思います♪
2008年01月27日
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またまた第九の話です。みなさんTEAM NACSってご存知ですか?北海道学園大学演劇研究会出身の演劇ユニットで、俳優の大泉洋さんが所属しているんです。会社の同僚がこのTEAM NACSが大好きで「コレ第九の話なのでたぶんるな★さん好きだと思います」と言ってDVDを貸してくれました。それが2005年に行った舞台「COMPOSER ~響き続ける旋律の調べ~」COMPOSER ~響き続ける旋律の調べベートーヴェンを中心とした群像劇で、ベートーヴェンを大泉洋さんが演じています(笑)偉大なる作曲家は、その人生も面白い知る人には困惑を、知らない人には誤解を(舞台冒頭でのセリフより)・・・というくらい、真面目な部分とコミカルな部分とが入り混じっています。会社の同僚も「どこまでがホントでどこからがウソなのか分からないんです」と言ってましたから。でも、そんなにウソはなかったように思えますよ。強いて言えば冒頭のベートーヴェンのお父さんのお葬式のシーンですね。「当時のお葬式の情報がなかったため、現在の日本のお葬式に置き換えて演じます♪」みたいな注意事項があったからですが、お葬式では「南妙法蓮華経・・・」の中、お焼香をして「本日は父のためにわざわざありがとうございます・・」とベートーヴェンが挨拶をするんですね。それにしてもすごいのがTEAM NACSのメンバーなんですが、舞台上に出てくる役はベートーヴェンを始め、その弟カールとヨハン、カールの結婚相手娼婦のヨハンナ、その息子のカール、ピアノの先生サリエリ、まだ若き日のシューベルト、モーツァルトの亡霊。この8役をTEAM NACSのメンバー5人だけで演じるんです。しかもベートーヴェン役の大泉洋さんはベートーヴェン固定なので、他の4人のメンバーが次々と役を替えて出てくるんです。中でもモーツァルトの亡霊とシューベルトは素晴らしいかったですね。モーツァルトの亡霊がベートーヴェンにイタズラで小突いたりするんですが、そのリズムで「今、何か浮かんだ気がする」と交響曲第5番「運命」が出来ちゃったり(笑)そしてその「運命」の冒頭部分、ジャジャジャジャーンをモジャモジャ~と歌ってみたり。コミカルで面白くて笑ってしまう部分もたくさんあるんですけど、それとはまた別に聴力を失いながらも交響曲第9番(第九ってヤツです)を作曲する姿や、自分には聴こえない中指揮をする姿、そしてオケには自分の指揮ではなく会場の後ろで密かに指揮を振っているシューベルトに合わせるように指示を出しているところ、その意思を知り会場の後ろで懸命に指揮を振るシューベルトの姿などなど、感動する場面もたくさんありました。これを観て改めてベートーヴェンの偉大さにも気づかされたし「第九って素晴らしいな」ってまた思えたりしました。ドラマでも映画でもなく舞台なので、その世界観もとても面白いと思います。オススメなので興味のある方はぜひ観てください。ただ・・・知る人には困惑を・・・ですから、ベートーヴェンが自分に舞い降りてきてしまった指揮者の先生や音楽家の方はもしかしたら「オイッ」とツッコミ~入れてしまうかもしれませんちなみにもう1本借りているんですがそちらはまだ観てないです(ごめんよ)そちらも後で感想を書きたいと思います♪
2008年01月09日
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本番から約1ヶ月経過し、すっかりシーズンオフな気分なんですが、実際こんなに第九が年末に演奏されるのは日本くらいで、本場ドイツでは年末の忙しい時期に演奏会が行われることはほとんどないそうです。なぜ日本でこんなに年末第九が演奏されるかというのは、去年の充電中の日記に書いたことがあるんですが、オーケストラの楽団員が年末の生活に困らないように必ずお客が入るという理由で第九を演奏していたというのが始まりだそうです。(しかも合唱団員も含め多数のメンバーが出演できるため)なので特に今がオフシーズンということもないんですが、どうしても本番が終わってしまうとホッとしてしまったのもあるので、聴く方や調べる方に徹してしまうんですね。そこでちょっと面白いものを見つけたんですが・・・。なんと3月に熊川哲也が芸術監督を務める熊川哲也Kバレエ カンパニーの新作バレエ「ベートヴェン 第九」しかも熊川哲也の演出・振付による新作バレエなんですってすげぇ~超見たいって思ったんです。会場は都内だから行けなくないし・・・。それでまだチケットが取れるか調べてみました。仕事の関係で見に行ける日は1日しかありませんでしたが、おっ、まだチケット取れそうじゃあ早速予約を・・・おっとその前に値段をチェックしないとね。・・・ギョエー、25,000円(プレミアムシート)ちなみにS席20,000円、A席18,000円でした。イヤ、バレエのチケットって決して安くはないって分かってはいたんですけどね・・・それでもちょっと私のお財布事情ではムリっすちなみに25,000円のプレミアムシートは終演後にラウンジでオードブルとお飲物が用意されていて、「バレエダンサーとのひとときをお楽しみ下さい」とのこと・・・。あ~あ、もう少しセレブに産まれたかったわ(笑)せめて都内に住んでいればなぁ・・・たとえ家の近くであったとしても行けなかったと思いますけど(笑)興味のある方はぜひコチラをチェックして見に行ってみて下さい。そしてレポお待ちしてます(笑)トホホ熊川哲也 白鳥の湖(DVD) ◆20%OFF!熊川哲也 くるみ割り人形実はバレエも見たことないんですよね・・・。見に行ってみたいなぁ。今年は県内ではなく都内とかでクラシックの演奏会にも行きたいと思ってます個人的にはドヴォルザークの「新世界」がナマで聴きたいなぁ~と思ってて、2月に都内で先日第九の指揮をやってくれた梅田俊明先生指揮の演奏会があるんですが、仕事の都合でムリでした
2008年01月07日
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いよいよ本番の日を迎えてしまいました。本番当日は朝から舞台の山台作りがあります(私は参加してませんけど・・・)今年は第1楽章からステージの上で待機になったので、急遽椅子を用意しなくてはいけなくなりました他の合唱団で見たことはありましたが、どうやらウチの合唱団では初めての経験のようで、他の会館から椅子を借りに行って搬入したりすごく大変だったようです2時から合唱団の受付があり、控え室で白ブラウスと黒ロングスカートに着替えます。3時から発声練習と先日指揮者の先生に注意された部分を重点的に練習しました。運営委員の方が楽団にゲネプロの件を確認しに行った際、ちょうど指揮者の先生にお会いしたそうです。先生:「合唱の練習の具合はどうですか??」運営委員:「頑張って練習はしてきたんですけど・・・前回の時はみんな緊張していたり萎縮してしまったりしていたので・・・」先生:「えっ??緊張してたの?今日は大丈夫??元気出して行こうねっ♪」あ~なんか嬉しいお言葉・・・。プロですから、音楽のことで厳しいのは当たり前でもそれを私たちはガッツリ受け止めすぎてしまったということが先生には伝わっていなかったようで・・・。運営委員:「だから今日は少しお優しいんじゃないかな~と思います(笑)」私たちも少し気持ちが楽になりました。そして呼ばれるままに会場に行って慌しくゲネプロが始まりました。今回の指揮者の先生はあまり止めることなく、とにかく全部通してその後同じところを繰り返し繰り返しやる・・・という感じ。同じところを注意されたり、テンポがズレてしまったこともあったんですが、まぁなんとかゲネプロは終了。しかし、オケのみなさんが退席された後やることは山積み1曲目の「オレンジの花の香り」と2曲目の「第九」ではソプラノは並びが変わってしまうんですね。以前だったら第九の第3楽章(もしくは第4楽章)から合唱は入場するので、その間に並び替えるのはあまり難しいことではなかったんです。でも今回は第1楽章から入っていなくてはいけないので、15分の休憩の間に並び替えなくてはいけませんその確認をしたり、一度舞台から降りてから並ぶ練習をしたり、その後花束係はステージ上を歩く練習(笑)と渡す時のタイミング、そして退場したらそのまま合唱の列に戻る・・・という手順を確認しました。その後は各パートごとの集合写真を撮って楽屋に戻りました。楽屋に戻るとすぐに食事をして、トイレ、化粧直し(←コレ大事)をしてすぐ本番に備えます。今回はソリストのうち3人が地元の出身ということもあってほぼ満席の状態だったんです~びっくりたくさんの人が待っている中まずはカヴァレリア・ルスティカーナの演奏です。心配された男声が1拍ズレるところも今回は大丈夫。ちゃんと指揮に合ってます。今までピアノでの伴奏しか聴いたことなかったんですが、オーケストラの演奏で聴くとすごくキレイでカワイイ感じでした。演奏が終わると早くも「ブラボー」の声が。(早すぎっ)指揮者とオケが退場し、私たち合唱も退場して15分休憩。舞台袖の小声で「良かった~~何とかなった~」「コレなら第九もイケるねっ♪」とみんなで話しまずは一安心。ソプラノは並び順を変えてまたステージに戻ります。第1楽章から第4楽章の前半まで座ってオケの演奏を聴いていました。第九の演奏会を聴きに行った事もありますが、その時は当然ながら客席からですよね。そして一昨年、去年は舞台袖で聞いていたんですが舞台袖ってあまり音が入ってこないんです。それにバタバタしていて聴いている余裕もないですし・・・。今回はオケの真後ろの特等席で聴けるんだからとっても贅沢ですよね。すごくイイ経験でした。曲調が変わりバリトンソロの方が立ち上がったのと同時に私たち合唱も立ち上がります。男声の「フロイデ!」も深く、子音も結構はっきり聴こえてきました。合唱の始まり部分は私たちソプラノは歌わないんですが(去年までは歌っていました)指揮のアクションは「もっともっと!!」という感じ。いつもはあまり指揮のアクションが大きくない先生なんですが、要所要所でかなり大きく動いてくれてと~っても分かりやすかったです。音が少し落ちてきてるときは左手を「上げて」というアクションをしてくれたり、もっとテンポに乗って・・・という時は指揮棒をそのテンポに合わせて回してくれたり・・・。私はとにかく「笑顔で楽しく」を心がけて歌いました。きっと他の団員もそうだったに違いありません。指揮者の先生もオケのパートが始まる時や歌い出しの時にこちらに微笑みかけてくれて、先生自体がすごく楽しそうに指揮を振っていらしたんです。それを見たら自分もどんどん楽しくなってきて・・・難しいこと考えずにとにかく楽しく歌うことができました。気がついたらフィナーレで・・・大きな喝采と「ブラボー」という声。その後花束係だった私は合唱の先生に花束を渡して「1年間ありがとうございました」と握手をしました。正直、3年目の今年が一番緊張しましたその緊張から解き放たれてとにかくめちゃめちゃホッとしました。無事終わって良かった・・・今年はもう3年目だからベテランね、なんて言われますが今年初めての経験が結構多かったです。だから自分もまだまだだなぁ~って思いました。ホントは今年で最後にしようかなぁ~なんて思っていたんですが、やっぱり辞められそうにありません(笑)レセプションで指揮者の先生が「皆さん今までに観たことないくらいにイイ顔をして聴いたことないくらいイイ声で歌っていました」と言ってくれましたそして「音楽にはコレでイイというゴールがありません。みなさんもぜひコレでイイと思わずに第九を続けて下さい」ともおっしゃってくれました。もう演奏中の笑顔といい、このお言葉といい、先生にめちゃ惚れしちゃいました~でも一緒に写真撮ってもらえなかったのが残念です。今年も終わっちゃったなぁ~・・・。今年の演奏会も余裕なく終わってしまった感じがします。ちなみに去年の演奏会の時の日記はコチラ(一昨年のは大したこと書いてなかったので省略しま~す)
2007年12月21日
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今日第九の本番が終了しました。ゲネプロもボロボロでどうなることかと不安でしたが、最後まで笑顔で歌いきることができました♪すごく楽しかったけど、喉はガラガラです(>_<)今は携帯からの書き込みなので詳しいレポはのちほどゆ~っくり書きますね♪
2007年12月20日
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通常本番前日の最終練習は指揮者練習になるんですが、今年は先週、先々週と指揮者練習があったので今日は通常練習でした。2週に渡って注意された「N」の発音、今日は合唱団の先生から「ちゃんと響いて聴こえてますよ」と言われました。後は指揮者の先生から細かく注意を受けたところを何度も繰り返し練習しました。「あとはとにかく楽しく笑顔で!」と先生が言ってくれた時、団員みんなの顔がぱぁ~っと晴れやかになり軽く声が出るようになりました。先週「ツライ」とか「どうしよう」とか不安になった気持ちを一気に吹き飛ばしてくれる一言。明日聴きに来てくれる友達からも「頑張ってね」メールがきてますます気持ちが高ぶってきました。とにかく明日を精一杯楽しもうと思います♪
2007年12月19日
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先週に引き続き、2度目の指揮者練習でした。挨拶もそこそこにメインテーマの部分をやり始めました。今回も何度注意されたか・・・「N」の発音。どうしてもダメなんですよね。途中には「どうしてまだ分からないの次同じことやったら私帰るよ」と言ってしまいました。練習にも熱が入ってきたというか・・・何度言われても出来ないことや、上手く出来てないところが多くて先生もイライラしてきてしまったらしく、だんだん声を荒げていくのが分かりました。その矛先は合唱団である私たちだけではなく、ピアニストにまで・・・「ちょっと何見てるの?指揮より早いって言ってるでしょ」「ここで音出してやらなくてどうするの?音が落ちてきてるって聴いてて分かんないの??ちゃんと助けてあげてよ」「1拍ズレてるこんなんじゃ合唱だって歌えないでしょ」気の毒といえば気の毒ですが、指揮者が求める音が出ていないのですから言われてしまっても仕方ないですね。私たちはと言えば先生から言われたコトバでどんどん萎縮してしまって、フーガの部分では「歓喜よ!!」と跳ねるように歌わなくてはいけないところでしょんぼりと歌ってしまう始末先生は「ここのフロイデ!!全然聴こえないよ。どうしちゃったの?あ、僕が怖かった??さっき言ったことは忘れてここでは跳ねるように歌ってよ」と何とかコチラのモチベーションを挙げるように言ってくれました。それでも何度となく同じところで止められて同じことを注意されて、先に進めずいつもは9時に終わる練習が9時40分までかかってしまいましたそこまで熱の入った指導をして下さった先生にも感謝です。先生はしきりに「お金とって見に来てもらうんでしょ。これじゃお金取れないよ、分からないからって牛の肉使うはずのところ馬の肉使っていいの??ダメでしょそれじゃ○○(某企業)と同じだよ」そして一番ずし~んときたコトバは・・・「今まで何を練習してきたのせめてベートーヴェンが書いたことは最低限やってよ」コレはきました。さすがにウチの先生の顔もかなりこわばっていました。私たちはますます萎縮して歌えなくなってしまいましたしかも今までとは違うテンポの取り方があったり、アルトはドのシャープで今まで覚えていたところを「この場所ベートーヴェンはC#で書いてるけど、他の音とぶつかって気持ち悪いので私はフツーのCにするから。今すぐ覚えて」と楽譜とは違う音に直されてしまったんです。本番1週間前に半音下げて覚えなおすなんて、プロじゃあるまいしなかなか難しいと思うんです。どんなに頑張っても限界があって出来ないものもある。でもそれは先生の諦められないところというか譲れないところだったんでしょうね。仕方ないって分かっているし、でも自分の力も全然ない・・・無力です。こんな状況で本番「歓喜の歌」なんて歌えないです。ツライ、ツライという気持ちばかり私たちの合唱団は来週もう1度練習して翌日本番を迎えます。どんな演奏会になってしまうのやら・・・。本番のステージで今年を振り返り「歓喜」を感じることが出来るのか、とても不安です。
2007年12月12日
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昨日は指揮者練習でした。指揮者練習は通常10月中に行われることが多いんですが、今年は指揮者の先生の都合で12月に入ってからになってしまいました少し早く職場を出て練習会場に着くと発声練習が始まっていました。まずは第九の席順に並んでの練習です。発声練習が終わると運営委員の方がにわかにバタバタし始めました。そして「先生が到着されたんですが・・・皆さん緊急事態発生です。実は先生は第九の並び順もカヴァと同じ並びにしたいとおっしゃってます。ですので今すぐ席替えして下さい」えぇぇぇぇ~っっっ!!!通常客席から見て左側からソプラノ、テノール、バス、アルトの順に並ぶのですが、先生はソプラノ、アルト、テノール、バスの順にしたいとのこと。本来第九というのはそういうものだって言うんです慌ててカヴァの席に並び替えたんですが、前回大騒ぎになったカヴァの席順ですから今回もめちゃめちゃ大騒ぎちなみに私の場所は最前列女性のど真ん中あたり、アルトとの境目です(笑)今回も運営委員の方が怒りながらみなさんを誘導していました。お疲れサマです。そして拍手に迎えられながら先生登場横の広がりなどを確認しつつ「え~・・・やりましょう」とすぐにタクトを振りました。先生の指導は的確で、しかもとても分かりやすくそして物腰は柔らかい。きっとコチラの状況を見てそういう指導にすると判断して下さったのだと思います。年配が多い合唱団ですからねぇ・・・途中で注意をした時も「あれ、圧倒されちゃった??ごめんなさいね」とか「僕が注意をするとどんどんみなさんのお顔が強張っていきますね。僕はそんなに怖い人間じゃないですよ」とか、途中笑わせたり飴とムチを上手に使い分けて指導して下さいました。ちなみに注意を受けた場所は「Freude」「Brüder」の子音をもっと早く(インパクトをつけて)ということ、それと「N」「er」の発音についてです。「N」と「er」は毎年注意を受けたりするので、どうしても難しいみたいですね特に「N」は年配が多いウチの合唱団にはよくある問題というか・・・どうしても「N」は「ん」という発音だからか口を閉じてしまうんです。真一文字に口を閉めて「どうだっ」ってアピールしないで下さいね~。違いますよ~。と先生。最後に「N」で終わるところで「ハイ止めて・・・口閉じてる人~ほら半分くらいいますよ~自覚して下さ~い。最前列の黄色いオジサマあなたですよ~」「er」は「Zauber」「wieder」どうしても「バー」と広げてしまうとのご指摘。「いないいないばぁ~」の「バー」だよそれは。そしてやはり響きが足りないと言われ、その時の練習法が後ろを向いて後ろに意識を置いて歌うというもの。自分たちが後ろを向くと、指揮者や聞き手は自分の背中の方面になりますよね。そうすると自ずと意識が後ろに行って背筋も使えるようになる・・・というのです。実際にやってみて先生は「ホラ、全然違う合唱団みたいじゃない??そのまま前向いて同じカンジで歌える??」歌ってみると「・・・また元に戻っちゃったねじゃあまたそこは後でやりましょう」うぅぅぅ・・・難しいですそれと口は開けすぎないこと。おちょぼ口だけどその中はげんこつがガツーンと入っているように開ける。そういえば、先日「たけしの誰でもピカソ」に出演していた秋川雅史さんが同じようなことを言っていたのを思い出しました。なるほどぉ・・・。イヤ、歌詞に気を取られて全然出来ませんそれにしても、第九をアルトの隣で歌ったことないのでホントにびっくりしました。ぶっちゃけめちゃめちゃ歌いづらいですでもソプラノの私が歌いづらいんだからアルトの方がもっとず~っと歌いづらいと思うんです。そして私の隣に座っているアルトと完全に隣り合わせになっているおばちゃま。初心者の方なんですう~んちょっと可哀想ですよ・・・アルトの隣に座らせちゃうのはたぶん来週は席がまた替わっているような気がします。来週も指揮者練習があるので、気合入れて楽しんでやりたいですそして再来週はいよいよ本番ですよっ歓喜!ベートーヴェン第九を楽しもう
2007年12月05日
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昨日の練習では本番での並び順を確認しつつの練習でした。今回はカヴァレリア・ルスティカーナの並びと第九の並びが変わるので、2種類の並び順が壁に貼り出されていました。ちなみにちびっ子である私は、カヴァの時は最前列のソプラノとアルトの境目、第九は2列の客席側から3番目に決まりました。第九の後に花束を渡したりする関係でこの位置なんですよね第九の時、友達からはもしかしたら見えないかも・・・まぁ仕方ないか・・・。特にカヴァはソプラノはトップ(高音)とセカンド(低音)に別れて、アルトは一部高い方を歌う人がいるので、この境目はかなりややこしくなっています。椅子に座るのにも、委員の方が「ここが境目ですよ~」と何度も言っているのに「ねぇどっちから数えて何番目に座ればいいの??」「アルトってどっち??」「私、高い方歌うか低い方歌うか決めてなかったわ」(えっマジで??)「私の番号が書いてないんだけど・・・」などなどかなり大モメ。委員の人もだんだんイライラしてきたようで「ココが境目だって言ってるでしょ」「後ろに貼ってある座席表をもう一度ちゃんと確認してください」「もう1ヶ月くらい前に名簿に高い方を歌うか低い方を歌うか書いてくださいってお願いしてあったでしょ」委員の方は私の隣の席が空いていたのでそこに荷物を置いて「はぁ・・・疲れちゃったよ」と嘆いておりましたが、なんとか練習再開。カヴァの方はまだまだ硬さがあるとのこと・・・。もっとなめらかに、柔らかに、緩やかに、気持ちよく・・・あと数回しかない練習で出来るようになるの・・・とても心配。来週はいよいよ指揮者練習です。うぅ~ん・・・緊張します。
2007年11月28日
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第九の練習もいよいよ架橋、昨日を含めて練習は5回しかありません。しかもそのうちの2回は指揮者練習なので、実質はあと3回ですね。やはり毎回注意されるのはどの場所でも歌いだす一番最初の音どうしても合わないんですね一つの音を一発でパーンと出すのってホントに大変なんです。特にアルトが少し高い音から始まる場合、低いところからしゃくりあげてしまう傾向があります出してるうちにちゃんと出ている人の音を聞いて、合わせていくので最初の一音にズレが生じるんですね。ソプラノは高音なのでそれも難しいですし・・・。昨日の練習ではその歌いだしの音の確認をかなりしました。休憩中、ちょっと面白い話が・・・。ウチの合唱団は年配の方が多いのですが、前の席に座っていたおばさま2人の会話です。指揮者練習の日をスケジュール帳に書こうとして一言。「12月○日忘年会って書いてあるんだけど・・・どこのかしら??」どうやら手帳に「忘年会」って書いてあるだけで他に何も書いてないので、何の忘年会か分からなくなってしまったようなんです何の忘年会か分からなければどこで何時からあるのかも分からない・・・「困ったわ・・・どうしましょう」テンパっておられましたそりゃね、テンパりますよ。手帳にはきちんと5W1Hも書いておかないといけないですねちなみに私は大学生まで手帳に予定と日記を書いていたんですが、社会人になってやめてしまいましたというのも社会人になってから手帳に書き込むといえば、仕事の予定と日記は仕事のグチになってしまって・・・読み返すと辛くなるんですよねそれでやめちゃいました。今は会社に置いてあるカレンダーに自分の予定を書き込んでしまっています(笑)スピッツのライブの日とか、マサムネさんの誕生日とかいいの、誰も突っ込まないから。来年は久しぶりに手帳でも買ってみようかなぁ・・・。アレ、第九の話から手帳の話に変わってしまった・・・まぁいいか【キティ】2008年スケジュール手帳【キティ手帳】【2008年手帳】メール便可能です(メール便で代引きはできません)【キティ】ファー2008年スケジュール手帳【キティ手帳】【2008年手帳】メール便可能です(メール便で代引きはできません)【HELLO KITTY】 ハローキティ 2008年 リングカレンダーM (卓上)
2007年11月21日
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昨日の練習は予告どおり通し練習です。普段は歌っている途中に何か気になるところがあれば先生が「スト~ップ」をかけて指導が入るんですが、この練習では全く止めずに最初から最後までとにかく一気に歌いきるのです。大変なのはピアニストの先生です。今年はなんと第4楽章の頭オケの部分からとにかく全部弾いてもらいましたバリトンのソロが入ってくるまで5~6分くらいあるかなぁ??その間私たちはずっと立って待っていて、ピアニストの先生は歌の先生の指揮に合わせてピアノを弾いています。そしてバリトンのソロは指揮をやっている先生が、そしてソプラノのソロはボイストレーニングの先生がやってくれました。このボイストレーナーさん、とにかくすごいんですよ。聴いていて鳥肌立ちました。合唱の先生が3人プラス音楽監督1人いるんですが、唯一の二期会会員です。(確か)「恥ずかしいから、私後ろで歌いますぅ・・・」なんて言っていたんですが、後ろからあんなに素晴らしい声で歌われたら、逆に歌えなくなってしまいましたちなみにこの先生は、ソリストの部分でないところでは合唱の部分も歌っていました。ホントお疲れサマです指揮者練習は12月4、11日の2週連続に決まりました。直前すぎてちょっと不安でもありますが・・・。そしてカヴァレリア・ルスティカーナではやはり最初の「Ah~」を注意されてしまいました。まだイタリア人にも乙女にもなれていないようなんですうぅ~ん・・・難しすぎますよぉ・・・本番ではカヴァレリア・ルスティカーナの有名な部分「間奏曲」が演奏されて、テノールの方がソロで1曲歌ってくれることになりましたそしてその後私たちが「オレンジの花は香り」を歌うのです。昨日先生が「せっかくテノールのソリストの方が好意で歌って下さることになったんですからぶち壊さないように頑張りましょう♪」と言いました。・・・プレッシャーかけないで下さいよぉ~本番当日の流れや、駐車場の説明、いよいよ本番近くなってきたなぁ~って感じです。本番終了後指揮者の先生、ソリスト、コンマス、合唱団の先生たちに花束を渡すんですが、その時の花束係を仰せつかりましたすっ転んだりしないように、スカート履いて歩く練習を今から家でしておこう~っと。えへへ
2007年11月14日
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昨日が通し練習かと思っていたら来週でしたかなりテンパってます昨日の練習でも何だかハードになってきて、秋も終わりだというのに暑い暑い風邪なんかひいてらんないです。カヴァレリア・ルスティカーナの冒頭部分で「ah~♪」と歌うところがあるんですが(音はミ・ファ・ミ~♪)、まず歌ってみたらいきなり先生が止めて「あのさ・・・瞬間的にイタリア人になってくれる?」と一言先生いわく「ah~♪」ではなく「ア゛ー!」のようなんです。そして私たち女声が歌った後に男声が太陽のように輝く目をした美しい乙女達よと歌わなくてはいけないわけです。「ア゛ー!と歌ったら、男声が困っちゃうでしょ。美しい乙女なんだからそれっぽく歌ってよ」・・・ハイ、ごもっともですまだまだ乙女になりきれない私たち。どうすりゃいいのさ。その数十分後には第九を歌うので瞬間的にドイツ人へ今年はチケットの売上もかなり好調で、もしかしたら完全に満席になるかも知れないらしいのですうわ・・・プレッシャーですよっ先日、以前ウチの会社に勤めていたアルバイトの方が旦那さんと来てくれるということで、チケットの注文がありましたホントにありがたいことです。ウチの合唱団、なぜか水曜日に演奏会なんですよね・・・。あれが土日だったらもう少し集客できると思うんですけど、なぜか水曜日というのだけは譲れないらしいです。そろそろブラウスとスカート出してみて、1回着てみないと
2007年11月07日
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先日ファッションショーなどを行い、チケット販売も例年になく順調で、練習にも余念のない私たちではありますが・・・。実はまだ一つやっていないことが。それは・・・指揮者練習去年の指揮者練習のレポはコチラ、前日の指揮者練習のレポはコチラだいたい本番2ヶ月前には指揮者練習を行って、指揮者の先生から指導して頂き、その指導に沿って本番までの2ヶ月の練習を行っていくんですが・・・。まだ指揮者練習の日程すら決まっていないようなのです。えっ?今年指揮者練習ないのか??と不安になっている私ではありますが。さすがに前日の指揮者練習だけじゃキツイ過ぎると思うんですよねというより無理です、絶対に。今先生と日程調整中とのことですが・・・ホントに大丈夫??という感じ。そんな中来週の練習は通し練習があります。通し練習とは、カヴァレリア・ルスティカーナも第九もとにかく全部通して歌ってみること(そのままじゃん)で、先生が気になる部分があっても絶対に止めないんですね。で、これで一番大変なのは伴奏を弾いているピアニストの方。第九の第4楽章の前半部分はともかく、ソリストが始まるあたりから最後フィナーレまで間奏も含めて全部弾くんですよ時間にして・・・20分弱くらいでしょうか??(ことぶっきぃさん違ってたら教えて下さ~い)歌い終わるとピアニストに拍手です「お疲れサマです」ってカンジで。とりあえず通し練習後に指揮者練習がある・・・ハズです。あ~通し練習とか指揮者練習とかそういう話になると、ますます本番が近づいているんだなぁ~って感じます。気を引き締めないと
2007年11月02日
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火曜日に第九の練習に行ってきたんですけど・・・。ここにきて喉が痛~いそういえば、発声練習もそこそこに第九の練習頑張っちゃったし・・・第九はかなり高音が続くので無理やり声を出してしまうと、喉がつぶれてしまう可能性があるんです。でも発声練習になかなか参加できない私は、よく喉をつぶしてしまうことも多くて・・・。これ以上悪化しないように、うがいや寝るときにマスクをしたり心がけなくちゃそれプラス、練習中に隣に座ってる人から「今の音、ちょっと音程下がってるかも・・・」と指摘されてしまって凹み中。イヤイヤ、教えてくれるのはすごくありがたいことなので、そういうのは言って欲しいものなんです。ただ「分かってる!!でも出来ない」と葛藤しておりまして・・・はぁ・・・この部分歌うの怖くなってしまいそうですところで、歌う時にどうしても喉を潤したくなるので私は飲み物を持参しています持っていくのペットボトルのものでお茶か水が多く、他にもそういう方がたくさんいらっしゃるんですが、この間の練習の時に自分と同じソプラノのパートの方が、袋からガサガサとペットボトルの飲み物を出して、口を開けたんですが・・・プシュッ・・・プシュッ??その人を見たら○ツ矢サイダーを持っていたんです。炭酸かよぉ~何を飲むかはその人の自由ですが、炭酸という刺激物、大丈夫なんでしょうかとりあえずびっくりしました。ちなみに私は練習に向かう車中でフリスクをよく食べます。フリスクも刺激物になるんでしょうか??鼻腔が広がって、その奥の喉も広がったような気になるんですよね。自分の気持ちの問題かもしれませんが、声が出やすくなるような気がしちゃうんです。会社の人は、フリスクを食べると必ずくしゃみがでると言ってました(笑)だから鼻腔が広がることには間違いなさそうですねフリスク スペアミント 50粒喉にうれしい生姜で心も身体もHOTに♪優しい香りのかりん生姜湯【5に1個プレゼント】
2007年10月25日
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旅行のレポを早速中断して昨日の第九の練習でのことです。前回の日記でチケット販売が始まって、チケット代がちょっと高いということを書きましたが、な、なんと SS席完売マ、マジっすか~実は参加した過去2年でSS席が完売したことなんてなかったんですよそれよりSS席の値段が高いので毎年かなり売れ残って、ステージの上からど真ん中がポッカリ空いてるという悲しい現実を見てきただけに、正直かなりビックリしています実は今年のソリストテノールとバリトンが地元出身者なんです。そういうのも何か関係あるのかなぁ~なんて思いました。とにかく毎年チケットを売るのが大変だったりするので、SS席から完売になってくれてホント良かったですそして昨日の練習ではメインイベント的なものが・・・題して第九合唱団ファッションショー2007年秋去年もこのこと日記に書いてました。今年初めて参加する人のために、本番当日着る衣装の見本と諸注意の説明です。今回の説明もかなり面白かったんですまず髪型&髪の色「髪の毛は出来るだけまとめてください」そういった後男性側を見て「コチラはみんなまとまってますものね~」←コレ裏返すとまとめる程髪の毛ないですものね~ってことなんです(笑)そしてその後「髪の毛の色ですが、目立とうとしてメッシュなど入れてこないで下さいね。色は黒、白、グレー・・・あとは・・・あっ肌色もOKです」←肌色って・・・ねぇ・・・。ご年配が多いので肌色が見えちゃってる人も結構いらっしゃるんですそして今回は女性のモデル、随分ごっついなぁ~って思っていたらなんとスカートはいた男子が引き受けてくれる女性モデルが見つからなかったらしく、仕方なく男子がやることになったんだそうです。それにしてもかなり細い男子だったのでスカートがちゃんとはけてたんですよ~しかもちゃんと胸にはパットが用意周到です・・・ホントに今年初めての方に参考になったんでしょうか・・・
2007年10月17日
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我が第九合唱団でもいよいよ本番のチケット販売(第二次予約)が始まりました。昨日の練習は体調不良のため参加出来ませんでしたが、チケット販売があるのでそのためだけに会場には行って来たんです。いつも来てくれる友達4人の分、そして両親と叔父の分、まず堅いところから全部で7枚の予約を入れました。で、毎回思うことなんですけど・・・ウチの合唱団って・・・チケット高すぎっって思うんです。一応、合唱団は素人ですからねぇ・・・もうちょっと値段落とした方がいいと思うんです。合唱団の言い分は指揮者もソリストもオケもプロの方にお願いするのだから・・・ということなんですけどね。それにしてもSS席が4,500円ってねぇ。SS席があること自体不思議でならないです。イヤ、通常のコンサートやたとえば二期会の演奏会だったらこの値段は分かりますよ。でも、合唱団は素人ですよ素人。私は友達からチケット代は頂いてません。いつもご招待なんです。その代わりA席ですけどね。だってお金なんか取れないですよ。そんなに上手な訳でもないのに・・・それでも友達は毎年の楽しみだからと言って来てくれるし、親も喜んで見に来てくれるし、まぁいいかって感じです。去年はこのSS席に空席がかなり目立ったんですが、今年は早くも完売御礼に近いのだとか。チケット売りの目標は1600枚だそうです。そんなにたくさんの人が見に来てくれたらホントに幸せですね。実現するといいんですけど・・・。
2007年10月10日
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巨人の優勝がかかった昨日は第九の練習があったので参加してきました。昨日はいつもより少しだけですが、早く参加できたので発声練習に間に合うことが出来ました。発声の後はまず「カヴァレリアルスティカーナ オレンジの花は香り」の練習です。先週は全部通してやってみたのですが、なんと男声・女声ともバッラバラ男声・女声が掛け合いになるのと、最後は一緒に歌うんですが拍子が違うし歌ってる歌詞も全然違うんですね。だからもう何が何だか分からなくてぐちゃぐちゃ、ばらばら楽譜を追っていってもどこから入っていいか、どこまで伸ばしていいかがイマイチ分からないんですねう~ん、難しいっ私はソプラノの低いほう(セカンド)なんですが、メロディーがちょっとずつ変わってしまったりして訳が分からなくなります。同じ節が3回出てくるんですが、そこの音が3回とも全部違うんです。まだ楽譜見ないと歌えないですね。歌詞はそこそこ入ってきましたけど。第九の方は後半からず~っとさかのぼっていったんですけどね・・・。もう声出ないですよ~高すぎる~ということで、巨人優勝の瞬間は完全に歓喜の歌を歌って過ごしたと思われます(笑)
2007年10月03日
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合宿以来、第九の日記の更新をしていませんでしたが、実は2週連続で練習に不参加だったんです←2日とも腹痛で・・・で、昨日は2週間ぶりの練習。「オレンジの花は香り」がどれだけ進んでいたかがとても心配ではありますし、第九もどの部分をどのくらい詰めていたかが分からずとても不安でした。行ってみたらまず第1次チケット予約本日締め切りの文字に驚愕2週休むとこういうことがあるんですよね・・・まだ友達には「12月の何日だよ~」程度しか話していないので、ホントに来てくれるか分からないし、親は今回「たまにはSS席で観たいなぁ~」とふざけたことを言っていましたが、本位かどうか分からないし、「今年も行きますよ~」と言ってくれた会社の同僚はホントに来てくれるかちゃんと話してないし・・・。結局第1次のチケット予約は諦めました練習会場に入ると、4声でパート練習中でした。前にも日記に書いた部分だったんですが、この部分の一番最後は各パートがかなり高い音を同じ音で連続して出すんです。しかもピアニッシモでピアニッシモで高音を出す(しかもブレずに)っていうのがめちゃめちゃ難しいんです第九の中でも一番好きな部分ではありますが、すっごく苦労します。で、今回びっくりしたのが・・・その部分でソプラノ以外の3パートの音が全部ズレてるっていうこと各パートとも自分の限界に近いくらいの高さで伸ばしていなくちゃいけないので、後半にいくにつれてだんだん音が下がっていって、最後の音はピアノの音と半音くらいはズレてしまっているんです。先生もピアニストも「えっ」っていうカンジで、同じ音をピアノを叩きながら「この音ですよ、この音~ちゃんと聴いて」と言っていました。みんながピアノの音と合うまでに少し時間がかかります。でも本番はこの音を一番最初に出さなくちゃいけないんですけどねそれと自信満々に違う音を出してる方がいるみたいなんですね。たぶんご自分でも気づいてないんだと思うんですけど・・・。その人に向けて「自分が違う音出してるかも?って疑問に思ってる人はその音で歌っちゃダメよ」と言ってました。違う音を出すくらいなら口パクにしていてくれって意味ですねまぁそんな私は、今回も発声練習に間に合わなかったのでこの時の音は出ませんでしたちゃんと発声練習しないと高音は出なくなっちゃうんですよ~。だから口パクです(恥)本番・・・どうなるのかなぁ。正直今年はめっちゃめちゃ不安です
2007年09月26日
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以前、第九の本番で歌う第九とは別のもう1曲の内容についてコチラの日記で書きましたが、実際私たちが歌う「オレンジの花は香り」ってどんな歌なのか、軽く紹介させてもらおうと思いますオペラの内容は、昼ドラばりのドロドロの内容ではありますが、私たちが歌う部分は村人の部分であまり(というより全く)ドロドロの部分を感じさせない曲調、歌詞なんです。ソプラノ・アルト(女声)オレンジの木々が緑に映えて香しい花咲くミルティの間でひばりが歌っている陽はうらら、みなびとそれぞれ歌を口ずさむ心をときめかすやさしい歌をテナー・バス(男声)畑の中までこがねの稲の間からあなた達の機を織る音が聞こえてくる私たちは疲れ、仕事の手を休めながらあなた達を想うのだおお、太陽のように輝く目をした美しい乙女達よあなた達をめがけて駆けていく小鳥が、叫び声に向かって飛ぶように。ソプラノ(女声)野良の仕事をやめなさい聖き乙女が救世主にお祝いをしているのですその後は男声も女声も同じ歌詞の繰り返しです。実は圧倒的に男声の方が難しいんです。音も歌詞の読みもリズムも・・・。歌の途中で拍子も変わりますしねハマるとめちゃめちゃカッコイイと思うんですが・・・今のところ、まだそこまでの域に達していませんまぁ、それはお互いサマなんですけどね。まだ女声も太陽のように輝く目をした美しい乙女にはなれていませんから12月までに乙女になれるのか私今年の目標は乙女になることということで(笑)
2007年09月13日
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大荒れって言っても天気なんですけどね土日で所属する第九合唱団の合宿がありまして、昨日の日曜日だけ参加してきました。初参加の時はちゃんと1日目もガッツリ練習だったので、泊まりで参加したんですが、去年あたりから1日目は2時間程しか練習しなくて、後は前半の3時間くらいをレクに当てているんですね。意外にレクを望んでいる人は少なくて、その時間を練習に当てて欲しいと実行委員に伝えてはいるんですが、なぜか今年もレクだったんです。それなので、2日目だけ参加することにしました。場所はH湖湖畔で、私の家からは車で約40~50分かかります。9時から練習開始だったので、会社に出社するより早く家を出なくてはいけませんでしたちょっと天気もどんよりしていたし、面倒だなぁ~なんて思いつつ、少し遅刻してしまう時間になってから家を出ました(オイオイ・・・)山の天気は変わりやすいとはよく言ったもので、山に登りかけたところで突然雨が降ってきました。しかもH湖は山の上にあるので、雨の中ヘアピンカーブを30個も登っていかなくてはいけません。めちゃめちゃコワイそんなときのBGMはスピッツの「日曜日」(ちょうど日曜日だったし)名前をつけてやる↑「日曜日」収録アルバム 2ndアルバムなのでかなり声が若いです。♪晴れた空だ 日曜日~♪・・・って大雨、どしゃぶりですけどスピッツの歌の効き目もなく、雨は降り続いて、湖畔に近づくとものすごい霧で前が見えないし、ホント引き返して帰っちゃおうかな~なんて思いましたが、何とか宿泊施設に到着。(しかも雨はすぐに止んで快晴になってしまいました。何だったんだ、あの雨)すっかり練習は始まっていました先生はいつもあまり発声練習をしてくれない先生で、私が席に途端に発声練習が終わってしまいました。そして「では早速フーガからやってみましょう」殺す気かっって時間通りに来ない私が悪いんですけどね。発声もそこそこでフーガってホント死ぬかと思いましたそしてフーガの一番最後、私たちソプラノは1オクターブ高い「ラ」の音をかなり長い間出し続けるんですが、それがちょっとずつ音が落ちてきてしまうんですね。でも落ちてきたと思うと、持ち直してまた高くなって・・・それを繰り返していたらしいんです。ホントはちゃんと一つの音をキープできるのがいいんですけど、これが難しいんですっ!!特に高音の場合は。そしたら先生が「なんか、蚊がぷ~んって飛んでるみたいな音だったわよ」と笑っていました。しかし、その笑顔のままで「でも私、蚊が大っキライだから二度とその感じ出しちゃダメよ」と釘を刺されてしまいました。ハイ、気をつけます。そして「オレンジの花は香り」の方は、女声と男声が掛け合いで歌うような感じなんですが、まず女声が歌ったのを受けて男声が「まるで女神のようだ」みたいな歌詞で歌うんですね。だから私たちはまるで女神のような声で歌わないといけないんです。先生に「男性が振り向くように歌って♪今みたいに頑張って歌っちゃうと男性が振り向くどころか、背中を向けて逃げちゃうよ」と言われてしまいました。たぶん力みがあったんでしょうね男声合唱の部分は歌詞もかなり難しくて、しかも音も高くてとっても大変そうなんですが、決まると絶対カッコイイところなんです今のところまだ・・・うぅ~ん・・・ってところですけど。まだまだこれからですからね。午前の練習が終わるとお昼を食べて、その後湖畔で写真撮影地元紙に合宿の様子を載せるための写真なので、なぜか湖畔をバックに歌わされますめちゃめちゃ恥ずかしいですよ午後の練習は3時までで解散。帰りに温泉饅頭を買って帰りました。そして・・・家に着いたら饅頭を食べた直後に爆睡朝早くて疲れました。それでも結構みっちり練習できたし、おばちゃま方とお話出来たし楽しかったです合宿終わると、後は本番までのスパートってカンジがします。ガンバロっと。
2007年09月10日
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昨日の練習では何とか発声練習の後半から参加することが出来ました。運良く(悪く?)一番前の席が空いてしまっていたのでそこに座るように指示されてしまいました。昨日の先生はウチの合唱団唯一の二期会会員で声楽家・ボイストレーナーです。通し練習をする時にはいつもソリストの部分をこの先生が歌ってくれるんです。発声練習が終わったら「じゃあ~せっかくだから(?)フーガから行きましょう」と言いました。もう早々から殺す気か??って感じです。先生が目の前でソプラノの音を取りながら歌ってくれるんですけど、すっごい上手いし声は大きいしもう圧倒されてしまって・・・。こんなんじゃ歌えないよ・・・とある意味へこみました。フーガを超えてソリストとの掛け合いの部分を練習していたら「Alle Menschen(アッレメンシェン)」と続けて歌い続けるところがあるんですけど、「メンシェ~ン・・・」と歌い終わったら、先生が小さな声でボソっと「カムバッ~ク」と言いました。何かの映画ですよね、「シェーン!カムバッ~ク!!」っていうヤツ。なかなかおちゃめな先生なんですよね発声もユニークだし、教え方もおもしろいし、分かりやすいし、ステキな先生ですね。昨日の練習では音取りでプレストまで終了しました。プレストとは、第九のフィナーレ部分ですね。私が属しているソプラノはとにかく高音がひたすら続き、死んでしまいそうになりますし、アルト(こちらに遊びに来てくださることぶっきぃさんのパート)は音が行ったり来たり、音がものすごく動くので、どのパートもハンパなく難しい終盤なのにも関わらずかなりの難所であります。とりあえず最初に音取りをして4声で合わせてみたんですが・・・ぐっちゃぐちゃ。ソプラノは音が高いから早く終わりにしたいし、他のパートは音が動くのでゆっくりやりたいし・・・。まだ最初だからとりあえずコレでいいんだそうです。今度の土日に合宿があるのでそこでみ~っちりやるとのこと・・・合宿への期待と不安・・・自分なりに課題を持って克服できるようにして帰って来たいものです。
2007年09月05日
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昨日は第九の練習日でした。夏休み中は1回練習に参加しましたが、参加者が少なく先に進むことはなかったんですが、先週はどうやら少し先に進んだようでした。またもや発声練習には間に合いませんでしたが、私が席に着いたときには第九と一緒に演奏する「カヴァレリア・ルスティカーナ オレンジの花は香り」の練習をしていました。この曲は女声が3部に分かれる曲で、ソプラノが2つに分かれることになっています。高い方を歌う人がトップ、低い方を歌う人がセカンドとなっていて、まずは自分で歌いたいパートを希望して後から人数調整をします。その話が先週の練習で出ていたらしく、私が座った場所はちょうどセカンドの方が集まっている場所でした。セカンドと言ってもソプラノから分かれるところなので、アルトほど低くないのでメゾソプラノと言ったところでしょうか。2年前の「ナブッコ 行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って」の時もセカンドにしたので、隣の人と「今年も一緒にセカンドでいいですよね~」と話はまとまりました。ホントはトップの練習した方がいいんでしょうけどね・・・トップは上手な人にお任せして、第九に声をとっておこうかな・・・と。で、今回先生が口を酸っぱくして言っていたのが・・・「もっとイタリア人っぼく歌って」「イヤイヤ、日本人ですから・・・」先生には「りあらんてぃの れっつぁーの すいべるてぃ まるちーに・・・」と聴こえたんでしょうねただ、私にはなんですが、イタリア語の方がドイツ語より歌いやすいです。イタリア語(オレンジの花は香り)で出る音がドイツ語(第九)で出なくなったりしますからね・・・。自分に合う合わない、ノドの奥が開きやすい・開きにくいなどあるんだろうなぁ~って思いました。それにしても、この「オレンジの花は香り」キレイな曲なんですがとても難しいです。特に男声が歌ってる途中に拍子が変わるし4分の4拍子だったものが突然8分の6拍子になったり・・・。楽譜を眺めていたら、終盤は女声が4分の4拍子のところに男声が8分の6拍子という、一歩間違えばぐちゃぐちゃになりかねない、大変危険かつおもしろい箇所があるそうです。ただこれがきちんと決まるとかなりキレイな曲に仕上がるのだとか・・・。ちなみに再来週は合宿があります。県内のH湖のほとりで1泊。ただせっかく1泊するのにも関わらず1日目の練習はわずか1時間半程度なんです。15時集合でその後みんなで違う歌を歌ったり、団長が何か演奏したりして夕食、その後第九の練習をして交流会で就寝。えっ何で??第九の合宿なのに第九の練習ちょっとしかしない合宿ってナニ??ってカンジです。なので今年も私は2日目のみ参加にしました。2日目は朝の9時集合でお昼までまず練習。その後昼食を食べて湖畔で記念撮影(地元紙に載せるため)それからまた15時まで練習。なので2日目だけでいいかなぁ~って思って。初めて参加した年は1日目ももっと練習したんですけどね・・・(その時は両日共参加)なぜこのような流れになったのかは謎です。とりあえず2日目のお昼がちょっと辛いカレーなのが心配です(笑)
2007年08月29日
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先日やっと第九の練習に行ってきましたが、本番当日、第九以外にもう1曲歌うことになっているんですが、それがオペラ「カヴァレリア・ルスティカーナ」より「オレンジの花は香り」です。まだ練習も始まったばかりでほんのさわりしか歌っていませんが、なかなかキレイな曲のようです。ちなみにこのオペラの中の前奏曲はかなり有名ですので、オペラやクラシックを全く知らない人でも知らず知らずのうちに一度は聴いたことあるのではないかと思います。実際私もそうで、持ってるCD2枚の中に収録されていましたが「イイ曲だなぁ~聴いたことあるなぁ~」と思っていたただけでしたから。で、じゃあこのオペラってどんなお話なの??と思って調べてみました。前奏曲がすごく穏やかでキレイなだけに、キレイなお話かなぁ~なんて勝手に想像していたんですが全然違って昼ドラに匹敵するくらいのドロドロのお話でしたローラとトゥリッドゥは恋人同士でしたが、トゥリッドゥが兵役中にローラはアルフィオと結婚してしまいます。除隊後その事実を知ったトゥリッドゥは怒ってローラを忘れようとサントゥッツアと婚約してしまいますが、再びローラとトゥリッドゥは愛し合ってしまいます(いわゆる不倫関係ですね)それがトゥリッドゥの妻、サントゥッツアにバレてしまい怒ったサントゥッツアはローラの夫のアルフィオに不倫関係をバラしてしまいます。もちろんアルフィオは激怒し、トゥリッドゥに決闘を申し込みトゥリッドゥはこの決闘に敗れて死んでしまう・・・というもの。昼ドラとか2時間のサスペンスドラマにありそうじゃないですか??ほぉ~こんな話なんだ・・・と思いつつ、じゃ、私が今練習している「オレンジの花は香り」という曲はどんな場面で流れてどういう意味の歌なんだろうと思うんですが、実はこの歌の詳しい内容がネットではまだ調べられてなくて・・・このオペラのCDでも買えば詳しく載っていたりするんでしょうけどね。それと練習を重ねていくと、翻訳したものを合唱団側が用意してくれたりすると思うのでそれを待とうと思います(超他力本願・・・)マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」(全曲)レオンカヴァッロ:歌劇「道化師」ハイライト|マスカーニ:歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」実際のオペラもちょっと観てみてたいなぁ~と思いました。去年は「アイーダ」を観に行ってなかなか面白かったのでただオペラってかなり時間が長いんですよねそこがほんのちょっとネックです。それ以前にウチの方の田舎じゃなかなかオペラなんて上演されないんですけどね
2007年08月09日
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7月1度も行けなかった第九の練習に、昨日やっと行ってこれましたいや~ホント良かったです。聞き覚えのある曲が聴こえてくると何だかホッとします。どこまで練習が進んでいるかなぁ~と心配になったんですが、フーガの手前を練習していました。Adagio ma non troppo ma divitoというところですね(ちなみに631小節目 知らない方ごめんなさい)私はこの部分がとても好きです。なんか厳かなカンジがして、静かなんだけど何か起こりそうな。去年の飯森先生だったか、一昨年の大勝先生だったか忘れてしまいましたが、この部分は教会でひざまづいて祈りを捧げているようなイメージでと言われました。この部分を歌っていると教会に光が差し込めてくるようなイメージを頭に浮かべてしまいます。強弱もハッキリしていて歌っていてとても気持ちイイ場所です。ピアニッシモで高い声を出さなくちゃいけないのはとても難しいけど、クレッシェンドをかけていってフォルテシモになっていくところはとても圧巻。テンション上がります。そこを何度も練習して、4パート合わせてみると何だか音がヘン・・・。先生がパートごとの最初の1音を出して「ンー」とハミングで音を取ります。アルトさん!「ンー」OK。バスさん「ンー」OK。テナーさん「ンー」・・・えっ!!なんとテノールがキレイにハモってる(笑)誰だ~ソプラノ歌ってる男子は!!先生は「ソプラノのところがキレイだから歌いたいのわかるけどぉ・・・テナーはテナーを歌ってくださいね~」と失笑気を取り直してもう一度歌い直し、今度はテナーもきちんと音が取れています。4パートで何度も合わせて最後のピアニッシモで歌うところもなかなか上手くいきましたここで前半の練習が終わり、先生が一言「後半はパートごとに分かれていよいよフーガをやりますよ~」イヤ~っ病み上がりの私にはかなりキツイですっ殺す気かっパート練習ではこれでもかってくらい歌わされました・・・めちゃめちゃキツイ。帰る頃にはノドがガラガラでしたホントに死ぬかと思った・・・。最後に少しだけカヴァレリア・ルスティカーナをやりました。思ったよりも進んでいなかったので、聴いたことない曲だったけど音符を見ながらだと何とか歌えるものです(笑)でも今週末にはピアノで音取りしながら自宅で練習しないとダメかなというカンジです。来週は世の中夏休みではありますが、練習はきちんとあるんですね。毎年この時期休んじゃうことが多いんですが、今年はちゃんと参加しようっと
2007年08月08日
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最近スピッツばかりで第九の話をめっきりしていませんが、実は全く練習に行けてないんです。なんと4週連続でお休みするハメなってしまいましたそう、7月1度も練習に参加していないんです。7月からもう1曲のカヴァレリア・ルスティカーナの練習が始まっているハズなんですが・・・。7月に父が入院し、ちょっと派手に手術をしたもので7月の1週目は手術の前日ということで病院に足を運び、翌週の2週目には練習に参加できるはずが術後高熱を出してしまい、母親が1日中看病する日が続いてしまったので仕方なく(?)私も仕事が終わってから病院に行くことに。そして3週目は自分が風邪を引いてノドをやられてしまいました。4週目はその父が退院して来る日ということで、仕事が終了したら速やかに家に帰宅。そうして1度も参加することなく7月が終わってしまいました。あ~あ・・・。新しい曲の練習もどんどん進んでいるんだろうなぁ~とか、第九自体も今どのへんまで進んじゃったんだろうとか、考えたらどんどん不安になってしまいます。正直もぉ辞めちゃおうかなとも思ってしまったんですが、1年目から一緒のお友達を「今年も一緒に歌いましょうよ~」とお誘いしてしまったので辞めるのも申し訳ないし・・・。とりあえず次回の練習には絶対行こうと思います。そうは言っても仕事の都合で行けるかとても心配・・・。
2007年08月04日
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ウチの合唱団には先生が3人いるんですが、そのうちの一人はボイストレーナーの方です。なのでその先生が発声練習を担当してくれると、かなり長時間に、しかも内容の濃い発声練習になるのですごく勉強になります音を上げながら発生するコトバを変えていったり、例えば、最初は「マー」から始まったものを音が上がったときに「モー」や「ホー」「ヒー」と次々に変えていきます。きっと声帯が開きやすいコトバがあったりするんでしょうね(私にはよく分からず・・・)いつもは間に合わない発声練習ですが、昨日の練習は少しだけ間に合って参加できました。そうするとやっぱり歌の練習になった時の声の出方が全然違いますね。昨日は主にメインテーマの部分を練習しました。まずパートごとに音を確認して、パートごとのおかしいところを直したりしました。その後「では合わせてみましょう」という先生。「2小節前の間奏からやります」って言ってるのに・・・間奏と一緒に歌ってしまう人が・・・←ただ初心者の人がいたりするので仕方ないのかもしれませんが。そして仕切り直してもう一度やってみると・・・今度はテノールとソプラノはどんどん早くなってアルトとバスはどんどん遅くなる・・・。つまりおもしろいくらいにバッラバラ何の歌なのかも分からないくらいバラバラでしたさすがに先生もズッコケてすぐ「ちょっと待ってぇ~」と止めていました。しかし一生懸命な初心者の方はその声も届かずどんどん進む・・・(笑)まぁ、毎年のことなんですがね、ここがバラつくのは。これがどのタイミングでピタッと合って来るんです(ハズです)合唱の醍醐味ってヤツですね、きっと。その先にも進んだんですが、私はその先の部分が第九の中でも大好きなのでいや~楽しかったですそこは全然ブレないんですよね~、なんででしょう??メインテーマは音が高いし、知ってるメロディーではありますが一番と言っていいくらい難しいところだと思います(あくまで私にはですが・・・)その先の部分フーガに行くまでの間はソプラノはさほど高くないのでとってもラクチンそれにハーモニーがキレイだし、歌詞も何だかステキだし。フーガから先はもう何が何だか分からなくなってしまうことが多いので(笑)来週からはもう一つの曲「カヴァレリアルスティカーナ」が始まります。楽しみの中にも不安あり。でも頑張ろうっと
2007年07月04日
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第九の演奏会の中で有名なのがサントリー1万人の第九ですね。会場が大阪城ホールで指揮者は有名な佐渡裕さんです。レッスンは大阪のみならず東京でも行われ、また佐渡さんによるレッスンも大阪は4回、東京は1回行われています。毎年テレビでも放送されているのを見ると、かなりの迫力に圧倒しますし、感動します。そして毎年演奏終了後、佐渡さんが感極まって涙を流されているのを見たことがあります。「何度も何度もやった楽曲だけど、毎回違うんだよね~」と言いながら、控え室でボロボロ泣いていたんですね。それを見ても感動します。出来ることなら参加してみたい!!と思っているんですが、レッスンに参加できそうもないので・・・毎年断念ですね。そして今年はこの1万人の第九が25周年を記念してサントリーホールで第九を歌おうというのが行われます。こちらは募集人数400人ですが、400人だとかなり大きい合唱団になりますし、サントリーホールで歌えるなんてかなりうらやましいですね。テレビでやるのかなぁ・・・。別に今自分がやってる合唱団に不満がある訳ではありませんが(でも無いわけでもない)出来れば他の合唱団でもやってみたいと思うんですね。特に1万人の第九は写真で見てもスゴイので、1度でいいから参加してみたいなぁ~なんて思います。ベートーヴェン: 交響曲第9番「合唱」 [初回限定盤] / 佐渡裕
2007年06月28日
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今年3年目の第九ではありますが、歌詞の意味、またドイツ語の発音等、まだまだ難しいところがたくさんあります。昨年指揮をして下さった飯森範親先生には、ドイツ語の発音をこっぴどく注意されたので、今年は合唱団の先生が発音をかなり細かく書いたプリントを用意してくれました。そうすると、去年とはかなり違う発音形式になっていました。かなりのベテランさんも今年の発音には苦戦しているようです。ドイツ語の発音に気をつけつつ、歌詞の意味を理解し、そして歌詞の意味を理解するために抑揚をつけて歌う・・・。音程はしっかりと、お腹に力を入れて、でも力を入れすぎないで・・・それプラス強弱もつける・・・?出来るかぁ~いかなり難しいです。今年の練習でこれがいっぺんにスッと出るようになるんでしょうか??本番は何も考えずに全てのことがステージで出し切れるんでしょうか??かなり不安です
2007年06月16日
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昨日は第九の練習日でした。先週は眼が痛いうえに、頭痛がしたためお休みしてしまったので、2週間ぶりの練習です。先々週に練習に参加した時にも感じたんですがとにかく団員が少ないっ!!一応300人くらいを目指しているんですが、私が参加したここ2年はだいたい250人くらいまでしか集まらなかったんです(それでも多い方ですが)それなのにっ今年は現在のところ、何と約150人しか集まっていないんです。しかも結団式には180人も出席しているのに、おかしいと思いません??で、昨日の練習でその理由を話されていたんですが、それがびっくり結団式終了後まで入団の申し込みをしているハズだったのに結団式終了後「受付終了しました」って言ってさっさと受付を片付けてしまったんだそうです。オイオイオイ・・・確かに早く帰りたいでしょうけど、団員には「団員を増やすように声かけてくれ」とか「ポスター貼ってこい」だとか「チラシを配れ」と言っているのに、当の運営委員がこれじゃ集まるものも集まらないでしょうが結局、「あ~もう受付終了しちゃったんだぁ」って思って帰って行かれた新人さんが多数いたと考えられるのだそうです。去年、250人だって会場いっぱいにならなかったのに今年150人足らずでどうすんのよと突っ込みたくなります。とはいえ、私は運営委員をやっている訳でもなく、またお手伝いできるわけでもないのであまり文句ばかり言っていられませんが・・・自分の歌のことより、早くも先が思いやられてしまいます。今年はどうなっちゃうんだろう正直とっても不安です
2007年06月06日
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先週の結団式には参加できませんでしたが、今週の練習初日には何とか参加することができました。最初に初心者の方のために第九の歴史などを先生が説明します。そしていよいよ練習!という時に楽譜ではなく、配られたプリントを見ました。そこには歌詞の読みがカタカナ、ひらがな等で詳しく書かれていました。そう、昨年の第九で指揮をしてくださった飯森先生にかなりこっぴどく歌詞の発音についてご指導ありまして・・・練習開始の数ヶ月間、先生はかなり考えてプリントを作成してきてくださったのだと思います。昨年までの発音とはかなり異なり、ここは巻き舌でとか、最初からかなり詳しく記入してありました。これにベテランさんがどのくらい馴染めるか・・・が鍵になりそうです。あまりベテランさんになると5~7月くらいまでの練習になかなか参加してこないんですね練習のペースはかなり遅いし、もう1曲の練習も始まってなかったりするので。そうするとこの新しい発音を全く練習しないまま、ベテランさんは歌ってしまったりするので以前の発音のままになってしまうんです。せっかく新人さんが発音が上手に出来ても、こういうベテランさんが多いと全く意味がなくなってしまうのです。同じ曲、同じ歌ではありますが、毎年毎年新しいことにチャレンジしたり、進化を遂げたりしなくてはいけない第九。また指揮者によって全く異なる演奏になるので「いつもと同じだし」という甘えや油断は禁物です。今年3年目の私も「歌詞は分かってるし・・・」と思って余裕を持っていた部分がありますが、全く違う歌詞の発音に戸惑ったりしないように、練習には出来るだけ多く参加したいなぁ~と思いました。
2007年05月27日
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先週の火曜日に結団式が行われ、いよいよ第九が本格的に始動しました。タイトルに「らしい」を付けたのには訳がありまして・・・その結団式に参加できなかったんです日記にも書いたんですが、先週の火曜日、NTT東日本のシステム障害によるトラブルがありまして・・・会社でパニック状態でした。問い合わせの電話が通じず、40分くらい電話を片手にイライラしていました。結局私に出来ることは何も無いので、ただイライラとオロオロしているだけだったんですけどね。練習開始は本日からです。いよいよ始まりますが、まだまだベテランとは程遠いヒヨッコの私。期待と不安でいっぱいです。ベートーベン「第九」の心歓喜!ベートーヴェン第九を楽しもう趣味も何もないという友人に「一緒に行こう」って誘っているけど、どうしても興味を持ってくれないないんですね(笑)というより「超難しいんでしょ」と言って挑戦してみようと思えないみたいです。う~ん・・・まぁ決して簡単ではないですから・・・。でも簡単な曲を簡単にやったら・・・つまんないじゃないですか??難しい曲に挑戦してそれをやり遂げられたときの達成感コレがたまらなくイイんですけどね。若い人がクラシックに馴染みがないのと同様で、なかなか馴染みのないものやろうっていうのは大変なのかなぁ。
2007年05月22日
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GW初日!!だというのに、今日は思いっきり寝だめをしてしまいました体によくないとはいうんですけどね・・・日頃の睡眠不足を一気に回復。グッスリ寝てしまいました。昼過ぎにはこちらは夕立(?)になり、みるみるうちに空が真っ暗になって大雨&雷おさまるのを待って母親と一緒に買い物に出ました。いつも混んでいる駐車場はGWの初日とあってガラガラ・・・みんな遠出したんだろうなぁ・・・と。駐車場からお店に向かうまでにすごいレトロなレコード屋さん(CDショップとは言いづらい・・・)があって、そこにいつも私が所属する第九合唱団のポスターが貼られています。今年も「団員募集」のポスターが貼ってありましたが・・・何だか全然目立たないんです。毎年思うんですが、ウチの合唱団はコマーシャル活動がヘタ。今回もポスター貼って大満足でいる運営委員さんの様子が目に浮かびますが、あれじゃ買い物客の目にも止まらないと思うんだけどなぁ。(実際一緒に歩いていた母親は説明してもなかなか気が付かなかった)今年は集まるんだろうか・・・と不安になりました。去年、一昨年とだいたい250人くらいの団員ではありましたが、本当は300人は欲しいみたいなんですね。ポスターに去年の本番の写真を載せたりすればいいのにって思うんですけどね。たぶん予算の関係でそこまではしないみたいです。もう約2週間でウチの合唱団の結団式があります。去年の本番終わってから4ヶ月は軽く過ぎてしまった・・・何の準備もしてないですそろそろ頭を第九モードにしていかないとダメですね。発声練習、腹筋、背筋、ストレッチ・・・GW中にでも始めようかな。
2007年04月28日
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5月の結団式まであと1ヶ月半!ということで(?)、合唱団から「第九合唱団ニュース」というものが郵送されてきました。実は、練習が始まる5月から本番まで毎週毎週この「第九合唱団ニュース」というプリントが合唱団の運営委員によって作成されて配られます。充電中も合唱団の存在を忘れられないように(!?)月に1度くらいのペースで「第九合唱団ニュース」が郵送されてくるのです。今回のニュースにはなんと・・・今年の本番の指揮者決定~♪の文字が早っ去年ってこんなに早かったっけか・・・。そして第九と一緒にやる、もう1曲もついでに決定。←これは去年もこのくらいの時期には決まっていたような気がします。カヴァレリア・ルスティカーナより「オレンジの花は香り」だそうです。。。うぅ~ん・・・知らないっ!!しかも音源も持ってないぞ。初めて参加した時も全く聴いたことない曲でしたが、何となくで覚えちゃったけど、もうムリかも知れません。どこかでCD探さないといけないですね指揮者の先生は「梅田俊明先生」です。仙台フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者を務められていて、ドラマ「のだめカンタービレ」の「のだめオーケストラ」を指揮したことで有名なんだそうです。またNHK交響楽団、読売日本交響楽団、東京都交響楽団など国内主要オーケストラとの共演も多いということなので、ことぶっきぃさん、もしかしてご存知だったりしますか??どんな演奏になるのか、指揮者の先生によって違うのですごく楽しみです。今からのだめオーケストラのCDを買ってみようかなぁ。そういえば、去年指揮をして頂いた「飯森範親先生」は演奏会のみならず、テレビやラジオにもかなり出演されていて、芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞されていました。この賞は文化庁より演劇、映画、音楽、舞踊、文学、美術、放送、大衆芸能、芸術振興、評論等の10分野において、その年に優れた業績をあげ、新生面を築いた者に、贈られる賞のことなんだそうです。スゴイ。。。こんなスゴイ先生に指揮してもらったなんて、ホントスゴイことなんですよね。今年も気合いを入れて頑張らないと。そろそろ「サラ・ブライトマン」のCDでも聴きながらイメージトレーニングしないといけないです。もちろん、発声練習も!!ちなみに結団式の後、練習・・・ではなく、いつもミニコンサートが開催されます。サックス、ピアノ、ベース、ドラムのカルテットによるモダンジャズが聴けるようですのでこちらも楽しみですね「のだめオーケストラ」LIVE!のだめオーケストラSTORY!「のだめカンタービレ」キャラクター・セレクション 千秋編
2007年04月01日
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ここ最近スピッツネタばかりだったので、すごく久しぶりに第九の話題でも。とは言っても、ウチの合唱団は12月の本番が終わるとそこで一度解散し、5月に改めて結成し直しているので、今は完全な充電中。それでも歌詞を忘れないようにとお風呂の中では「ダイネ~ツァオベル~」と歌うことは忘れていません。それと合唱の練習が始まってしまうと、CDでも第4楽章しか聴かなくなってしまうので、この充電期間にみっちりと第1~3楽章を聴くようにしています。意外にもテレビなどで第1楽章の冒頭部分とか、第2楽章の冒頭部分が流れることが少なくないんですよね話題の「のだめカンタービレ」でも第1楽章が2度程演奏されたらしいです(私はドラマ見なかったのでわかりませんが)なんでだろ??インパクトがあるからなんでしょうか??私は特に第1楽章がスキですね~。第1楽章はソナタ形式なんだそうですが、コレがかなり型破りなんだそうです。「どんな風に??」というのが書いてあるサイトを発見したんですが・・・かなり難しくて私にも全く理解できませんなのであえてここに書くのは差し控えたいと思いますそこでおもしろいエピソードを発見しました。なぜ第九が年末に演奏されるようになったか1937年にヨーゼフ・ローゼンシュトックが新交響楽団(現在のNHK交響楽団)の音楽総監督に就任した際、「ドイツでは習慣として大晦日に第九を演奏している」と紹介し、年末の演奏が始まったのだそうです。それプラス、日本で年末に第九が頻繁に演奏されるようになった背景には、戦後まもない1940年代後半、オーケストラの収入が少なくて、楽団員の年末年始の生活に困る現状を改善したいと、合唱団も含めて演奏に参加するメンバーが多く、しかも当時(クラシックの演奏の中では)「必ず(客が)入る曲目」であった第九を日本交響楽団(現在のNHK交響楽団)が年末に演奏するようになり、それを定例としたことが発端とされる・・・とのこと。「ほぇ~」そんな理由だったんだ・・・知らなかったというのが正直なトコロです。ちょっと意外ですよねそういえば、夏に演奏するトコロもありますし、国技館の5000人の第九は2月に演奏会でしたよね。歌詞の内容から言ったら、実際年末とか関係ないですもんね。ただ年末の方が歌詞がグッとくるかもしまれせんが・・・。逆に、ハッピーニューイヤーの後に、第九を歌うのもまた歌詞がグッときていいかも・・・何て思います。とにかく今は5月の結団式に向けて、自主練習あるのみなんですが・・・なかなか、ね少し声を出しておかないと、本番までにフーガで苦労することになりますからそろそろ発声や、腹筋などで鍛えておかないといけない時期にきています。今年はウチの合唱団が35周年記念の大事な年なので、頑張りたいと思います。第九 21連発!!!↑21人の指揮者による第4楽章の演奏だそうです。第4楽章のみ21曲入ってます聴き比べがおもしろそうですね(指揮者によって演奏の内容がずいぶん変わりますから・・・)
2007年03月18日
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実は・・・自分で歌うのは2回目ですが、実際ナマで演奏を聴きに行ったことってないんですで、それはそれで「どうなのよ??」と思っていて、今年はどこかの演奏会に絶対行こうって心に決めていました。私の第九合唱団の歴史は1973年からで、一応地元では一番大きな第九合唱団なんですが、遅れること1年、私たちの第九合唱団と1、2を争う(大げさだなぁ・・)合唱団が創設されました。それがT市第九合唱団。去年、私たちの合唱団を指揮してくれた先生が、なんと今年はT市第九合唱団の指揮をするということだったので、私は同じ合唱団の人を誘って初めて第九の演奏会に足を運んでみたわけです。T市はどちらかというと、文化面において一番進んでいるというか、力を入れていると思われる地域なので、第九合唱団も市を挙げて応援しているようで市長がわざわざ演奏会に足を運び挨拶をしてくれていたり、プログラムにひとこと(写真つきで)も載っていました。人数は私の合唱団の方がずっと多いようです。特に男声は他の合唱団からお手伝いがきていたようでした。第九以外の歌もやったんですが、とりあえずそれはおいといて・・・初めて客席から聴く第九はとにかくスゴイ!!←抽象的すぎ・・・どこがスゴイとか、なにがイイっていうことよりも、全体的にスゴイ。スケールが大きいと言いましょうか・・・。「CDで聴くのと全然違う」というのが一番の印象。やっぱりナマで聴くのっていいですね。それと実はウチの母親から言われたんですが、今年の飯森先生はすごく繊細ってイメージで、去年の先生はダイナミックというイメージだったんだそうです。T市の演奏会は去年の私たちの先生だったので、聞き比べが出来るかなぁって思って楽しみにしていたんですが「う~ん、確かに・・・」といったカンジ。特に弦楽器の響き方と弾き方に違いが出たようです。コレはおもしろい。いよいよ合唱が始まると・・・「上手い」子音がすごくよく聴こえてくるんですが、これはたぶん子音の「tz」を言う人が決まっているのではないかという印象を受けました。とにかくよく聴こえてくるんですよ。「ッツ」という音だけが(笑)でもウチの合唱団はそれがあまりよく聴こえなかったんだからすごいことですよね。会場は私たちのところよりも広いところで、たぶん2000人くらい入るところでの演奏会でしたがほぼ満席に近い状態でした。ちなみに私たちの会場は1700人くらい入るところで1400席くらいチケットが売れたとのことだったので、その時点で全然違いますよねそして第4楽章が終了したら「ブラボー!!」という声が。言いたい気持ちも分かります。私も心の中で小さく「ブラボー」とつぶやきました。あ~生演奏って本当にイイですよね。すっごく満たされた気分になった私ですが、同じ気持ちを友人たちが私たちの演奏会で感じてくれていたのなら本当に嬉しいものです。これこそ「フロイデ!歓喜よ」です。ますます来年の第九が楽しみになってきた私。来年もT市の第九聴きに行こう♪もっともっと第九聴こう♪
2006年12月20日
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いよいよ本番。私たちが舞台袖でスタンバってる時に、飯森先生が第九についての説明など、ミニトークがあったようです。舞台袖にいるのにも関わらず、私たちには全く聞こえないんです(オケの方が音を出しているので・・・)今回のオケの位置が普段と違うこと、第九の楽譜が新しくなって演奏が少し変わったことなどを話したそうです。友人によると、説明はすごく分かりやすくて、素人の友人にはすごく親切な説明だったとのこと。まず合唱団が入場し、その後オケ、そしていよいよ飯森先生の入場です。最初はオペラ「アイーダ」より「凱旋行進曲」舞台の左右に分かれたアイーダトランペットがかなりイイ音で鳴っています。心配された男声合唱では先生は見えないようにカウントを取ってくれていました。そして大盛り上がりのフィニッシュ。ふぅ・・・と一息ついて、第1楽章から第3楽章まで舞台袖で待機します。舞台袖ってものすごく寒いんですよね。みんなショールや座布団、ひざ掛け等を持ちこんで舞台袖で出番を待ちます。私の位置からは飯森先生の指揮の様子がよく見えました。ものすごく動いていて、楽章ごとにハンカチで汗をぬぐっていました。第3楽章が終わり、合唱団が再び入場し飯森先生の顔を見るとものすごく怖い顔をしていました。飯森先生いわく、第4楽章は第3楽章までを否定するところから始まるのだそう・・・。゜ゲネプロで注意されていたヴァイオリンの響き、さすがに本番にはとてもキレイな音になってきていました。いよいよ私たちも歌う番・・・・ってトコロくらいまではすごくよく覚えているんですが・・・実はその後のことはあまりよく覚えていないんです。もちろん歌いましたよ、私それに飯森先生の素晴らしい指揮、こちらに向かってOKサイン出してくれたりしたことはちゃんと覚えているんですけど・・・。覚えているのは後悔というか「あぁ・・・そうじゃない。自分はもっと違う風に歌いたい」という気持ちばかり。子音は全然出てないし、母音ももっと大切に歌いたかった、そしてあまり響いていなかった・・・とにかく不完全燃焼だったんです。ただ今の自分たちにはこれが精一杯のチカラ。ただ単純に失敗したのではなくて、今の私たちには出来ないというのが正しいと思うんです。去年のような達成感というものが強く感じられることはなく、もっともっとやりたかったという気持ちがすごく大きかったです。演奏終了後には暖かい拍手をいただき、友人たちからは「すごく良かったよ」というメールが来ました。そしてお花も頂きました。またレセプション(打ち上げ)では、飯森先生と写真を撮ってもらいました~。キャ~。これを糧にまた来年頑張ります。飯森先生と出会ったこと、指導を受けられたこと、これは自分にとって財産になりました。もっともっと頑張らなきゃ。終わっちゃったなぁ・・・第九少し気が抜けている私でした。
2006年12月18日
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朝から舞台の山台づくりに参加された方もいたようですが・・・私はゆっくりと通常の集合時間に合わせて家を出ました。実は初参加の去年、緊張のあまり食事もノドを通らなかったんですが(^_^;)今年はモリモリ食べられました会場の控え室に着いたらすぐに白ブラウス、黒のロングスカートに着替え待機します。発声練習の時間は決められていましたが、人数が既に集まってきていたのを確認すると運営委員の方が控え室に入ってきて「少し時間早いですけど、昨日飯森先生に注意された所の復習をやるので小ホールに集合して下さ~い」本番前夜だというのにかなり直しが入った昨夜、モンモンとしながら家に帰り、家で楽譜とにらめっこみんな同じようなことをやってきたようです。前日の復習と最終チェックをした後、すぐに発声練習。そして気になる箇所を何度も歌ってみます。そうこうしているウチに「舞台に集合して下さ~い」いよいよゲネプロです。ところでゲネプロとは?舞台芸術において初日の間近に舞台上で行う最後の全体リハーサルのことで、本番と全く同じ条件を舞台上で行う全ての稽古の総仕上げのこと。ドイツ語のGeneralprobe(ゲネラールプローベ)を略した言葉で、「ゲネ」や「GP」ともいい、「総舞台稽古」などと表わされることもある。日本だけで使われている造語なんだそうです。私たちの合唱団は本番当日の本番直前にこのゲネプロを行いました。実はオーケストラと合わせて練習するのもこのゲネプロが最初で最後ですだからすごく緊張してしまうんです。練習はここで最後!ここでダメだったら本番も危ない!!ってことですから・・・。今回、飯森先生の意向でオケの配置が普段と真逆だったんです。だから最前列の私の目の前は通常だとティンパニだったんですが、今回はコントラバスとホルンでした。他のパートの聞こえ方も今までと全然違うのに、オケが入ったらもっともっと違うんですね。本当にびっくりしました。コントラバスをあんな間近で(しかも真後ろから)観るコトなんてなかなかない経験なので、ちょっと楽しんじゃいました。ステージに上がり、指揮台に立つ飯森先生のお顔を観たら・・・昨日と全然違うっっ完全に自分の世界に、第九の世界に、ベートーヴェンの世界に入ってしまっているようです。そんな先生の顔を見たら、またまた昨日のようにフリーズしてしまいました「子音聞こえないよ!」「ほらまだ響いてない!気を抜かないで!!」「この言葉僕に届けるんじゃないよ!会場のお客さんにだよ!」うわ~ん・・・昨日と同じようなこといっぱい言われてる・・・。注意された後、もう一度歌っていると、先生もこちらに向かってを出してます。はぁ・・・よかったぁ。そして昨日タイミングが上手くとれなかった男性の為に、男声合唱が始まる前には小さく指でカウントを取ってくれています。5・・・4・・・3・・・2・・・と言ったカンジで。アイーダまで一通り終わり、ソリスト、飯森先生、オケのみなさんは控え室に戻りましたが、私たちはここで配置の確認やら、業務連絡(荷物をドコに置くかなど)、入退場の練習、パート別の写真撮影、花束贈呈するフラワーガールの選出などなど・・・やることは山積み。業務連絡をする運営委員も少しピリピリしていました。控え室に戻り、早めの食事を済ませ、トイレ、歯磨き、お化粧直し・・・女性って大変ですいよいよ本番!本番前に思っていたことは響け!届け!!この二つだけです。どうなる!?本番。どうすんのよ!!??つづく。←○イフカードのCM風。
2006年12月15日
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実は昨日が第九の本番だったんです。とりあえず、火曜日の指揮者練習のことから本番当日のゲネプロ、本番まで何回かに分けて日記に書きたいと思います。(長いかも~お付き合い下さい)いよいよ本番を翌日に控えた火曜日、指揮者練習がありました。拍手の中迎えられた先生は、「え~・・・とりあえずやってみましょう」最初は男声合唱の「Freude!」ですが、子音をもっと深く聞かせてなど指示がとび、先生の指導はどんどん熱く激しくなっていきました。「母音もっと響かせて!」「子音言ってるの?聴こえないよ!!」「響いてないよ!簡単な音ほどお腹で支えて!!」あまりの熱い指導に圧倒され、私を含め団員全てがフリーズ・・・特に男声は今までと違うタイミングで突然歌いだしたりするのに手間取って、注意を受けて、また動揺して、テンパって、もっとタイミングが合わなくなって、また注意を受けて・・・完全に悪循環です「ちょっと楽譜ちゃんと見て確認して」と言われたんですが、たぶん楽譜がちゃんと読める人男声にそう多くないと思うんですねだから楽譜を見て確認しても、テンパってるのも手伝ってタイミングがまだ合わない!!途中で先生はこちらがかなりテンパっていたり、圧倒されてフリーズしていることに気がついたみたいで「この部分はこうに表現してもらいたい」と言った後にひとこと付け加えました。「今年で7回目の第九になるけど、この部分に指示を出した合唱団はここだけです。他の合唱団ではこうに言っても難しいかなぁ~って思うけど、この合唱団だったら表現出来そうだから。さっきからかなり厳しいことを言ってしまっているけど、それはこの合唱団には高いクオリティを求めても大丈夫そうだから。さぁ、やってみましょう」団員の顔が少し緩みました。みんなホッとしたんでしょうね。もちろんリップサービスだと思うんですよ。そこまでの合唱団ではないと自分でも理解していますから・・・。でもウソでもそうに言って頂けたのはすごく嬉しかったんです。その後は怒涛のごとくとにかく歌いまくり精神的にも肉体的にもかなりゲッソリしました。本番大丈夫だろうか・・・とにかく心配ばかりが残る前日練習でした。ゲネプロ、本番の様子はまた書きま~す♪
2006年12月14日
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せっかくの週末、普段なら1日友人と遊びに行き、もう1日は母親と買い物&お茶するというのが最近の過ごし方ですが、本番間近の今週末はどこにも行かず引きこもりで終わってしまいました。仕方ないとはいえつまらない…。昨日は見かねた叔父が夕飯に誘ってくれて、家族でご馳走になりました。あと数日、とりあえず風邪だけはひきたくない!!そんな中友人たちから激励メールが届きました。「頑張って!」「楽しみにしてるよん」嬉しいものですね。こういうのが一番力になるんです(^o^)vつまんない休日だったけど、嬉しいメールに元気付けられました♪
2006年12月10日
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