日本のマラソンファンが次のスターの誕生に期待していたレースでした。
満を持して出てきた大物にぴったりの実績をもっていたからです。
スタートしてからも2時間20分を少し超えるペースで、一人飛び出して独走というそのままゴールしていれば、やっぱり凄い新人だったで終わる話でした。
軽やかに走る前半の走りは全く不安のないいいペースにしか見えません。
準備不足だったのでしょう。
彼女がちゃんとスタミナのトレーニングを積んでいたなら何も不安のないレースだったと思います。
さてさて彼女の完走は久しぶりに根性のある選手の登場で今後に期待をもたせるものだと思いました。
あれだけの選手は普通足が止まってさらに転んだ段階で棄権です。
足が絡まっても最後まで走り切った彼女はやっぱり次のマラソン界のスターを約束されていると思います。
それでは何が足りなかったかというと、ハーフまでのスタミナで、スピードは誰にも負けない練習をしてきているのですから答えは簡単でした。
LSDです。
彼女の今までの目標には、だらだらと長い距離を走るLSDは関係ないのです。
でも30km以上になれば何回かペースをつかむ意味でも、持久力の足の限界を知る意味でも必要だったはずです。
スピードのある長距離の選手だったから陥ったわなでしょう。
前からいい選手だと思っていましたが、今度の結果でまたファンになりました。
次はぶっちぎって野口のライバルになっているはずです。
東京マラソン2012 2011.12.03
今日はリタイア 2011.07.03