大好きな伊坂について書こうとしたわけではありません。
この本の面白さを話そうとしたわけでもありません。
買ってから読み終わるまで、とても時間がかかりました。
去年の1月末に購入し、しばらく家に置いていて、カバンにいれたのが9月末、その後違う本を読んでいて、読み始めたのが先週末、そして今日読み終わりました。
この間に伊坂の文庫本を更に二冊買っていて当然まだ手をつけていません。
この本も随所に伊坂っぽいところがでていて、とても面白いのです。
年の違う2つの話を交錯させたり、しゃれていて計算された会話や表現、少し現実的でない登場人物と会話など、とてもよくできています。
そんなわけで読み始めたら、一週間もかかりませんでした。
1年3か月間読まないで持っていたことが、とてももったいなく感じられる本でした。
布団から出ると、それを見計らったように目覚まし時計が鳴りはじめた。
起きてから鳴り出す時計にどれほど価値があるのか、考えたくもない。
このドラマの中では脇役の主人公が話す、この2行が妙に心に残ったのでした。
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