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お元気ですかshopanです。映画を見るのに学校をサボッて行きました。そして少し反省|たまらなくあせり|そして映画を見たことが|いかに必然なこと|だったかやけに映画を|考える|ヘンなタイプの映画フアン。|ヌーヴェルバーグ|と|シナリオ|との関係―こんなことに|お~マジメ|だった。映画|地下水道|で、闘った若者たちが地下水道に閉じこめられた―これにはマイツタ。そのあとポーランド映画が続発―みんないい映画。そして大島渚の|青春残酷物語|―と出会った。私|何か|を実感。ただフランス映画が未公開です。これが|ヌーヴェルバーグ|の初体験です。映像の編集の|文法|を基本的に改革するんですか。時代がね|3+3=6|って読めなくなったの―って。だからA映像+B映像=C映像という映像編集がムリなのだから|映像のつなぎ|よりA映像とかB映像の映像そのものが大事なのこれが|映像派|の言い分―この時点で|映像派|というグループに対して―いっぽう|編集派|と云われた。そこで|シナリオ|の|物語性|も暗にが否定されることになった。松竹では|小津映画|が批判のヤリダマだった。あるとき山田洋次が黒澤明宅に行った。部屋では黒澤が小津映画を見ていた。これにはタイヘン驚いた―と云っている。若手助監督の巨匠たちへ批判は悪口雑言の類いだったと聞いておりました。私はこの時点で「戦艦ポチョムキン」の劇場公開を体験。これは|編集派|。とうじ私は映画図書から少し勉強しています。シナリオ大好き〈8〉映像派その1――――――――――――――――――――――――――――――――★【048】五瓣の椿|井手雅人この|シナリオ|を読んでひとことで云うと|凄い|です。これはひとつの|復讐劇|です。女優|岩下志麻|が、おそらくこの一作で大きく飛躍したのでしょうね。こんなことを|役者冥利につきる|というのですか。舞台は|江戸|。不貞な母への憎しみ、そして母をもてあそぶ男たちへの復讐劇です。美しい女、どこかぞっとするような狂気めいたものが秘められている―。井手さんはこんなふうに書いています。名前は「おしの」いや「おりう」とか「お倫」、また「おみの」とも「およね」―と呼ばれています。名前を変え―やさしく妖しく愛くるしく|男|に迫っていきます―。息つくひまもないくらいドラマは女の闘いを熱いおもいで執拗に追いかけています。岩下志麻さんは―「この役を演じている間、毎夜、血に染まったかんざしの夢にうなされた」と云っています。井手雅人の作品は|ダイナマイトどんどん|鬼畜|証人の椅子|赤ひげ|黒部の太陽|乱|影武者|等々TVでは|鬼平犯科帖|など話題作があります。シナリオ掲載誌★「井手雅人‐人とシナリオ」1991-9-3―――――――――――――――――――――――――――――
January 30, 2005
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お元気ですかshopanです。寒いのが苦手です―いちばんつらい日々です。こたつのなかで|シナリオ|を読んでいます。これはある意味では|シナリオ作家|が作品のなかで|なにと|むきあっているかを探す作業です。黒澤映画が凄いのは―黒澤はいつも作品のなかで|たたかっている|からだと思います。シナリオ作家|井手雅人|も黒澤監督のもとで「影武者」と「乱」のシナリオ製作にあたっています。作家は―なにごとの場合であっても―差し向かった|現状|のなかで最高の|もの|を引き出す|造作|をドラマに書き残します。ある場合は―くにの大事なことで銃をとらざるをえなかったりある場合は―差し迫ったなかでただ祈るばかりであったり作家は―いつも|平和であること|をねがい―それが戦争であったりそれが仕事であつたり単にスポーツであったり余談をひとついまスポーツ云々と―私が云いたいのは|コーチ|についてスポーツにはすべて|コーチ|がついています。文化系の私は|コーチ|との接触ゼロしかし何かと相談する|コーチ|が欲しい。世の中よくしたもので|コーチ学|というものがあるらしい。学校を出て先輩しかいない。もっとエライ奴がいて|相談できるヤツ|が欲しい。公務員のグウタラ族ではなしにいい|コーチ|学が欲しい。何んでもカネ出せ―ということになるかなシナリオ大好き〈7〉―――――――――――――――――――――――――――【妻は告白する】は井手雅人が|脚本|増村保造が|監督|したものです。山にとりつかれた大学教授と若い奥さんと研究室の助手の三人の山岳チームが遭難する事件―。宙に浮いた格好でザイルをナイフで切らざるをえなかったか、どうか―となる。助手は恋人だったか。高額の保険は―云々。裁判のシーンに、いきなり山の遭難の場面を投入したり奥さんは助手の方に―とか。増村キリキリマイのドラマ展開です。増村は戦後のイタリーへ映画留学した才人―スクリーンが横に広がっていくのに増村は天地のスペースに気を払ったシナリオ作家白坂与志夫とイタリー帰りの新人のコンビは凄かった。増村は井手との映画製作に格別の気を払っていたと云います。井手は一作一作が挑戦だったのでしょうか。シナリオ掲載誌★「井手雅人、人とシナリオ」1991-9-3――――――――――――――――――――――――――――――――
January 29, 2005
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映画は|映像|そのもの。ところがシナリオは|文字|でつづる。|映像|と|文字|とは絶対に次元が違う言葉です。映画監督は|文字|を|映像化|しなければならない。映画監督は|映像|で物語らなくてはならない。ここのところの|無理|をヌーヴェルバーグは見逃さなかった。現実世の中は|3+3|は絶対に|6|なのかと問うてきた。シナリオには|物語|を拒否してきた。シナリオ作家|井手雅人|は骨太ホネブト作家だった。ゆうに|井手雅人|のシナリオは|物語りまくった|。黒澤の「影武者」山本薩夫の「証人の椅子」さらには野村芳太郎「五瓣の椿」増村保造は「妻は告白する」また小林恒夫の「点と線」は松本清張ものに火をつけた。井手のシナリオから私はいつも元気をもらっていた。 シナリオ大好き〈6〉――――――――――――――――――――――――――――――――|点と線|は清張の代表作です。|点と線|でシナリオ作家井手雅人は清張のおもしろさを映画に引っぱりだした。監督の小林恒夫には―東映は「警視庁シリーズ」など添え物作品をあたらせた。小林恒夫は黒澤の「酔いどれ天使」の助監督だった。スジがいいから小林の|添え物|映画は―本番のスター映画をくっていた。「点と線」では|井手|のシナリオで|小林恒夫|はハツラツとしていた。|地方の|鳥飼刑事|は加藤嘉が好演していた。|地方|と|景色|と|犯人|と|地方の刑事|と、|清張映画|の|キャラクター|になった。「張り込み」をみるがいい「砂の器」を―みるがいいいま|井手雅人|のような骨太ホネブト作家がいない。シナリオ掲載誌★「井手雅人|人とシナリオ」1991-9-3――――――――――――――――――――――――――――――――
January 26, 2005
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お元気ですかshopanです。ここずっと雑誌「シナリオ」を拝見しています。ほとんどが映画として公開されるものですが、地方の映画館に公開されるかどうか―わからないのですね。日本映画は日本であまり大事に扱われません。不思議なことですが事実です。だから映画ファンの多くは、日本映画のことをあまり知りません。それは日本の政府関係者とかお役人が、映画をはじめとする文化に関心がうすいからです。日本映画は外国でも、あまり関心がないかも知れません。いま本屋さんでは―韓国映画の本が広いスペースをさいて紹介されています。本屋さんでも日本映画は―肩身のせまい想いをしています。そして私は雑誌「シナリオ」で|シナリオ|を読んで思うことがあります。ハナシが―実に小さいことです。だから日本的だという意見もあります。こんな場合、国際性というのかなひとつドラマを大きくしてほしい。と私は願っているのですが。シナリオ大好き〈5〉―――――――――――――――――――――――――――――――― シナリオ|チルソクの夏|を読みました。韓国の釜山の高校陸上部と下関の高校の陸上部の交流試合にまつわるハナシ―。|話は回想シーンが多い||現役の子供たちの親の時代のハナシになる|ドラマのヤマになると―「なごり雪」が入る。私は早い時代に、福岡で|映画として|も見ている。下関という|場所|から釜山の高校生との交際をはじめる|つつましさ|がやさしく描いています。そして―韓国語|なごり雪|がはいる。なにか|手作りの|時代の愛くるしさがあった|映画|のとき―私は感動しています。シナリオ掲載誌★03年鑑代表シナリオ集04-8-16――――――――――――――――――――――――――――――――http://www.my-ir.com/wkl/
January 24, 2005
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お元気ですかshopanです。映画界でもここ数年には、すべてのものが|サマ変わり|しています。映画館の映画の見せ方の|変わり具合|は親会社がアメリカならば、本場|アメリカ|でもそうなのか―。いまのシネコン型の映画館で、アメリカの映画ファンが゛満足しているとは、とても思わないのですが―むしろ私が見たいのは|韓国の映画館|です。|韓流|などと云われて、わが日本の映画ファンが韓国映画に熱中しているサマは、困ったことです。徹底した観客本位の|映画づくり|が―日本は、やっていません。|韓国映画|を大研究すべきです。|日本映画|は、もっと楽しい映画を作らなきゃ~。映画もCMも、|物語|性がなくちゃ~。――――――――――――――――――――――――――――――――― シナリオ大好き〈4〉|ばかのハコ船|は70年代生まれの作家。どうもうまく、のりきれないまま―それでもちょっとした|スペース|を見つけた。と思ったら―オワリ―。おいおい―どうなったんだ。という感じ。ビジネスがうまくいかないまま、いわゆる|親のもと|さらには|ともだち|へとセールスかけるが、うまくいかない。そのへんの|やりとり|を描いていく。作家は何を云いたかったのかな。ここのところが|ロートル|な私はつかめない。先の見えない世界、夢のない世界―それは同感です。だからどうだって云うの―どうするの―ここがゼヒ聞きたかった。シナリオ掲載誌★03年鑑代表シナリオ集04-8-16――――――――――――――――――――――――――――――――シナリオ作家プロフィール向井康介1977徳島県生|大阪芸術大学卒|主な作品「リアリズムの宿」「青い車」山下敦弘1976愛知県生|大阪芸術大学卒|「ばかのハコ船」のあと「リアリズムの宿」も監督
January 23, 2005
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お元気ですかshopanです。体調も少しずつよくなり短時間のパートに出ています。だから時間の配分がタイヘン―。映画も見たい|シナリオも読みたい|いいエッセイも読みたい|何かと貯まってきました。松岡正剛というお名前|ご存じですか実は|松岡先生|にはいま何かと影響を受けています。∥編集する∥先生です。何もかも|編集|してしまう|習慣|がついて私の|映画の|学習する|全てを―いまわたしなりに|編集|しています。|整理する|ごとに|ひとつのテーマ|を加えて独立させてみます。今度は|そのテーマごとに|独立させ|たものがわいわいと喧嘩を始めます。というふうに|私の|生活する場|を的確にハッキリさせようと努力しています。この小さな身体で|映画ひとつ|整理できませんでした。しかし、いま|編集する|方法で―やっと|映画|を|受けとめ|ようとしています。―――――――――――――――――――――――――――――――― シナリオ大好き〈3〉シナリオ【理由】凄いですね。出演者約百人―入れ替わり立ち替わりカメラが回りながら|インタビュー|を受けます。雨風の激しい深夜―マンションから人が落ちる。警察へ通報―ビル管理人が立ち会いのうえ―何人も何人もカメラの前へそして|回想シーン|へ展開したり映画の可能性ギリギリまで突っ込んでいく―。シナリオは|石森史郎|なんだ。きれいな作品を書いて|へえ何んでェ|的興味でひきつける。もう十数年前|石森|さんの|オリジナル|作品を直接買ったことがあります。この人だから―って。意外とわかりやすくラストまでいける。でもややこしい。でも展開がいい。事件が少しずつわかってきた。人は|住まい|でタイヘンなんだ。何か―さみしい。でも―この映画みておきたい。ゼヒ―愛する百人の顔がみたい。余談の件★誰か―ありましたね。そうそう新藤兼人監督「映画監督溝口健二」です。こっちはまったくインタビューだけ入れ替わり|映画監督|溝口健二|を語る。単なるむインタビューが鬼気「ミゾグチ」への恨み辛みになる。〈たしかそうだった〉そして好きだった女優の名前がチラリ。つい|新藤は凄い|と思った。シナリオ掲載誌★月刊シナリオ05-2――――――――――――――――――――――――――――――――
January 15, 2005
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お元気ですかshopanです。毎日とうとうと|シナリオ|を読んでいます。しかし、いまだ読み方の|コツ|がつかめません。ある時代には|シナリオ|を一気に読んでいました。それは私だけの|読むコツ|があったと思います。作品それの|リズム|を感触しながら|乗って|しまう。どうもうまくいきません。むかし―ある|男は|シナリオ|を書いておりました。それが|映画|になるとかならぬとかうまいとかへたとか―あまり気にしない|男|でありました。〈ノートにびっしり書かれた作品を〉〈私は読まされました〉ともかく―せっせと|シナリオ|を書いていました。彼はあるとき―|失礼だけどもらってくれないか|と彼は|お店のものだ|と云って。きれいな陶器のつぼをもってきました。それは|人の骨ツボ|でした。「こんなもんまで、もらってきて」―と、私の母は目を丸くして驚いていました。彼が語る|映画への想い|は―そこらの映画鑑賞ファンの|ドぎも|をぬくような―あたたかな|地球人愛|にみちみちていました。彼の|シナリオ|は、そうそう|マトリックス|的でありました。憎めない彼でした。―――――――――――――――――――――――――――――――― シナリオ大好き〈2〉黒澤明の|生きる1952|は―人間として|いかに生きるか|と云うことをぽ~んと出してきた。役所の彼ガンを知ってからの彼公園を作った彼三葉の彼を書ききっています。見せ所は|公園|を造って見せてヒーローにしていないところ―。ここがいい。少女から|生き甲斐|を見つけるきっかけになるシーンは見落としそう。これは以外だった。|いのちみじかしこいせよおとめ|のシーンもシナリオではよわい。これも以外だった。映画ではとても|見せ場|になっているのに―。シナリオライターのなかに|小国英雄|かいる。この方は|いわゆる|娯楽派―この人がどういうエンで黒澤グループに入ったのか知らないが、とっても貴重な人―。|小国さん|はドラマに―節〈ふし〉をつけてドマチックにしておもしろくした。黒澤映画の|おもしろい|部分は小国英雄さんがいて菊島隆三さんがいたからだと私は信じています。この映画の主人公は|死ぬ|土壇場で必死に|自分と|闘った。クロサワ映画が―凄いのは、いつも闘っているからです。いや映画の傑作名画は―いつも闘っていると云っていい。シナリオ掲載誌★岩波書店|全集黒澤明|第三巻1988-1-18――――――――――――――――――――――――――――――――
January 11, 2005
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いつもご訪問下さって本当にアリガトウございます。映画が好きで、ここに参加しましたもののみんなに見て頂くために―さてどうしたものかと案じておりました。もう初老にさしかかった私などには単に|映画好き|と云うだけでは何の意味もないと思います。さて映画の|なに|が好きかを自他ともはっきりさせるべきだと思いました。私は|シナリオを読むこと|と|映画史に関心|があります。そしてどちらも|ここ|では―例えばシナリオは|空き部屋|でありました。いま自己保有の映画雑誌を引っ張り出してはせっせと|シナリオ|を読んでいます。いま、これでいいのかな―と思っています。―――――――――――――――――――――――――――――――― ★シナリオ大好き〈1〉お元気ですかshopanです。今日は黒澤作品の傑作|羅生門1950|です。公開当時日本ではいまひとつの評価だったのに、ヴェニス映画祭で大賞を獲得したら―日本国中ひっくりかえるぐらいの騒動になった。橋本忍は監督伊丹万作に師事しますが、たいしたこともなく終戦―戦後病気療養中のとき―たまたま映画雑誌「日本映画」を読んで掲載されていたシナリオにむらむらときて発憤。かねてより伊丹門下だった監督佐伯清にシナリオを託していたと云います。佐伯は黒澤の脚本で|エノケン|映画を監督するようになり―そのとき橋本の|羅生門|を黒澤に渡したのでしょうか。ともかく黒澤はびっくり―早速橋本を呼び|羅生門|のシナリオの仕上げに入ります。私もリアルタイムで見ましたが、チンプンカンプン全然わからん―浪花節の世界のようにちゃんとしたスジがあって|何が何して何んとやら|の映画と思いきや|全然違う|でした。おかげで|わからん|ことを大発見―そそくさと映画雑誌にところが映画雑誌の|映画評論家|の先生がたのおっしゃることがイマイチ。それでも|コンナモンカナ|と云うまでに何年も―かかつています。山中で侍が殺されます。キコリが発見して―役所は容疑者調べに入ります。ところが各人の発言が全然違ってかみ合わない。そこで|自分のことばっかり云って||人間ワケがわからん|――と、こうなってしまう。橋本の現本シナリオは―このヘンまで。黒澤はラストにあたる部分を付け加えて仕上げます。ラストは―旅法師が|置き去りになった赤ちゃん|を抱いて、|いや人間を信じてみよう|と云うことにした。早い話が|羅生門|ってこんなことだよね。いまシナリオを再見していますとやはり―このラストがいいですね。この作品は|黒澤映画の原点|です。未見のかたがあれば今からでもいいゼヒ見ておいてください。余談です―黒澤「七人の侍」のラスト―|また俺たちは負けた|と云う総大将だっ志村喬のセリフ。いまだ私の理解度はイマイチ。こんなふうに―黒澤は自分にも作品にも絶対に|完|をつけない。まだ私は|羅生門|とか|七人の侍|などひきずっています。シナリオ掲載誌★岩波書店「全集黒澤明」|第三巻1988-1-18――――――――――――――――――――――――――――――――●|義経|みました今までの大河シリーズは見たことがありません。しかし|義経|は見ます。ウン十年昔―わたしはひとり義経について調べたことがあります。今日のようにさしたる史料もなくほとんど参考書の聞きかじり読みかじりでありました。今回の|義経|のタイトルは抜群ですが―渡の|清盛|さてどこまで大きくなるか白石のナレーションはいい。何か|義経|の赤ン坊が凄くいい。
January 10, 2005
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お元気ですかshopanです。今日は木下恵介の名作から|二十四の瞳|です。この映画はずっとずっと昔の|私|にひきもどします。それもいっぺんにと云うか|瞬間|にと云うか。すっかりなつかしい映画になりました。十年をひと昔というならばこの物語の発端は今からふた昔もまえのことになるいつもそうです。木下さんのシナリオはたんたんと書き込まれています。小学一年生から社会人になるまで島の子供たちを追います。美しい自然のなかでこどもたちはのびのびと育ちます。戦争がこどもたちをおおいます。おなご先生はひとり―泣きました。からすなぜなくの自然とこどもと童謡のなかで私も泣きました。この映画はリアルタイムで見ました。映画もシナリオも木下さんはいつもほのぼのと純な私にします。シナリオを今回も読んで―シナリオ千夜もらい泣きでスミマセン。だめな私です。シナリオ掲載誌★1955-6-30三笠書房刊|1954年鑑代表シナリオ集|――――――――――――――――――――――――――――――――
January 9, 2005
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お元気ですかshopanで~す。今日は黒澤明監督が|わが助監督|の堀川弘通に監督としてデビューするというので―|井上靖|の原作から選んで脚色した作品です。これが堀川監督のデビュー作品になります。ところがこの作品は岩波書店版「全集黒澤明」には所載されていません。でも、とても感動的ないい作品です。|キネマ旬報|に掲載されてとき、私は読んでおりました。劇中、|冴子|の恋人とおぼしき大学生加島と鮎太少年の会話で―|あすなろう|の意味が語られます。加島「君、これなんて木だか知ってるかい」鮎太「檜」加島「違う、これはね……檜に似ているけど檜とは違うんだよ…翌檜〈あすなろう〉って云うんだ…あすは檜になろう、あすは檜になろうと一生懸命に考えてる木なんだそうだ……それで、あすなろう――」作品はオムニバス形式と云って、全く違う話が三編あると思えばいいです。この作品は、おばぁちゃんに育てられている|鮎太|少年の話です―|12才|15才|18才|の三部に分けられています。三つの時代の少年の環境がかわり三つの時代に女性がからみます。なんともいえない関係、なんともいい感じです。12才の少年に|冴子は|学ぶこと|を教えます15才の少年に|雪枝は|強くなれ|と教えます。18才の少年は|玲子は|人の関係|を教えます。とくに一部は素晴らしい。不良少女十八の冴子は|おばぁちゃんの妹の子|それが少年の耳元で―トオイ、トオイ山ノオクデ、フカイ、フカイ雪ニウズモレテ、ツメタ、イツメタイ雪にツツマレテ、ネムッテシマウノ。イツカ―ささやくように語りかける。私はリアルタイムで読んでいます。ここのところは|が~ん|ときましたね。余談です―この作品に堀川は賭けます。黒澤も横でけっこう手伝った様子です。それで製作の日数と予算がオーバー。おそらく堀川監督は会社より怒られたのでしょうか。ある期間|助監督に格下げ|になります。あの監督について|予算通りにやること|を勉強してこいといわれたとか。成瀬巳喜男監督の助監督になります。シナリオ掲載誌★キネマ旬報|昭和三十年二月十五日発行|通算111号―――――――――――――――――――――――――――――――
January 8, 2005
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お元気ですかshopanです。いまたて続けにクロサワを読んでいます。今回は【用心棒】1961を読みました。初めての|やくざ映画|です。この映画は|用心棒|に痛めつけられます。その駄々っ子はいささかドがすぎています。とは云え、このくらいの罰点はしかるべきだよとクロサワさんは平気です。腕っぷり商才ぷりと云いますか、山本周五郎にもシェイクスピアにもありません。ただ|おもしろい|。二つの対局する国が戦争がしたいなら、てめえ達同士で勝手にやってもらいたいと、思いながらも。もう端の者への巻き添えもここまでやるか。ただ|おもしろい|。人を斬るのにここまでリアルにやったから、東映城もさみしくなったぐらい。松竹は長門勇に「いも侍」をやらせてみた。ここから何を感ずればいいの―。「どんどんリズム」で走ります。でも|おもしろい|。私の|感情リズム|は|黒澤リズムに|にしっかりと乗せられました。こんなリズムの発散させ方は|いいリズム|ですか。クロサワ映画は―実に私の体質に合った|いいリズム|をもっています。本当のクロサワ映画は―もっと優しくてもっと大勢の人が集まってきて例えば|おみこし|を担いでいるようなひとがいっぱいいて―おたがい|目|であいさつを交わしていて―などと勝手に私は|絵|を書いています。だから映画|夢|の笠智衆は大好きでありまして―。おすすめ度★★★★とにかくおもしろいからシナリオ掲載誌★岩波書店「全集黒澤明」第五巻1988-3-18――――――――――――――――――――――――――――――――
January 4, 2005
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お元気ですか|shopan|です。黒澤監督1950-の作品です。バイクに乗り回す新進画家と女流声楽家の話。しかし今日よくある話だ、まるでそれを予見したような―おハナシになった。ある山道で画家は山を描いている。きこり達がよってくる、「旦那ア、絵描きかい」「絵描きにみえるかい」などと雑談しているときに―唄いながら女が入ってくる。しばし雑談―。「××閣は―」と、女が聞くそりゃ自分もこれから行くんだバイクに乗っけてあげるよ―と、画家。それを雑誌のカメラマンに見られてこのハナシは始まる。たったこれだけ―これ以外全然なし。これが、つぶれかかった雑誌にスキャンダルとしてかき立てられる。女は有名な声楽家だった。あることないこと書かれてお怒りだす画家―弁護士に相談する。しかし女は騒がない。弁護士には病気療養中の娘がいる。弁護士には雑誌社から圧力もかかる。こんなしてドラマはおだやかにすすむ。がつがつしていないのは、この時代のせい。雑誌も売れる、画家の個展もお客が多い。今で云うすっかり|マスコミ|にのってきた。裁判には勝つ。画家はひと言―これから自由に恋愛出来る。この弁護士の娘役に|桂木洋子|がいる。画家に三船、女に山口淑子。弁護士は志村喬。シナリオ掲載誌★岩波書店「全集黒澤明」第三巻1988-1-18――――――――――――――――――――――――――――――――あけましておめでとうございます。みな様にはいいお年をお迎えになられましたか。 私も家族に恵まれて、 子供二人大きくなって、それぞれ子供をかかえ みんな集まったのです。今年はもっと楽しいことを考えます。パソコン技術も勉強します。映画もうんとみます。映画の楽しさを紹介します。 私は三月ぐらいから映画館に行けます。ここ|シナリオ千夜|に飽きずにおいでください。お願いします。お願いします。お願いしま~~す。
January 3, 2005
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あけましておめでとうございます|shopan|です。みな様にはいいお年をお迎えになられたでしょうか。本年も|シナリオ千夜|よろしくお願いします。★シナリオ千夜【035】椿三十郎|菊島隆三|小国英雄|黒澤明★シナリオ千夜【036】殺陣師段平|黒澤明はじめは黒澤明作品「椿三十郎」からいきます。黒澤映画は大好きですが|この作品|など特に好きな方です。映画|用心棒|が大ヒツトして―この作品にかかったのでしょうか。お家騒動に|椿の花|がからんでくるといういいお話です。なんとなく仲代を裏切っていくのが少し気になります。映画|隠し砦の三悪人|など|裏切りゴメン|と馬で駆けていってしまう|三船|もあります。私は意外と|裏切り|という言葉には―神経質であります。ラストの決闘は凄まじく|話のタネ|であります。ただし|シナリオ|は、そこのところは|とても筆では書けない|と書いてあります。シナリオ作家|小国英雄|が好きでありまして、黒澤の映画で|愉快だ|というシーンは必ず小国がからんでいるのだ。と―私は信じています。黒澤映画の一番の娯楽映画としての「椿三十郎」は最高の楽しい映画でした。余談なこと―この映画に|入り江たか子|が出演しています。かつては美人女優といわれたひとです。この映画には|ある奥方|として出演。劇中、塀を乗り越えて屋敷へ侵入させるシーンで黒澤は三船に四つん這いにさせています―この大女優に溝口健二監督は役として|化け猫|まで割り振った女優です。黒澤の配慮に|入り江|の気持ちが如何ばかりだったか。いや何んでもないことです。私一人胸があつくなりました。―――――――――――――――――――――――――後半は「殺陣師段平」です。監督に入ってからか以前かは不明ですが劇団「新国劇」からみの映画です。娯楽映画として監督マキノ雅弘が映画化―しかし面白くない。ボクは同じ題名の「殺陣師段平」をみていたのでその映画と思っていましたが、どうも内容が違います。新しい演劇の夢を沢田正二郎が率いて「新国劇」を造ります。「月形半平太」とか「国定忠治」とか、それまでの時代劇演劇が歌舞伎から一歩抜け出したいとの願いで新しい殺陣を編み出します。殺陣師と沢田との葛藤を描いています。何かひとつ劇的じゃない。大阪弁がひとつ絡んだお芝居的バックが―あるはずなんやけれども、それもなしや。体質的には黒澤とは、あまりに違いすぎる題材でした。シナリオ掲載誌★【椿三十郎】岩波書店「全集黒澤明」第五巻1988-3-18【殺陣師段平】岩波書店「全集黒澤明」第三巻1988-1-18―――――――――――――――――――――――――――余談なこと■年末から年始にかけて二人の息子の家族が家に来ました。十人前後の者が家の中にごろごろで、映画の資料を広げるなど出来なくて―かえって大変でした。平静にもどって―はじめます。少し風邪もひきました。それでも―いたって健康です。ただし、しばらくは自宅療養です。
January 1, 2005
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