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February 28, 2012
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☆映画保存用の高品質フィルムを開発した富士フイルム(本社・東京都、古森重隆社長)が、米アカデミー賞科学技術賞を受賞した。
授賞式は26日(日本時間27日)の主要部門に先立って、11日(同12日)に行われた。

 受賞対象となったのは、10年に販売を開始した「ETERNA-RDS」。画質の美しさと、保存期間が500年程度と長い点が評価された。

 最近の映画は、フィルムで撮影されても編集段階でデジタル化され、原盤はデジタルデータとして完成する。
しかしデジタルは規格が多様で長期的保存には不安が残り、保存には安定したフィルムの方が向いている。
このためアカデミー賞を主催する映画芸術科学アカデミーは07年に警鐘を鳴らし、米ハリウッドの大手映画製作会社は、自主的に主要作品をフィルム化して保存し始めている。

 「RDS」は、デジタルデータを赤、青、緑の3色に分解し、それぞれモノクロでフィルムに焼き付ける仕組み。元データを損なわずに画質を保ち、モノクロにすることで長期保存が可能となった。

 11日の授賞式に出席した、同社R&D統括本部主任研究員の大関勝久さん(55)は「フィルムの良さを追求し、映画を美しく保存するという新たな役割を与えることができた。このような賞をいただけるのは本望です」と語った。

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Last updated  February 28, 2012 09:19:19 AM
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