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January 26, 2013
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<2年7カ月ぶりの円安水準、日経平均は昨年来高値更新>

☆25日のマーケットでは、円相場が一時1ドル=90円68銭と、2010年6月22日以来2年7カ月ぶりの円安水準を回復し、対ユーロでも一時1ユーロ=121円28銭で11年4月28日以来1年9カ月ぶりの水準を回復した。

24日に発表された貿易統計で昨年12月の貿易赤字が6410億円(前年同月比3倍)に膨らみ、昨年1年間の貿易赤字が6兆9273億円で過去最高となったことが材料視された。

これにより、日経平均株価は今年最大の305円高の1万926円高値引けで昨年来高値を更新。
東証1部の昨年来高値更新銘柄数が250を超えるなか、TOPIX(東証株価指数)は917ポイントまで上昇し、東日本大震災であけていた週足ベースの大きな「マド」を埋めた。

 22日の日銀金融政策決定会合ではいったん円安の材料が出尽くしとなり、円相場は短期的な支持ラインである25日移動平均線に接近。動向が注目された。
しかし、25日に円安方向にフレたことで、当面の円高懸念が後退。
ここまで円相場に連動し、同様に25日線に接近していた日経平均も上値を追う展開となった。


着目したいのは、昨年11月中旬以降進んだ円高是正が10-12月の業績にどのような影響を及ぼしたか。
そして、第4四半期(1-3月)業績にどのような影響を与えそうなのか。

 輸出関連企業の場合、1ドル=80円と1ドル=90円では全く様相が変わってくる。
それは、営業利益に対しても大きいが、受注における競争力回復に色濃く出てきているはず。
だからといって通期の業績予想をこの段階で増額する企業は少ないだろうが、個別に増額幅が大きくなりそうな銘柄への評価が高まり、中には安定的な円安傾向の継続を前提に来期の好業績を織り込む相場に発展する可能性も否定できない。

 日経平均については1万600円台を下値メドに、1月15日の高値1万952円抜けから1万1000円台をうかがう展開を予想。
その上の関門である10年4月の1万1339円奪回に向けた準備に入ることを期待したい。
物色の候補としては輸出関連株のほか、証券、金融、不動産、住宅、建設、商社など多岐にわたる業種が挙がりそう。
新興市場のバイオ関連株人気が波及するなか、海外売上比率の高さが案外評価されていない医薬品株の水準訂正も進みそうだ。

 イベントでは現地29-30日のFOMC(米連邦公開市場委員会)、同30日の米10-12月期GDP(国内総生産)、および米1月ADP雇用統計、同31日の米1月シカゴ購買部協会景気指数、同2月1日の米1月雇用統計、米1月ISM製造業景況指数、米1月新車販売台数。
国内では31日の12月鉱工業生産速報、12月自動車生産台数、12月住宅着工戸数、2月1日の労働力調査、有効求人倍率など。





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Last updated  January 26, 2013 10:01:53 AM コメントを書く
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