ワーキングマザー ryansui の部屋

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2003年12月12日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
断続的に陣痛が続くうち、朝になる。

AM8時ごろ、昨日と同様、
またも陣痛をはかる装置?みたいなものをセットされ、
間隔や痛みを計測されたのだが、
装置が描く「痛みを表す波線」が、
昨日看護婦さんに教えてもらったピークの状態を
まだ示していないように思われる。
ということは、陣痛はまだピークに来ていないのだろうか???

杉浦先生の内診、血圧測定を経て、面談。

断言される。既に破水しているため、
早めに赤ちゃんを出したいので、
帝王切開も考えてください、との宣告。
その場では「考えさせてください」と言って一旦部屋に戻る。
母にも相談したが、母も意外な話で困惑気味。

しばらく後、昼前に再度診察がある。
血圧が160を超えてしまっているので、
このまま自然分娩を推し進めると、弛緩発作が起きて、
母体の出血が止まらなくなる可能性もあるので
自然分娩は難しくて危険だから避けたいとのこと。
「じゃあ、手術は1時半からね。」

いきなり帝王切開手術にスイッチすることになる。

帝王切開は不服だったが、
「嫌だって言ってもどうにもならんしねー」と
自分に言い聞かせることに。
しかしそうこうしている間にも、ベルトコンベアに乗ったごとく、次から次へとやってくる看護婦さん。浣腸やら、お尻への筋肉注射やら、何やら何やら・・・。不快だったり、痛かったり。


手術台では裸にされて横向き。
下半身は見えないのだが、緊張は当然ピーク!!
逃げ出したい気持ち、楽になりたい気持ち、赤ちゃんを早く見たい気持ち、様々な気持ちが交錯した。
そのうち腰椎麻酔を4本打たれたが、これが死ぬほど痛く、
何人もの看護婦さんにおさえこまれて、
「逃げちゃダメ!」と言われているうちに、涙も出てきてしまった。

そして手術が始まった。
「ばらぼーん」とS氏の名前を呼びながら、
はやく終わって赤ちゃん出て来い出て来い、とひたすら祈る。

下半身の方で、杉浦先生が手を動かしているようだが、
手術部は当然見えず、麻酔も効いているため全く感覚がない。
「すぐ済むからね~」(気休め?)と何度か言われるうちに、
「ほら、出てきたよ~」との声。
腰布の向こうから、杉浦先生に抱かれた赤ちゃんが見えた!
息子誕生だ!!
「午後2時17分です」と看護婦さんが時間を教えてくれて、
『ハッピーバースデー』の曲が流れた。

赤ちゃんは血まみれで、体は灰色。
先生に取り上げられてすぐ、低い産声を上げた。
「低い声だなあ」と思ったのを覚えている。
こんな大きなものが私のお腹の中にずっといたんだ~と思うと
その場でちょこっと涙が出た。
先生は慣れたもので、ささっと処理を済ませ、去って行こうと
するので、何とかお礼を言う。

赤ちゃんはしばらく私のお腹のうえに乗せられた。
体重は3275gとのこと。
下からのアングルという超ブサイクな記念写真撮影の後、
赤ちゃんは看護婦さんにどこかへ連れていかれてしまった。
私はベッドに寝かせられたまま病室へ。
しかし疲れが出たのか、すぐに寝てしまう。

気がつくと夕方6時頃だった。意外に体が元気。
会社の人達にメールを送ることにする。
母がどこからか戻ってきて、花をプレゼントしてくれた。
S氏からも電話。
「べえ、おつかれさま!今日は人生最良の日だ!」とのことで、
とても喜んでくれる。
さすがにS氏も興奮さめやらぬ様子。こんなに感謝されたの、
つきあってから初めてじゃないかしらん(笑)。
明日AMはどうしてもお客さんのところに行かなくちゃいけないけれど、PMからは来れるとのこと。
周りの人が「早く行け」と言ってくれたらしい。
本当は会えない予定だったのに。良かったあ。

夜8時半頃、母に頼んで赤ちゃんを病室に連れてきてもらう。
生まれてから初めてのご対面!!
赤ちゃんは誕生当日なので、白いキャップをかぶり、
いまだ夢の中といった様子で、手を顔にあてつつ目を閉じていた。
第一印象は「ぶちゃいくだけど、とってもかわいい!!」。
「こんにちは。初めまして。かーちゃんです。」と、挨拶する。

赤ちゃんは丸顔で、髪がフサフサ。
この日はまだ目が開かないらしく、ちらっと片目を開けた程度
だったが、寝顔からだけでも判断するに、どうもヤスイに
似たらしく、ハンサムとは言いがたい(爆)。
でも、そんなことどうでもいい!
むにゃむにゃしてて、かわいい!とてもいとしいのだ。。。

母が忘年会帰りの父を迎えに行っている間に
赤ちゃんがギャーッと泣き出したので、
赤ちゃんが入っているケースを片手で揺らしながら、
思いつく限りの童謡を歌う。

夜10時半頃、父登場。
父は「おっ。君は誰かね?」といった風情。
しかし今日忘年会で、孫が生まれたことを公表すると
「安井さん、今日おじいちゃんになってんて!」と
言われたとのことで、うれしそうだった。

夜も遅いので、赤ちゃんは新生児室へ。両親は帰宅。
この2日間は絶食で、起きあがるのも禁止だそうだ・・・過酷!

私は友人達にメールを打って、夜中に寝る。









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Last updated  2004年02月17日 03時25分58秒
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