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2018.08.16
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これは数年前に一回読んだけど、一回だけでは消化できず、
正直言ってよくわからなくて。
もう一回読もうと思っていた作品。

私程度の読書量にしては、梨木香歩さんの本はそこそこ読んでる方で、
特に好きな作品は「村田エフェンディ滞土録」と「家守綺譚」と「りかさん」。
全体的に、ファンタジーと生物学・民俗学が入り混じった感じで、そこが私のツボ。

きっと、全体の流れをつかんだ後でもう一回読めば、最初より格段に読み込めるはず!
・・・だったんだけど~
正直言って、二度読んでもまだちょっとわからない部分も残った。



自分の遺伝子を残す事に、多分深い躊躇のある中性的な2人が、
理解し合い、助け合い、相当な立場の割りには淡々と生きるところも好きだけど、
ラストもとても良かった!

いろんな可能性があって良い、
自分という固体にこだわるのも大事なことだけど、
遺伝子や、太古からの記憶に突き動かされるように、未来に種をつなげていきたいという欲求が起こるのも当然だし、
又、正直増えすぎた上に、平均寿命も長くなった人類にとっては、
今やただ増やせば良いわけじゃないわけで。
この際、いろんな組み合わせも、個々の生き方もシャッフルしてみようって傾向もむしろ生産的なのかも。

にしても・・・
どうなの?


​
沼地のある森を抜けて (新潮文庫) [ 梨木香歩 ] ​





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最終更新日  2018.08.16 22:31:39
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