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2018.08.26
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友人の薦めで読んだ本。
まず、とても読みやすかった!
すっと世界に入り、そのままよどむ事無く一気に読みきった。

私は学校が苦手だった。

その最も大きな理由の一つが、私が魅力的な生徒でなかった事かもしれないと思う。
町内会などでも同じなのだけど、一緒に仕事をした人も、そのグループの中で私の事を記憶していない人が半分位居る。
ただ1~2名位とはその後も顔を合わせればお互い親しみと信頼感を感じる仲になれるので、絶望しないで済むのだが。
でも、学校の先生の中に、私を特別記憶してくれるような先生は皆無に近かったと思う。

たまたまどこかで会っても、なんとなくは思い出してくれて、話をしてやっと「おお、Tと同じ学年だったか」などと言われる。


影が薄い。
その割りに、勉強は得意なほうだったからいつも学級委員や生徒会役員を押し付けられる。
それがちゃんとこなせるタイプでもないし、自分を持て余す場所、それが学校。

でも、そう言えば・・・
本を読むのはとても好きだったから、中学の国語の先生とはやや濃い目の関わりがあったような記憶がある。


主人公の清(22歳の新卒の国語講師)は本当はバレーボールに打ち込んできたスポーツ至上主義者たったのだが。
過去、高校時代に熱心すぎて、ちょっとした他校との練習試合に出た万年補欠の選手が、ミスを多発して負けた反省会で厳しく叱咤してしまって。
彼女がその晩に自殺してしまい、そこに居られなくなったという経験があった。
打ち込んできたものから離れ、本当にその反省会が自殺の理由だったのかわからないままに、体育大学に進学する予定を取りやめて、楽そうな文学部に入り、とりあえず国語講師となった。

本当は文学など興味なかったが、新任の高校で文芸部の顧問になってしまう。
前年度の3年生が数人が卒業した後、残っていたのは新3年生の垣内という男子生徒だけだった。


垣内と部活を続けていくうちに、文学の面白さだけでなく、新鮮な気持ちに感動し、気付き、変わっていくんだよねー。

この垣内と言う生徒が、とても良い。
読まないと伝わらないけどね。

誰にでも思い込みがある。
苦しい後悔もあるものだろう。


図書館の神様 ​


そう言えば、昨日見たTV「崖っぷちの淵子」でも、仕事に行き詰まり苦しい立場でどうしたら良いかわからなくなっていた時、ランチに食べた鴨汁そば?だったかな、暖かい汁につめたいそばをくぐらせて食べるものなんだけど。
それを食べた時、突き詰めず、ほっとするぬるい温度でいいのかもしれないと、
気付いた事でそこから立ち直れたというエピソードが紹介されていた。

人生は面白いね。





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最終更新日  2018.08.26 18:22:25
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