りぃ-子’s SCRAP BOOK

りぃ-子’s SCRAP BOOK

2020.04.08
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カテゴリ: 住まい
そんなに人気のあるバラではない、イボンヌ・ラビエ。
10年か、15年ほど前、白くて小さくてそれでも少し華やかに見えた花の写真で、気になって衝動的に買ってしまった。

地味そうだけど、でもあまたの品種の中から今でも生き残って売られている・・・
って点が、興味を引いたのかも?

買ってみたら………想像以上に小さな花で、株も小ぶりで、しかも株元から細い細い枝がごちゃごちゃと立ち上がり絡んで、普通の大きめのバラとは全然違うので、正直最初の年は「買わないほうが良かったかな」と後悔したのだけど。

でも、小さいけど温かみのある白い花をちょくちょく咲かせてくれて、2年目からは徐々に好きになって行った。

でも、家の足掛け4年に渡るリフォームで、庭に資材を置かれたままになっていたり、
もちろん庭自体が狭くなったりで、世話も思うようにできず、季節的に植え替えに適さない時期に雑に移動したり・・・
かなりの植物を枯らせてしまった。


でも、今も、毎日台所仕事しながら観て心癒やされた大好きな金寿もくせいなどを思いだすと、懐かしくて悲しくてどうしても涙が出てきてしまう。


枯らしてしまったイボンヌ・ラビエも同様だったけど、小さい株で大きくなりにくいし、なんとか植える場所をみつけたので今年の冬に苗をみつけて注文してみた。
以前のイボンヌ・ラビエに申し訳ない気もするのだが。

この前小さな蕾をみつけた。
又庭にこの子が咲いてくれるんだな・・・胸が一杯になる。
おセンチだけど。
母が心臓で突然入院して、何度かの手術をし、東名で1時間半かかる実家にフルタイムの仕事をしながら、週2回通ったあの日々を思うと、なんであんな事ができたのか不思議なほどだ。

家を片付けて捨てて捨てて・・・引っ越しして、家を売り・・・
今度はこの家の増築とリフォーム・・・
疲れ果てていた。

でも、今思うと仕事があったから、そして会社で、(いつも私が文句ばかり言ってる)パートさんが、話を聞いてくれたから、越えられたのかもしれないな。


仕事は………多分店頭の接客業とか、製造業とかなら能力を存分に活かせるのだろうな。
でも、事務はどうにもこうにも向かないみたいで、私にとってはストレスも多い。
とはいえ、人間としての魅力は高い。
改めて感謝しなくては。

世の中一つの方向からだけで決めつけることはできないんだなー。






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最終更新日  2020.04.08 23:37:22
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