りぃ-子’s SCRAP BOOK

りぃ-子’s SCRAP BOOK

2022.05.03
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カテゴリ: 小さな旅
​観光船に乗るのが大好きな私だから、今回の事故についても他人事には思えなかった。


ただ、海は深いしやっぱりちょっと用心する。
私がいつも必ず乗るのは、川の小さめの遊覧船なので、深さも無いし川岸も近く、イザとなった場合着衣であってもなんとか岸にたどり着けると思ってる。

でも、まだ寒い時期に、あんな切り立った地形でイキナリ深くなっていると、救命胴衣じゃどうにもならない事がハッキリわかりましたね。

そこで、すごい不思議に思ったのが、「なんで救命胴衣だけ?」って事。

だって、事故起こった瞬間に、水の冷たさに救命胴衣なんて1時間も猶予が無いのでは?
丁度「ゴールデンカムイ」読んでて、北海道が舞台だから、
冷たい水に落ちたりする場面があったのだけど、


そこでどうやって火を起こすかがドキドキハラハラする場面なのだけど、
冷たくて荒れた海に落とされたんじゃあ。。。。。


だから、船にもしものことがあったら、救命胴衣じゃなくて救命ボートじゃないとダメでしょう!?

​​​なんで?なんで救命ボートが義務付けされてないのだろうか。​​​
そのほかにも、通信手段とか、車検のようなものとか・・・なんかいろいろおかしい事ばかりのようで。
国土交通省って、真面目に船の安全を考えてくれてるのかなあ!?


静岡県ではバブルの頃、接待にクルーザーを良く使ったりしたこともあり、
(私も得意先や知人に、クルーザーやヨットに何度かついでに乗せて頂いた事がある)
また釣りが趣味の人も多くて、
1級船舶免許ももっている人が身の回りにも10人前後はいて、そういう人たちも後一つ講習だか試験だかをクリアすれば、あのような観光船の操縦ができてしまうそうで、ビックリした。

なるほど、もし操縦が上手だとしても、知床の海に詳しくないどころか、海での経験が然程ない人でもできちゃうということで、ぞーっとする。

私自身は詳しくなくて、小耳にはさんだだけの事だけど、


また、利権がからんでいるから、救命ボートも外国製なら手頃で良く使われている製品があるのに、許可が下りている製品が国産で、とても限られていて、高くて余り良くないものがあるとか。
そのせいで、なかなか簡単には救助ボートをつけられないというような話。

噂だけで申し訳ないけど、もし本当なら、そういうところから変えていかなくてはいけないのでは!?
古い体質を変えていく必要を、怒りとともに強く感じた。


​​





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最終更新日  2022.05.03 09:03:38
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