りぃ-子’s SCRAP BOOK

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2024.09.26
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カテゴリ: 暮らしというもの
1966年というと、私が7歳の時の事件で当時のニュースの記憶はありません。

どうだったかな。

この事件が有名になったのは、2014年に、静岡地裁が再審開始し、袴田さんの死刑執行停止されて釈放された時だと思います。

誰が真犯人であるのか不明なのが一番気持ちが悪いですね。
冤罪であるのなら、他人に罪を擦り付けてのうのうと生きてきた誰かがいる、そこに怒りを感じます。

有名な件だとは思いますが、静岡県ではさらに報道が多くて関心も強く、
当時の取り調べの音声などを聞いたり、母への手紙を読んだりすると、どうしても袴田さんが犯人とは思えないというのが、私の印象ですが・・・
真実はわかりません。



おりしも「虎に翼」で法とは何かをなんとなく考える機会が多かった今この時期に、
「証拠は捏造」と明言した判決にはハッとし、又ほっとしました。

当時の警察官が「可能性のある人で、できなかった人を消していくと袴田しか残らなかったから、彼以外犯人は無いのだ」と言い切る映像を何回か見たことがありますが、
候補に登らない真犯人の可能性だってあると思いますけどね。

そんなに言い切る程自信があるのに、
証拠を見つけられず捏造?
そこですよ。
そこに一番不信感を感じます。

もちろん地道な調査をしたとは思いますが、証拠がみつからなかったら、やはり真犯人と決めつけることはできない、そういう日本でなければ恐ろしくてたまりません。

免罪であれば・・・
ボクシングをしていなければ。

やり切れません。


袴田巌さんのお姉さん、ひで子さん、そして支援されてきた皆さん
本当に大変でしたが、長年諦めずやりきられた事素晴らしいと思います。





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最終更新日  2024.09.26 20:42:37
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