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2007年06月15日
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カテゴリ: 映画、DVDレビュー

まず、昭和35年の設定、無理がありまくりだろう!という初期80年代まんまのロケーション。
この時代はまだ昭和35年を直に知っている人がドラマのターゲットだったのだろうから
緻密な再現も必要なかったのかもしれないけれど、どうみても(当時の)現代の風景に
東京オリンピックももうすぐといわれても、セリフがあわないよと思いつつ、
逆にその強引さからこの頃のジェームス三木脚本×和田勉演出の勢いを感じられました。
ジェームス三木氏といえば、どうしても例の「春の歩み」メモのことを
思い起こされて仕方ないのでした。
そういえば、和田勉氏も女子大生とのスキャンダルがあったりしましたね。
まさにモーレツ時代のクリエーティビティ。


とくに最後は180度違う終わり方でなんとなく微妙。
映画版を意識していたのかもしれませんが、ストーリーのところどころに小細工的な変更が
あったりで、だからなに?とも感じながらも、なんとなく有無をいわせないエネルギーが
画面を通じて伝わってくるのが凄い。
ある意味非常に昭和なドラマでありました。
ちなみに第15回、テレビ大賞優秀番組賞受賞を受賞したそうです。

特典映像として、松本清張氏と名取裕子氏、山崎努氏3人の
ショート対談が収録されておりこれがなかなか楽しめました。
清張氏のご自宅のお庭にて撮影されたとのこと。
名取裕子氏は当時25歳というのにもっとおぼこい雰囲気あり。
というのも、劇中に背中をみせるだけのヌードがあるのですが、そのことについて触れ、

広がりとかなんとか。
エーッ?と思えましたが、おそらく、彼女だけがかまととだったわけではなく
1982年当時にはまだこんな恥じらいというか貞操観念が残っていたのでしょうね。
25年も昔のことですものね。しみじみ。

それにしても名取裕子氏っていまでこそコミカルでおとぼけた役柄が多かったりするけれど、

職人的女優というか、職業女優というか。
たくさんのシリーズの主演をどれも長く努められているキャリア、素晴らしいですね。
お嬢様ツアコン早乙女千春が好きだったりします。

関連エントリ  彩り河/三村晴彦監督作品 原作:松本清張 主演:真田広之

本日の名取裕子
wikipediaをみてみましたら
「片平なぎさに次ぐ2時間ドラマの女王」
との異名もあるそうで。納得・・・





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最終更新日  2007年06月16日 01時00分16秒
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