今日は本当にあったバリニーズの直面するちょっと珍しい事故について書きたいと思います。
先日、メングイの『漁師村』
(この村から40人近くうちの会社で働くスタッフがいるので『漁師村』と呼ばれている)では、
我が寿司職人『コニェス』の長男の誕生を祝うための儀式があった。
その前夜から村の男衆が、お祭り料理の 豚 をさばこうとしていた。
一度に少なくとも 4頭 はさばくのだ。
バリではそれぞれの町内会の人間が、必ず手伝いに出て自分達でさばく。
血だってラワールという和え物料理にちゃんと使う。
豚1頭、何一つ無駄にはしないのだ。
「ブヒブヒー!!」 と泣き叫ぶ豚ちゃん。
追いかける男衆。
と、その時!
一人が胴体を捕まえた!また一人が足も押さえたぞ! もう一人が首に腕を掛ける!
大暴れする豚ちゃん。
その時少しだけ腕が緩んだ!
「捕まえなおさなきゃ…」 と手を動かしたその瞬間、豚さんがその子の手を
「がぶっ!!!!!…」
「い、いてぇぇぇぇぇ! ×▼○■?!」
なんと、とある 寿司職人の左手の薬指 にかぶりついたのだ!
『漁師』グループ(5支店ある)の中では 一番上手な職人の指 に!!
ひえぇぇぇぇぇぇっぇぇ!!
可哀想に…、
日本ではあまりお目にかからない事故で、彼の指は骨折してしまった。
「こんな事故、あるんだなぁ」と、しみじみ聞いてしまった…。
豚さんのご冥福と、その噛まれた男の子の早期回復を祈る。 ナムナム。。。。。。。
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