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私
30歳代の独身者
が来た。
彼はアメリカ人的でなく、 謙虚なタイプ
だった。
俺たちに溶け込もうとする姿勢があったね。
最初、 重役が対応
していたが、すぐに 工場全体を実務的に把握
しているのは俺だと気づき、毎日、俺が呼ばれるようになった。
彼は、日本語は全くできないから、 会話は全部英語
だね。
A氏 :英会話は大丈夫だったのかね?
私
:不思議なんだね。
英語がスラスラ
出るんだね。
原因は、毎日1年ほど、 せっせと書いていたテレックス英語
だね。
A氏
:毎日、書くということが結構、会話に役立つんだね。
そう言えば、 民間の英会話教室で最初から書くことを重視
するところがあったね。
私
:問題は、 ヒアリング
だが、 彼の英語だと不思議によく理解
できるんだね。
ときたま、出張してくる 別のアメリカ人
だとよく理解できない。
ヒアリングは慣れだと思ったね
。
彼は、 3ヶ月の滞在
を終わって帰るとき、今度は、 俺にアメリカのシカゴの会社に3ヶ月くらい来い
という。
俺は「 話すのは大丈夫だが、ヒアリングに自信がない
」というと、彼は「 大丈夫だ。もし、理解できなかったなら、俺が通訳する
」と言っていたよ。
A氏
: 英語で英語を通訳
するのかね。![]()
私 :彼は、 イギリス人の英語 はよく理解できないとも言っていたね。
A氏 :結局、 シカゴの会社 に行ったの?
私
: 俺は別な分野
に進みたかったので、彼がアメリカに帰ってから、俺は退職したね。
そして、 毎日、英会話をしていた環境
はこれで終わりとなったね。
その後、 沖縄にある会社
に用事で行ったとき、 そこの部長
の英語が旨く、日本人離れしていた。
ハワイ大学を出たという。
その会社の社長
も、前に外資の会社にいたとかで英語が旨い。
部長との会話では英語
で話していたね。
日本の環境にいると、日本語だけの社会だから、常に英語を使うチャンスを生かさないと、やはり 会話能力
が落ちるんだね。
あるとき、会社が、 デベート
の 松本道弘
氏に 同時通訳
をお願いした。
松本氏は、ほとんど、アメリカに行っていないのに、 同時通訳
ができるのは、
FEN
という アメリカ駐留軍向けのラジオ放送
に熱中して ヒアリング
を鍛えたという。
A氏
:ところで、俺は、数年前に、 インターネット
で ホームページ
を作ったね。
そのとき、 英語のコーナーがないとホームページは失格
だと言われて作ったよ。
そしてせっせと、 毎週、英語で意見を書いて更新
したよ。
しかし、外国からのアクセスは少なかったね。
とんでもない国からメールがくるようになったが、意味のないものばかりだったね。
2年ほどやってやめたよ。
英語ができないと、インターネット時代に対抗できないというが、俺たち庶民レベルでは本当だろうかね。
私: 文学作品
ならともかく、 ニュースレベルの英語
なら、 読む力
は 中学、高校の英語で充分
だね。
書くのも、中学英語で充分対応
できるね。
書ければ、俺の経験のようにある程度はしゃべれる。 問題は ヒアリング
だね。
英語の ヒアリングマラソン
の 通信教育
をとったが、やはり、仕事や日常生活があると時間がないね。
仕事や日常生活は日本語
だからね。
英語が得意な麻生首相 もこないだの オバマ大統領との1時間20分の首脳会談 でも、 通訳がついた というから、 ヒアリング で誤解しないようにという配慮だろうね。
それより怖いのは、パソコンの影響で 漢字やその筆順を忘れる
ようになってきたことだね。
このほうは完全に 能力が劣化
しているね。
日本人としては、 英語よりもこの日本語能力の低下を防がないと、存在意味がない
と思うね。
麻生首相
も、重要な会談に通訳を使うなら、 漢字の読み違いを改善
してほしいね。![]()