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私 : 今度の選挙 は、 自民党 の 小泉進次郎 氏が批判的に言っていたように、「 何がなんだかわからなかった 」のがわれわれの本音だね。
そこで新聞では、作家 高橋源一郎 氏と政治学者の 菅原琢 氏に論評を求めているね。
A 氏 : 高橋 氏は「 いいから黙って選挙に行け派 」と「 もう行かない派 」の意見を紹介している。
「 もう行かない派 」の 森達也 氏は、「 選挙前から与党の勝ちと結果はわかっている。だから投票に行かなくていい。落ちるなら徹底して落ちた方がいい。敗戦にしても原発事故にしてもこの国には絶望が足りない。何度も同じことを繰り返している。だからもっと絶望するために史上最低の投票率で(それは要するに現状肯定の意思なのだから)、一党独裁を完成してほしい。その主体は現政権ではない。この国の有権者だ 」と厳しい。
私 : 菅原 氏は、無効票を除いた 有効投票率 は 50.9 % ( 小選挙区 )で、 戦後最低 で、それだけ今回の選択は人々にとって苦痛だったという。
氏は、選挙区の分析を 絶対得票率 という数字で評価している。これは有 効得票数をその選挙区の有権者数で割ったもの だ。
絶対得票率 の差は 有権者の何% が動けば 選挙結果が変わるのかを示す 。
氏 の分析結果では、 自公の公認候補 が 5 ポイント以内の差で勝利した選挙区が 54 ある。
A 氏 : 2 位候補 に 後 5 % の有権者の後押し があれば、結果は変わっていたことになる。
氏 の分析では同様に 10 % の有権者 が動けば 小選挙区での自公議席数は 107 となり 大敗 と言ってよい数字となるという。
私 :これは 野党 があと少しの票を集められなかったことで、これは 日本の政党政治の重要な課題 を示していると 氏 は指摘する。
その原因として、 氏 は 小選挙区 をあげている。
端的に言って 小選挙区 は 有権者と政界双方を不幸にし 、これこそ 今回の選挙の教訓 であるとしている。
しかし、 小選挙区比例代表並立制 は、それまでの 中選挙区制の弊害 を改善するために、 1996 年 から実施されたのではないのかね。
改善してやってみたら改悪だとは、おかしいね。 歴史的な分析と反省 がほしいところだね。