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A 氏 「人工知能が囲碁のプロ棋士に勝利 どこまで進化する?」 で、とりあげたように、 難しい囲碁で、人工知能が勝利した前後 から、 人工知能の未来についての知的小街道 がこのブログに下記のようにできたね。
「マシン・エイジ:人より賢い機械と生きる」 、 「IoT 全てがネットにつながる時代」 、 「人工知能が 開く未来」ソニーコンピュータサイエンス研究所社長北野宏明氏:「人間中心主義超え近い関係に」情報社会学研究者塚越健司氏
私 :さらに、 人間の複雑な心のなかを見つめてきた文学者たち は、 AIという存在をどう考えているのか ということで、この欄ではまとめている。
A 氏 :すでに、 公立はこだて未来大 などの グループ が 3月 、 AIを使って書いた短編が星新一賞の1次審査を通過したと発表 したという。
研究チームを率いる松原仁教授 は「 囲碁や将棋でも、人間に勝つのは不可能と言われてきたが、小説を書けないという理論的根拠はない 。 将来的には、ある水準のものは作れると思っている 」という。
だが 物語の設定やあらすじなど8割方は人間の手も加わっていた といい、「 AIが小説を書いた」と言える状況にはまだほど遠い印象 だったそうだ。
私 : 作家の奥泉光 氏は 6月 、 AIの進歩を背景にした近未来小説『ビビビ・ビ・バップ』(講談社)を出した が、 ジャズの即興演奏に挑むロボット、AI制御の「自働運転車」、いずれそうなるのかも、と思わせる場面が次々に登場 するという。
奥泉 氏は「 AIは人間をどう変えるのか。かつてフィクションでしかなかったものが、少しリアルな気配を漂わせつつある 」と言う。
A 氏 : 山田宗樹 氏の 新作「代体」 は、 AIを駆使して人の意識を「代体」と呼ばれる人造人体に移せるようになった近未来 を描き、 事故などで致命傷を負った人の意識だけを「代体」に避難 させ、 手術後、体に戻す 。そんな 医療サービスが富裕層向けに浸透しているという設定だ という。
私 : 山田 氏は、 人間の意識を解明し人工的に再現すること は、「 理屈上は可能なはず 」と言い、 執筆の動機 には「 そんなことが可能になった未来を見てみたい」という好奇心 があったという。
だが 作中 、 人間がつくりだしたはずのAIは意思めいたものを持ち 、 ついには人間に刃向かい始め、 「 すぐれたAIが次のすぐれたAIを設計 し、 加速度的に発達 するという、いずれ 一つのAIが全人類の処理能力を超える時代 が、も うそこまで来ていると言われている 」といい、 作品 は、 人間とAIを分ける境界線は何かという問いも突きつける という。
奥泉 氏は 「 (AIが小説を書くのは)まだ難しいと思う 」というが、「 ひょっとすると小説の世界は僕らが思うより広くて、人間が狭いところでやってるだけかもしれないと思うことがある 」とも言う。
「 そういう新しい広がりをAIが見せてくれる日が、いつか来るかもしれない。機械が小説なんてありえないとは、断言しにくくなってきた気がします 」と氏は言う。
時代の先をみる文学者 にも 人工知能の未来はまだよく見えないようだ ね。