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私 : 1960年代や70年代 、若者といえば、現状に飽きたらず、 野党を応援するイメージ が強かったが、 最近 は、 どの世代よりも与党びいきの傾向が強まっている という。
表題の3氏 が意見を述べているが、 平野氏と安永氏のコメント は興味があったね。
A 氏 : 平野浩教授 は 投票行動データから、分析しているね。
データでは、 55年体制時代 は 年齢層が高いほど自民党支持率が高く 、一方で 若い層ほど低い という 明確な関係 があったという。
例えば1976年には 、50代の自民支持は4割を超えていた のに対し、 20代は、どの世代よりも低い、2割弱にとどまっていた。
それが 2009年 には、 20代の自民支持は3割弱 に達し、 50代は4割 とさらに高いが、 支持する政党を答えた人 に限ると、 自民支持率は50代が57% 、 20代が58%と僅かに逆転。
私 : 昔から同じ名前の政党は自民、公明、共産ぐらい で、 若い人には「保革対立」のリアルな記憶もない し、この十数年、有権者への露出度は自民が高く、 記憶の質も量も圧倒的に自民。
極端に言えば、 若い有権者は自民を選んでいるというより、自民以外はよく知らないという状況なのだ と思うと 平野教授 はいう。
最近は再び、自民支持が減ると、民進支持には回らずに「支持政党なし」が増える状態で、 55年体制時と同じ状況に戻り 、 若い世代の意識をみると、この状態がしばらく続きそうだ という。
A 氏 : 安永教授 は、 若者は現状を打破する政党を支持し、中高年は現状維持の保守を支持する 、というのは 1980年代までで、今は幻想だ という。
生活満足度の調査 では、 いまの20代は8割が満足と答えるから、与党に投票するだという。
20代の満足度 は、40、50代はおろか70代以上も上回り、 全世代で最高 で、 70年ころまでは一番低かったのと比べると、大きな変化だ という。
私: なぜかというと、教授は、 結婚するまで親と同居する「パラサイト」(寄生)が増え、今や独身者の8割 と 指摘 している。
親が住居費を負担し収入の割に可処分所得は大きく 、 学卒後は別居するのが普通の欧米と決定的に違う という。
A 氏 : 将来について、日米独韓など7カ国の比較調査 で、 日本の若者は「将来に希望を持っている」が6割、「社会は変えられると思う」は3割で、いずれも最低 。
少子高齢化 で成長は望めず、 年金も危ういとか不安なニュースばかり で、 他の政党も新しい社会のモデルを提示してくれない。
若者に社会の将来に希望を持てというのは無理でしょう と 教授 はいう。
私 : 学生が欲しいのは「プチ満足」 で、教授は、日々接して痛感しているという。
大それた夢を持たず、正社員になってパラサイトし、将来は家庭を築いて親と同程度の暮らしを得るのが目標 。
この基本構造が変わらぬ限り若者の保守的傾向は続く と思うという。
自民党政権 は、当分、続きそうだね。
何か、 一党独裁政治的 になってきたような政治の流れだね。
昨日、国会で、 安倍首相の呼びかけで自民議員が一斉に起立・拍手 したのを見て、「北朝鮮か中国」と 小沢一郎 氏が批判していたが、 象徴的なシーン だったね。