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自分はまず、実際に見て、使ってみて、それから慎重に検討するもんだと思ってたから、
「さぁ決めろ」と言われても・・・
「手摺りはどれが必要だ」って聞かれたから、「じゃあこれとこれ・・・」って言えば、
「これは要らないだろ~~?こっちがあるんだから」とか言われるし。
どーすりゃいいのさ?
「どこに必要?」と聞かれれば、もちろん「歩くとこ全部」なの。
でも、そんな訳にはいかないから、重要地点に設置するのよね。
とはいえ、いつまで自力で移動できるか、手摺りを頼れるか、自分もわかんない。
その時点で「これ」と思っても、実際工事に入ってそれを使う頃も、
果たして同じように使いやすいかどうか、何もわからない。
わからないから自分なりに、今までの病状の進行のペースを考えてこれからの進行予想や、
諦めどこと、まだまだ頑張りたい部分を探して悩んでるのに、
「手摺りはどこ?どれ?」ってばかり言われても・・・
両親はどことなく、「進行性の病気」という、最大のポイントから目を背けてるような。
大掛かりな工事をするのであれば、なおさら考えて、慎重にならないと。
この改修工事には、ひともんちゃくもふたもんちゃくもあって、
「一生風呂なんて入らないから工事なんてしなくていい!」とブチまけたこともあった。
だいぶ落ち着いたけど、一時期家族みんな心底疲れ果ててた。
そんなこともありました。
意地でも手摺りを駆使し続けてやる。