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私と同じALSという病気で亡くなった、
ニューヨークヤンキースの元選手、ルー・ゲーリックが主人公。
アメリカでALSは「ルー・ゲーリック病」とも言われているそうで、
そのルー・ゲーリックの半生を描いた映画です。
ALSというキーワードを調べれば必ず出てくる「ルー・ゲーリック」という言葉。
とはいえ、彼が亡くなったのは1941年。随分昔です。
この映画に興味を持ちまして、Amazonで探したら500円!
買ってしまいました。
ニューヨークの貧民街で育ったルー・ゲーリックは、
子供の頃から野球選手になる事を夢見ていた。
彼は母親が望む機械技師になるためにコロンビア大学に入学するが、
スポーツ記者のサムに見出されてヤンキースに入団。
ヤンキースのホームラン・バッターとして活躍し、
シカゴの上流社会の令嬢エリナーとの結婚を果たす。
万事順調に見えたゲーリックの人生だったが、次第にスランプに陥り、
自分が死の病に冒されている事を知った彼は引退を決意する・・・。
アメリカ大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースの一塁手で、
打撃王のルー・ゲーリックの半生を描いた野球映画の傑作。
映画自体が1942年のモノクロ。
ALSにスポットを当てているワケではなくて、あくまでも彼の人生、でした。
昔の映画らしく、ストーリーもまどろっこしくなくてわかりやすい。
ALSという言葉も1度も出てこなかったし、闘病の姿が出てくる訳でもない。
今みたいな情報源もなかったんだなーと思いました。
ルー・ゲーリック
↑ココにルー・ゲーリックについての詳細が書いてあるのだけど、
妻に宛てた手紙に、
「悪いニュースがある。筋萎縮性側索硬化症だという事だ。
治療法はない...珍しい病気らしいし、
感染したのかと思うけどでもチームメイトに伝染したとの話は聞かない。
...今のまま暮らせる可能性は半々らしく、
10年から15年後には松葉杖の生活かもしれない。野球を続ける事は論外だ...」
と書いたそうです。
本当に情報がなかったんだなー、と感じます。
例えばドキュメント番組とかで、同じALS患者を見るのは平気なんだけど、
どうしても苦手なのは、本人がまだ何も知らず、体の異変を感じていく過程。
そういう映像はほとんどが再現でしかないけど、やっぱり自分とダブります。
ルー・ゲーリックが体が思うように動かず成績不振に陥り、
チームメイトも「あいつのせいで負けた」みたいに空気が悪い中、
椅子に腰掛け靴紐をほどこうとしたゲーリックが、
バランスを崩して椅子から転げ落ちる
みんな一瞬ゲーリックを見て、すぐ「何やってんだよ」みたいにシラッとする。
レッスン中に引っくり返ってしまった自分とダブります
でも映画自体はすがすがしい感動作という感じで、
最後のほうは切ないけど悲壮感は全くありません
ルー・ゲーリックっていい人だったんだなー、と、爽やかです。
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