この鏡の拓本を取ります。
使用する刷毛は4種類。
左から、 糊刷毛
(糊つけ用)、 なで刷毛
(水のばし用)、 シュロ刷毛
(糊のついた紙をのばす)、 打ち刷毛
(刷毛を横からつかみ、紙を叩く)です。
タンポと黒肉。
鏡の上に画仙紙をのせ、霧吹きで湿らせます。
なで刷毛で水を均等に伸ばし、文様の上に乾いた手ぬぐいをかけます。文様の跡がつくように手ぬぐいを指で押しながら水分を取っていきます。ある程度紙の表面が乾いたら、その上から、黒肉をつけたタンポで紙を均一に(タンポの丸みを生かして)ポンポン叩いて拓本を取ります。
どうです!文様がくっきりとでたでしょう。この文様は写真では表現できないんですねぇ。こうやって拓本を取って資料として残しておくわけです。
裏打ち。肌用紙をのせて、紙と紙を刷毛で叩いて『一体化』させます。張り合わせるのではありません。和紙の裏側のケバケバを絡ませて一体化(1枚の紙のように)するのです。打ち刷毛を使います。
とにかく、叩く。3分以内、250回。かなりの重労働。
この後、仮張りをしました。
ということで、今日の作業はここまで。