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用心棒日月抄シリーズ最終巻。前作から16年後の設定になっています。主人公が重ねた年齢を感じながらも、藩の密令を果たしていく姿が描かれています。このシリーズはとても楽しめました。すっきりとした文章がどんどん話を語ってくれるようでした。これまでの三作から年が経っているためか、斬り合う場面自体は少なくなったものの、その分話の流れが深く、きっちりとした時代推理ものになっています。主人公の青江又八郎と佐知との関係も、前作から年を経ている分より人間的になった気がしました。元相棒 細谷の活躍が見たかったのですが、年齢も年齢だしそれも仕方ないですかね。
November 28, 2004
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ダイナミックなプレイの中にも、ひとつひとつの音を大事に弾いているのが、伝わってきました。上原ひろみは、1st アルバムが出たときから気に入って聞いています。私は元々チック コリア好きなのですが、17歳でチックと競演したという話は彼女の才能の凄さを物語っていますね。彼女のアルバムはこれまで2枚。どちらも迫力ある早弾きと強烈なリズム、そして繊細なメロディが満載。果たして今日のライブでは、それを体感しました。当然ながら CD とは異なるアドリブの展開も楽しかったし、ライブならではのベースやドラムとのかけあいもよかったです。ちょうど彼女の弾いている指が見える席だったのも幸いしました。MC で「鍵盤ひとつひとつが役者だ」と言っていましたが、正に全役者を生かしきったライブでした。
November 25, 2004
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**少し前のことからになりますが、最近読んだ本の感想も書いてみようと思います。**「こころ」は人間の心持ちの不安定さや揺れ動く様を表現しています。人間の心持ちは、とても不安定。ちょっとしたことですぐに変わってしまいます。さっきまでは喜んでいたのに、ふと別の考えが浮かんで急に不安になります。しかも周りはちっとも変わらないのに、自分自身の内だけが揺れ動いたりします。そうして、考えすぎるうちにあらぬ方向へ物事が進んでしまうような局面を迎えると、自分自身に価値を見出せなくなってしまいます。どんな教養も経験も、人間の心持ちと比べると小さいものなのかもしれない。そんなことを感じました。
November 19, 2004
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