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2010年02月26日
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カテゴリ: 美術展


男鹿和雄(ジブリの背景絵)が、あまりに混み混みで
まずは常設展と山本六三展だけ見た。

後日訪問した男鹿和雄展はもっと混み混みでしたとさ(爆)
なんせ最寄の阪神の駅で「待ち時間は240分です」って
アナウンスが流れていたくらい。

そのまた後日、小倉遊亀展に行ったら、閉館かと思うくらいの
空きっぷりで、あまりの落差に驚いた。
ジブリ強し。

1)山本六三(やまもと・むつみ)展

あれ?この銅版画は見たことがある。
バタイユの「眼球譚」の挿絵の人だ。

その後、油で細密画のような細かい描きこみの裸体像を描いていたのは知らなかった。
同じ構図での銅版画連作や油絵にしたものが目立つ。
定期的な個展などとは距離を置き、描きたいものをじっくり描く人だったそう。



小企画「山本六三 展」を開催します。山本六三(やまもと・むつみ 1940-2001)は、中央の画壇や既存の美術団体から距離を置き、神戸の地にあって独自の頽廃美と幻想に彩られた作品を描き続けた孤高のアーティストです。本展は、ファンにはお馴染みの銅版画や油彩画の代表作から、これまでまとまった形で紹介されることの少なかった初期作にいたるまで、総数約80点を一堂に展示、異端の画家の全貌に迫ります。

1、模索の時代、初期油彩画
美術に目覚めた高校時代から二十代前半にかけて、
若き日の模索の時代に描かれた知られざる作品群の一端を公開。

2、シュルレアリスムへの接近、初期銅版画
山本にとって大きな転機となった東京・銀座の養清堂画廊での個展の出品作など、1969年前後に集中してつくられたシュルレアリスム色の濃い銅版画を展示。

3、文学との二重奏、中期銅版画
仏文学者・生田耕作の翻訳で(さばとやかた)から刊行された


4、ファムファタールの末裔、後期油彩画と後期銅版画
70年代半ば以降晩年に至るまでの山本のイメージを代表する、妖しく謎めいた人物たち。
画家の後半生に生み出された油彩画や銅版画の傑作を紹介。



2)ジブリの絵職人 男鹿和雄展


    ↑
展覧会のDVD?も発売中。
大混み。子連れで来ている若夫婦もいたが、うーんって感じ。
「だまし絵」の時よりひどい感じ。

展示作品数が多く(小さいが)て臨時の壁を作り?コースが狭まったのも一因だが、
途中に「トトロのほこら」みたいな物を置いたのがまずい。
※しかも肝心のトトロが良く見えない←並んだ(笑)
せめて一階ロビーに置くべきだったのでは。

最期の部屋にあった制作風景の紹介ビデオが面白かった。
画集の表紙、11時間かけて描いている。



あと実際のセルとの組み合わせで展示してあった「もののけ姫」も面白い。
「マルチ?」ってこんなに複雑なんだ。

作品では川べりなどで水と水底、乾いた土の色の違いが
ぱっきり描かれているものがすき。
ついつい図録を購入する。



兵庫県立美術館では、「ジブリの絵職人 男鹿和雄展」トトロの森を描いた人。と「3びきのくま展」を同時開催いたします。本展は、スタジオジブリおよび三鷹の森ジブリ美術館の協力を得て阪神・淡路大震災15周年の記念事業の一環として開催するものです。
男鹿和雄は、アニメーションの美術という仕事において、その作品の舞台となる背景画を数多く描き続けてきました。特にスタジオジブリ作品では、「となりのトトロ」(1988年)の美術監督として初めて映画作りに参加。昭和30年代の日本の澄んだ空気を鮮やかな色彩で表現し、かの名作を生み出す重要な役割を担いました。その後も、リアルに描かれた現代の風景と淡い色彩による記憶の中の風景との対比が興味深い「おもひでぽろぽろ」、狸の棲む里山の四季のうつろいを活写した「平成狸合戦ぽんぽこ」、東北人ならではの感性でエミシの村や太古の森を描いた「もののけ姫」と、多くの作品に美術監督として携わり、そこに描かれる美しい景色は、数多くの名シーンを支えてきました。
 木立の一本一本にまで及ぶ入念な観察と、緻密な中にも大胆な筆致が冴える卓越した技術で、光や気候の変化、四季の変化、空、雲、田園、草木や花といった自然の色彩豊かな表情を捉える男鹿和雄の背景美術。描かれた世界は、私たちが誰しも親しみ、憧れてきた風景ばかりです。
また、「3びきのくま展」は、三鷹の森ジブリ美術館で2007年に企画展示されたものが、このたび全国で初めて神戸にやってきます。絵本「3びきのくま」はかつて宮崎駿監督が短編映画にできないか何度も検討してきたものです。展示では、この絵本の魅力の秘密に迫ります。

兵庫県立美術館においてこれら2つの展示を余すところなく一度に楽しんでいただけるまたとない機会となるでしょう。







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最終更新日  2010年02月26日 15時57分03秒
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