ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2014/11/05
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テーマ: 闘病日記(3907)
カテゴリ: 癌闘病記
【 2014年 11月5日(水)】

 点滴チューブが付いていない日は、1クール12日間の中で、第10日、第11日のみだ。この両日は、食欲も体力もほぼ回復し、身体的にも、精神的にも楽である。第12日もそうだが、これは退院の日である。第11日になると、翌日が退院なので多少慌ただしくなる。そんなこんなで、第10日が、1クールのなかで、何というか、一番平和な一日である。

 朝6:00の起床時間に起床できた。元気である。体重も65.2kgと、ほぼ平常の体重に戻った。ただ、少しだけムカツキが残り、口の中も気持ち悪さが残っている。

 食事は朝昼夕とも問題なく完食。食欲も完全復帰したようだ。コーヒーも美味しく飲むことができたし、お見舞いにいただいたお菓子も間食で食べた。

 お昼ご飯は、少し前に看護師さんにお願いして、「うどん」にトライしてみた。M病院では、朝昼夕とも、「パン」か「ご飯」か「うどん」が選択できる。朝は、パンにしているが、昼と夕はご飯にしている。食欲がないとき、パンは持ち込んだマヨネーズとハムで何とか食べることができるが、ご飯はフリカケを使っても駄目なことがある。それで「うどん」ならどうかと実験的にトライしてみた。食欲が問題ないときの実験なので、なんともいえないが、いけそうである。味が付いているし、流し込めるので、楽に食べることができそうである。味覚が変になっているときに、「噛む」というのは、なかなかしんどいが、「うどん」ならば大丈夫。

 次回、食欲が駄目になる時期の昼食と夕食は「うどん」にしようと思う。ネギも何も入っていない文字通りの「素うどん」なので、乾燥ネギや袋入りの七味などを持ってきたらいいのかしれない。今回のように、「ごはん」のままで、全くご飯に手を付けず、代わりにカップ麺を食べるという方法もあるが、我々の世代、やっぱり「もったいない」と思ってしまう。

 便通は、昨日が下痢だったが、今日は便通がなかった。このまま便秘に逆戻りしなければよいが。様子をみる。今日も、便秘薬はなし。

 脱毛は、枕数本、整髪時50本と、昨日よりは減ったが、誤差の範囲で、引き続ききびしい状況と考える。



 家族からも話しがあり、Y先生の回診のときに、インフルエンザの予防接種についてきいてみた。正直言って、よく分からないようだった。

 「予防接種って、軽く罹患するということですよね。白血球が少ないときにやったら、予防接種でインフルエンザに罹ってしまう可能性ありますよね。」「そうですね。血液検査のデータで判断しましょう。」ということになりました。

 でも、この前は退院時、退院中に白血球が正常値になったことはなく、これでいくと予防接種はできないということになってしまう。「インフルエンザに罹ると、入院もできなくなりますからね。」ともおっしゃってたので、できたら予防接種をしたい。

 あとで、薬剤師のOさんに聞いたら、インフルエンザの予防接種は「軽く罹って」というものではないので、白血球値は、あまり気にする必要はないのでは、とおっしゃってた。自信はなさそうだったが。先生も専門外のことになると、こんなことも即答できないのかなぁとちょっと不安になった。私自身もネットで色々調べてみよう。

 あと、薬剤師さんに、白血球は退院後にまだ下がるが、赤血球は退院時がボトムで退院後すぐに回復に向かうという私の分析結果を話した。

 「すごい分析ですね。白血球の寿命は短く、赤血球の寿命は長いので、白血球は今回の治療の影響、赤血球は前回の治療の影響を反映しているのではないですか。」とのこと。赤血球の反応のほうが早いと思っていたのだが、逆なのか。なるほど、そういうこともあるのか。

 お昼の担当看護師さんは、Yさん。前回クールで私が散髪をした直後に、「あっ、毛がなくなっている。」と叫んだお嬢さんである。今日、点滴がなくなっているのを見て、「ワルディーさんが、普通のおじさんになっている。」と叫ばれた。一方、この前は、私が、オレンジのシャツ、黒のスラックスに、グレーのカーディガンを着ているのを見て、「お洒落!!!」って褒めてくれた。ストレートで、憎めない明るいお嬢さんだ。

 今日は担当ではなかったが、男性看護師のTさんが、フォーマットを修正したデータ記録用紙を見て、「めっちゃ、分かりやすくなりましたね。来られるたびに、何か進化していますね。」と言ってくれた。とるに足らぬことだが、こういうことに気づいて、コメントもらうのは、患者側にとって嬉しく、治療に向かうモチベーションが上がる。

 看護師さんは、「患者さんの変化に気をつけて、発見があれば、それをポジティブにコメントしてあげなさい。」といような指導なり、訓練を受けているのかもしれない。これって直接的な看護同様、とても大切なことではないかと思う。

 クラークさんから、Y先生記入済みの10月度の傷病手当申請書を受け取った。



 ちょっと気になって、米国の年金についてネットで調べた。米国に2年半駐在していたので、米国の年金がもらえるはずなのだが、よく知らないので調べてみた。金額は未計算だが、最短で62歳からもらえるようだ。もらう年齢を遅くしたほうが、かなり総額が増えるようだが、私の余命は長くないだろうから、62歳からもらおうと思う。かなり手続きはややこしそうだし、時間がかかりそうだが。62歳まではまだ2年あるので、適切な時期に手続きをはじめよう。

 夜は家族とのスカイプ。こちらの様子を伝え、家族の様子を確認することができた。


●入院時のプチ工夫 その5。「ソフトワイヤー」を使った書見台。

 京都検定の勉強を本を見ながら、PCに打ち込んでするとき書見台があると便利だ。前に紹介したアイデア商品の書見台も買ってはみたが、色んな本に対応するために、使い勝手はあまりよくなさそうだ。百円ショップで、下の写真のような「ソフトワイヤー」というのを見つけた。

 2本で100円。長さは、50cmくらい。アルミワイヤーが入っているようで、簡単に整形できる。アルミは急角度の変形で破損してしまうので、かなり分厚いスポンジでくるんで、急角度の変形を防いでいるようだ。

P1130339(ソフトワイヤー).jpg

 これを使って、下の写真のような書見台を作った。本をこのように立てることができる。非常に軽量で入院時の荷物を重くすることもない。ただ、この前の長女との衝突で、あったほうがいいというレベルの物は持っていかにないようにしたいので、次回は平置きにして見る。



P1130343(書見台).jpg

P1130344(書見台使用).jpg


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最終更新日  2020/08/19 09:39:57 AMコメント(0) | コメントを書く


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