ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2015/10/02
XML
テーマ: 癌(3527)
カテゴリ: 癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。


≪2015年3月24日の記事≫

 「今年で10年。これまで生きてこられて、感謝です」

 静岡市に住む女性(54)に、「後腹膜平滑筋肉腫」というがんが見つかったのは2005年のことだ。

 再発、転移し、一時は「手術は出来ない」「治療法はない」と言われ、絶望した。それでも「どうしても生きたい」という気持ちで、静岡から大阪、そして東京を何度も行き来した。希望をつないだのは、世に出ることのなかった「幻の薬」の治験に参加したことだった。

 ピアノ講師として働いていた05年、スカートがどんどんきつくなるのに気がついた。「太ったのかな」と思ったが、腹部に違和感がある。3月、恐る恐るかかりつけ医を受診し、がんが見つかった。

 数日後、県内の総合病院で手術を受けた。切除した部分は腫瘍を含めて直径20センチを超えた。医師から、悪性度の高いがんであること、再発の恐れがあるという説明を受け、女性は泣き崩れた。

 それでも、手術で体は軽くなり、退院するころには、「腫瘍はきれいに取り切れましたよ」という医師の言葉をかみしめた。6月には仕事に復帰した。

 手術を担当した医師らが転勤したのを機に、県内のがん専門病院で半年に1度、経過を観察した。体調も良く、「再発なんて、しないんじゃないのかな」。そう思うようになっていた08年6月、再発が見つかった。

 左の腹部に再び腫瘍ができ、肺にも転移があった。

 主治医に「手術できるんでしょうか?」と聞くと、医師の答えは「できません」だった。

 この女性のがんを含む「軟部肉腫」は、筋肉や脂肪、血管、関節などにでき、国内の発症率は10万人に2人というまれながんだ。海外の研究では、再発や遠隔転移がある軟部肉腫の5年生存率は、2割以下とも言われる。使える抗がん剤はあったが、効果はあまりないとされていた。

 医師は「仕事はやめなくても良いし、好きなことをした方がいいですよ」と言った後、こう続けた。「あと1年か、1年半か……」

 その言葉に、女性は、目の前が真っ暗になった。

写真:再発が分かった後に贈られた千羽鶴。いまでも大切に持っている

1.jpg


 私が粒子線治療を始めて10日目くらいにスタートしたシリーズです。粒子線医療センターのデイルームには朝日新聞が置いてあり、この「患者を生きる」のコラムを読み始めたのもこの頃です。そのとき、このシリーズの一部をブログにもアップしました。

 今までのシリーズは私と異なるがん種だったのですが、今回は「軟部肉腫」で私と同じです。ただしこの女性は「後腹膜平滑筋肉腫」、私は「後腹膜脂肪肉腫」で微妙に違いますが。兄弟のがん種です。

 この女性は1回目の発病では切除ですね。

 私の場合は、以前に腎盂癌で片方の腎臓をすでに切除していて、腫瘍が近接している残った腎臓ごと切除するためには、まず透析のための手術をしなければなりませんでした。しかし、放っておいたら余命数週間から数ヵ月とも言われたほど腫瘍の悪性度が高く、透析を準備している間に手遅れになる可能性も大きく、とりあえず抗がん剤をやってみましょうということになりました。ただし、ここに書いてあるように、症例の少ないがん種で、専用の抗がん剤は開発されておらず、効く可能性は3割以下と言われました。

 悪性度が高いがん種なので、ここに書いてあるように、5年生存率が低く、再発や転移も多いことも知りました。

 この女性も3年も経過しているのに再発しています。

 手術後、再発すると癒着などで手術が困難なことを私も治療を受けながら知りました。


よろしかったらぽちっとお願いします。

にほんブログ村 病気ブログ がん 闘病記(現在進行形)へ
にほんブログ村



「がん治療情報」カテゴリー一覧表は下記です。

http://plaza.rakuten.co.jp/saaikuzo/diary/ctgylist/?ctgy=16





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2016/09/24 09:40:35 PM
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

ワルディー・ヨーリョ

ワルディー・ヨーリョ

カレンダー


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: