ワルディーの京都案内

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2016/03/21
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テーマ: 癌(3527)
カテゴリ: 癌治療情報
朝日新聞「患者を生きる」の記事を引用し、私の意見・感想・気づきなどを述べさせていただいています。

≪2015年12月4日の記事≫ 

 「多発性骨髄腫」になり大量化学療法などの治療を受けた東京都の音楽教師でテノール歌手、YAさん(44)は、2012年から故郷の福島県と東京都でチャリティーリサイタルを開いている。

 最初のリサイタルで募金箱に入ったのは、身内が入れた5千円だけ。どこへ寄付しようかと考えていたとき、たまたまテレビで、血液がん患者の支援団体「血液情報広場・つばさ」の橋本明子(はしもとあきこ)理事長のインタビューを見た。

 橋本さんは「がん患者が長生きできる時代になり、これからは、がんサバイバー(経験者)がほかの患者を助ける世の中になる」と話していた。

 「これだ」と思った。がんになった俳優たちも患者を救うボランティア活動をしている。

 「まだ生き残ったとは言えないが、あこがれの人たちに近いことができる」。つばさに寄付することに決めた。

 最初は40人でいっぱいだった会場も今は300人ほどの規模になり、10万円から20万円ほどの寄付が集まるようになった。

 卒業後はほとんど交流のなかった国立音楽大時代の仲間とも、よく連絡を取るようになった。

 「生きているうちに、なるべく会っておこう」と思った。

 そんな中、音楽プロデューサーをしている同級生から「自作のCDを作らないか」と勧められた。

 尿中のたんぱく質が増え出したため、13年5月から10月まで分子標的薬とステロイドで再び治療を続けていた。精神的な落ち込みなどの副作用に苦しんだが、その年の夏、作曲家でもある同級生の助けを借りて、オリジナル曲「ありがとう」をつくり、録音した。

 「あの時かなえたかった夢もあったけど、こうして一緒に肩を並べていられることがかけがえのない宝物」。歌詞に、自分を支え、生かしてくれているものすべてに向けての感謝を込めた。できあがった曲を聴いて「まさにいまの自分そのもの」と震えが来た。

 一度下がったたんぱく質の数値がまた上がり、今年2月から新しい薬で治療を続け、徐々に効果が出ている。「多くの人と少しでも長くチャリティーを続けていきたい」。

それがいまの目標だ。


オリジナル曲を収録したCD
4.jpg





>「がん患者が長生きできる時代になり、これからは、がんサバイバー(経験者)が
>ほかの患者を助ける世の中になる」

 まさにその通りですね。放置すれば余命数週間、数ヵ月と言われた私が、発病から2年近く経った今、普通の生活ができています。再発リスクや腎不全で透析になるリスクは抱えていますが。

 この方のように立派なことはできませんが、少しでもお役に立つことはできないかと、こうやって「がん」に関する新聞記事を紹介し、私の経験などを踏まえてコメントさせていただいています。いつまでできるか分かりませんが、忙しくならない限り、そして元気な限り、それから新聞社からお咎めを受けない限り続けます。


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最終更新日  2018/05/23 08:51:25 PM
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