ワルディーの京都案内

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2016/04/27
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カテゴリ: 京都のニュース
2016年

 京都の寺社で使う 和ろうそく の製造に向け、原材料となる植物 ブドウハゼ の種まきが25日、京都市右京区京北下弓削町の北桑田高で行われた。和ろうそくの地産地消を目指す「悠久の灯(あかり)プロジェクト」の一環で、地元でのブドウハゼ栽培を目指す。

 ブドウハゼは実にろうを含んでいる。京北地域では民間企業の「JAPAN WAX KYOTO悠久」と京都市京北農林業振興センターが協力してプロジェクトに取り組んでおり、今年から北桑田高も参加することになった。

 この日は同センターの三嶋陽治所長らが、同高森林リサーチ科3年の5人に育て方を指導した。ブドウハゼの実を濃硫酸に浸して発芽促進処理を行った後、育苗トレーに培土を入れ、深さ1センチの溝に2センチ間隔で種子を植えていった。ブドウハゼは通常、接ぎ木で増やすが、現在は九州から取り寄せたヤマハゼを台木に使っている。北桑田高での栽培が成功すれば台木に使う予定。2週間ほどで芽が出て、順調に育てば2年後には台木に使えるほど成長するという。

 3年草場基冶君(17)は「最後まで見届けられないのは残念だが、後輩たちが引き継ぎ、京北の新しい産業になったらうれしい」と夢見ている。


和ろうそくの原材料となるブドウハゼの種子を培土に並べる生徒たち(京都市右京区京北下弓削町・北桑田高)
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最終更新日  2019/03/21 09:34:02 AM コメントを書く


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