ワルディーの京都案内

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2016/11/03
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カテゴリ: 京都のニュース
2016年

 京都市埋蔵文化財研究所は2日、京都市中京区押小路通河原町西入ルの 妙満寺 跡の発掘調査で、 祖師堂跡 が見つかったと発表した。本堂などが焼失した 天明の大火 (1788年)で類焼を免れたことが確認でき、耐火性の高い土蔵造りにして寺宝を守ったとみられる。

 妙満寺は1389年の創建。兵火で幾度も移転し、1583年に 豊臣秀吉 の 寺町集約 で今回の調査地に移った。江戸時代以降も 宝永の大火 (1708年)や 禁門の変

 祖師堂跡は東西14メートル、南北12メートルで、柱穴や、基壇の縁に埋め込まれた一部の石があった。天明の大火の地層で、石の外側や下部を覆うしっくいが焦げていたが、建物内部の土に焼けた痕跡はなかった。

 市埋文研は「柱や壁をしっくいで塗り固めた土蔵造りの祖師堂が、天明の大火で燃えなかったという寺伝と一致する。よほど重要な木像などを安置していたのだろう」としている。

 現地説明会は5日午前10時半~11時半。現地携帯電話090(2064)2199(当日のみ)。


妙満寺跡で見つかった天明の大火の頃の祖師堂基壇の石としっくい。外側(調査員が指している部分)は赤く焦げていたが、内部(奥)に焼けた痕跡はなかった(京都市中京区)



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最終更新日  2019/05/10 09:51:03 PM コメントを書く


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