ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2017/10/31
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テーマ: 京都。(6369)
カテゴリ: 京都研究
2017年 10月31日(火)】

 今日の修学旅行ガイドは終了時間が午後1時だったので( こちら )、最初から計画して、終了後、京都・歴彩館に行きました。

 伏見稲荷関係研究の継続で、今日は 伏見稲荷大社刊行の機関誌「朱」 の続きを読むのが目的。過去詠んだ号数を書いたノートを持っていくのを忘れたので、記憶を頼りに9号から読み始めました。帰宅してから記録を見たら、以前読んだのは5号まででしたので、次回抜けている部分を読まなくてはなりません。

 読むといっても、ざっと目を通しながら、お滝場の歴史に関わるようなところだけを細かく読み、必要なところをコピーするという方法です。2時間半で 9号から13号まで 読みました。前回も30分に1冊くらいのペースでした。60号まで発刊されていますので、全部読もうと思ったらまだまだです。


 気になるところをピックアップしました。


第11号 お稲荷さん 
     長谷川幸延(作家)




第12号 現世利益稲荷信仰と稲荷社
     小池長之(東京学芸大学助教授)

「稲荷山には麓には、いくつもの滝がある。ここでの祈願の者は、人目を忍ぶ場合が多いので、表からのぞかれないようになっており、・・・

 夏などは順番を待っているような有様だそうだ。・・・

 夜半に白衣にわらじばきで入って来て、大声で祈っている者がいるそうだ。・・・」

 色んな境遇の人の利用がありそうだ。観光に利用できないかなど不謹慎なことを考えてはいけなのかもしれない。



第12号 大西家所蔵狐狩の古文書
     桑田忠親

 石田三成、増田長盛が伏見稲荷宛てに書いた書簡。

「(意味)宇喜多秀家の内室が、病中に物の怪が憑いたのでのは、野狐のしわざだろうとのことで、関白秀吉から、狐を退去させよ、さもなくば当社を破却し、以降は狐狩を行わせ殺し倒す。」

 狐がこの時代すでに忌み嫌われる存在であったことを物語っている。


第12号 稲荷と狐
     岩井宏美 大坂市立博物館学芸員

 「狐憑き」は人の持ち得ぬ霊力を備えた鉱物を招き寄せて、その宣託を聞こうというのが、そもそもの始まりでした。それは村の行事として行われもした。しかし、畏い神はひとたび一転すると恐るべき神、嫌悪すべき神にもなった。狐持ちの問題も、狐の信仰の霊落した一形態。


「朱」の外観の例

https://ameblo.jp/kyototherapy/entry-11990584578.html


 最終発表時期を考えると、そろそろフィールドワークを始めたい時期ではありますが、まだまだ文献閲覧を重ねないと手持ち情報が手薄なままのフィールドワークになってしまいそうなので、しばらく文献閲覧を重ねたほうがいいようにも思います。






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最終更新日  2019/06/11 06:20:05 AMコメント(0) | コメントを書く


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