ワルディーの京都案内

ワルディーの京都案内

2018/01/13
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テーマ: 京都。(6357)
カテゴリ: 京都研究
2018年 1月13日(土)】

 伏見稲荷大社御茶屋ガイドの集合時間までの時間を利用しての、研究員フィールドワークです。こぅいう形では2回目、通しでは5回目になります。今日は時間があったので、前回行けなかった 坊崖遺跡 まで行ってきました。

「帰り坂」 と呼ばれる、北側の参道を登って 三ツ辻 へ。地図によるとその分岐点近くに、下に下りる道があるはずです。それらしき道が見つかりました。ここは「三ツ辻」という名前ではあるものの、この道を含めると「四ツ辻」です。しかし、それではもう一つ上の 「四ツ辻」 と同じになってしまうので、「三ツ辻」と呼んでいるのかもしれません。人の流れの多い道だけでいけば「三ツ辻」ではありますが。

 下りていく道には、遺跡や行き先の表示は何もありませんから、観光客はまずこの道を下って、遺跡に行くことはないでしょう。私も何度もここは歩いていますが、過去はそんな遺跡の存在すら知りませんでした。

浄蔵貴所旧跡 」と書かれた石碑が立ち、お地蔵さんや祭壇のようなものが並んでいます。お地蔵さんの前掛けの赤が鮮やかなので、どなたかがちゃんとお世話されているのだと思います。






 先日のフィールドワークの際に買った「深草・伏見」という本によると、この地は浄蔵貴所が修行をした場所であるとのこと。

 浄蔵貴所は、京都検定の勉強で 「一条戻橋」 「八坂の塔」 の話を知っている程度で、詳しくは知りません。Wikipediaで調べてみました。

「浄蔵(じょうぞう、寛平3年(891年)- 康保元年11月21日(964年12月27日))は、平安時代中期の天台宗の僧。父は 三善清行 。兄弟に 日蔵 がいる。
宇多法皇 に師事して出家。 比叡山 で玄昭に密教を、大慧に悉曇を学んだ。扶桑略記によれば、909年(延喜9年)怨霊となり 藤原時平 を祟っているという 菅原道真 平将門 が関東で乱をおこすと、その調伏のため修法を行い霊験があり、その他にも験があたったという。美声の声明を行うことでも知られ、また天文・医薬にも通じていた。」

 これで全文です。詳しくは書かれていません。

 「坊崖遺跡」でググってみましたが、有用な情報は見つかりませんでした。浄蔵貴所が修行した場所かどうかも真偽のほどは分かりませんし、仮に修行したとしても滝行のような修行をしていたのかどうかも不明です。

 御茶屋でのガイドの集合時間が近づいたので、もう一度「帰り坂」で本殿の方向に戻りましたが、時間が少しありそうなので、一番上のお社 「小丸居神社」 に立ち寄りました。



 続いて昭和11年と彫られた鳥居を発見しましたが、さらに探すと明治33年と彫られた鳥居を発見しました。昨日探索した 熊鷹社 のお塚と同じく、今まで見てきたお塚の中では最も古い部類に入ります。

 途中の茶店で、以前ネットで見つけて「お滝」リスト作成の参考にした 「伏見稲荷山参拝図」 手書きの地図が100円で販売されているのを見つけ、まだ営業時間前でガラス戸が閉まっていましたが、開けてもらって買い求めました。制作年代が書かれていることを期待しましたが、何も書かれていませんでした。

 東京の中村風祥堂というところが発行元のようです。ホームページに問い合わせフォームがありましたので、制作年代について質問しました。回答待ちです。





 この茶店の方に、この「帰り坂」に建つ神社群は明治時代にできたものですか?とお尋ねしたら、明治時代にはすでにあったとの回答でした。神仏分離で「お塚」が林立し始めたときに、これら神社群も建てられたと推定していたので意外でした。回答の内容の真偽のほどは不明ですが。


 ガイドの集合時間に間に合うよう、伏見稲荷御茶屋に向かいました。今日のガイドの状況は こちら



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最終更新日  2019/08/26 08:20:39 AMコメント(0) | コメントを書く


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