サブワンワンのその後の生活

サブワンワンのその後の生活

2008.09.17
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早く現在の採卵のところまで、
内容を追いつかせようと思うのですが、
なかなか進みません

入院日を決めてから、入院するまで約1か月。
仕事の調整をしている間に、
あっという間に当日です。
今年の2月27日。
午後にS王病院について、
手続きを済ませると、


完全個室。
テレビ、風呂トイレ付。
私が生まれて初めて一人暮らしをした部屋の倍くらい。笑

部屋の窓からは、東京タワーが見えました。
学生時代から見続けている、東京タワー。
案外と落ち着くものです。
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手術の前日に入院したわけですが、
手術の直前まで、いろいろと検査があります。
私と夫の不妊に関する検査。

絶飲食はありますが、
前日は気持ちよく寝ることが出来ました。



翌日、起きるとほどなく夫と母がやってきました。
全く変わらない私ですが、
少しずつ、管がついてりしてきます。

手術は午後から。


それが終わったら手術なのですが。

看護師さんに付き添われ、
外来の診察室に行きました。

これって、診察というか、検査結果の報告なわけでした。

いろいろと検査結果について、説明がありました。
ここで細かく言及することは、避けます。
ただ、先生に言われたこの言葉だけ…

この結果を踏まえると、自然妊娠は無理です。
顕微受精しかありませんが、それもなんとも言えません。


頭をガツンとやられた感じ。
先生の言っていることの意味がわからない。
私がこれからする、人生初めての全身麻酔、手術は、
子どもを作るためにやるべきだと、
夫婦で決めたことでした。

私たちに子どもが出来ないって。

「手術、頑張りましょう。」

そんなこと言われたって、言葉が耳に入ってこない。

ありがとうございましたといって診察室を出たけど、
待合の椅子に座ると、
涙がこぼれて止まらなくなった。

何もこんな時に言わなくたって。
でも、今しかいうタイミングがなかったんだ…
そう理解することにした。

なみだを流している私に、
一人の看護師さんがティッシュを持って、寄り添ってくれた。

頑張りましょうね。

暖かくて、余計に涙が止まらない。
でも、母と夫に知られたら困る。
そんな思いも、その看護師さんはわかってくれた。

涙が乾き、鼻の色が真赤からピンクぐらいにおさまってきたころ、
病室に戻った。

やっぱりばれるよな~。

「どうしたの?泣いたの?」

「検査が痛くて、泣いちゃった。」

夫は疑いもしてなかったけど、
今思えば、母は怪訝な顔をしていたな。

自然妊娠が難しいと言われたこと、
やはりその時は、母と夫には言えない。
言わないで手術を受けようと決めた。
これからどうしようか…
あまり考えられなかった。

いよいよ、ストレッチャーにうつり、
手術室へ。
ドラマのように母と夫が一緒についてきて、手術室の前まで。

手術が終わったら、
何かが変わってるかもしれない。そう思って、そう信じて。

結果、今、明日採卵という状況に至っていることを考えると、
手術はやってよかった。今は思います。

出来事にはちゃんと意味がある。

その時は、今自分がおかれている状況を、
受け入れたくないという気持ちで、手術に臨んだ。

手術室で横向きになり、腰に麻酔を打ったら、
もう記憶がない…

次の日記は目覚めるところから。






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最終更新日  2008.09.17 19:58:22
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