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先日の夕方、やはりこの展覧会は行きたい!と夕方に奈良を訪れる。朝からの大雨だったが、すっかり雨はあがり古都の緑は鮮明に浮かび上がる。閉館まであと1時間ほどの時間だったので、来館者も少なくゆっくり、作品と対峙できる。「小川晴晹と飛鳥園 100年の旅」だ。素敵な仏さまの姿が浮かび上がる。白黒で迫力がある。昔から、お寺をめぐりが好きだ。「奈良古寺巡礼」などの本を手に、若い頃より通う。そして、家にもなぜか仏像の写真集があったので馴染み深い。この写真展で、思い入れの深い、東大寺の日光、月光菩薩にも再開する。仕事で、睡眠障害となり、一睡もできなくなり、あちこちのクリニックにかかるが、もう限界。と奈良のお寺をさまよったことがあった。その時に出会った、日光、月光菩薩。この日光菩薩像は、ネットから借りる。この大きなりりしい、そして、温かい姿に出会い、何百年もこのお姿でたくさんの人を救ってこられたのだと深い安堵の気持ちになったのを思い出す。あぁ、やっとこれで救われた。と。そして、興福寺の阿修羅像、広隆寺の弥勒菩薩像、などなど、なつかしい仏さまの姿にが一同に。心静かに素晴らしい時間を過ごす。もう会期も今週いっぱい、いけないかなぁと思っていたが、間に合ってよかった。感謝でいっぱいだ。飛鳥園にもまたゆっくり訪れてみよう。
2024.06.22
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一年で昼が一番長い日。そして、今年は、明日が満月。月と太陽、どちらも一番満ちる珍しい日。スピリチャル的にも、重要な日だと聞く。なんと、地球人から宇宙人へのシフトの日だそう。まぁ。宇宙から見れば、地球人は宇宙人なんだけど。小さな地球の人でなく、大きなエネルギーを受け取って大きな宇宙の人へと意識が入れ替わると 並木さんは言う。また、はづき氏は、完全無欠の豊かさを受け取る日だとも言う。もう完全無欠の豊かさを私たちは、すでにまとっている。人間関係も変化するらしい。この時期は、疲れるとのことで、並木氏は、ワクワクを楽しむ。最高の人生のストーリーを生きる。肉体、自分のケアも大切にと。それには、軽めの食事、腹六分、水をたっぷりとり、リラックスして、睡眠も重要。そういえば、最近とっても眠い。リラックスして、楽しんで、この夏至、満月のエネルギーを受け取りたい。
2024.06.21
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学生時代。この歌をよく聞いた。「戦争が終わって、僕らは生まれた。戦争を知らずに、僕らは育った。大人になぁって、歩き始める。。平和の歌をうたいながら♪。。」団塊の世代の少し先輩達が、歌っていた。私が生まれたのは、もう戦後ではないといわれた時代。それでも、戦争の足跡はあちこちにあった。防空壕も近くにあったし、「ぼうくうごう」と言いながら、それがどういう意味かも知らずに、前を通っていた。街には、白い着物を着で、白い帽子、杖をついた男の人が、あちこちにいた。お布施のように、みなお金をいれていた。わが父も戦争にゆき、シベリア抑留帰り。母は、終戦時13歳。今は90歳を超えている。朝ドラ、「寅に翼」では、戦争孤児の悲惨な状況が映し出される。戦争を知らない子どもたち。戦争を直接体験していない私たち世代もなんとなく、戦後の雰囲気を感じて育っている。「寅に翼」で映し出される子供たちは、今、80代から90歳代あたりだろう。大変な時代を過ごされた方が、後期高齢者達になっている。戦中戦後、団塊の世代の人たちは、強い!と常づね思うが、当たり前だろう。あの中を生きて、日本を復興させたのだから。あの時代を知らないから。。ではなくて、ちゃんと、もっと知らないと。と思った。
2024.06.20
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自分への覚書として。抜粋・・・・・・・・・・・養老氏との対話自分たちのいのちは、風景・風土と一体であるという感覚はきわめて重要だ。現代社会は、感覚から入るものを軽視しガチで、勉強すればなんでも頭に入ると思っています。自然の中で思う存分遊ばせるのが一番いい。知覚と運動の量を多くする。自然の中で身体を動かすことで無意識に教育を受けている。身体感覚で理解できれば、風土への想いや自然環境への感性が自ずと育つ。現代人の人生は、まるでカーナビの指示通りに車を走らせるドライブみたいになってしまっている。山での経験があるからこそ、なんでもある都会のよさも、日常の有難さもわかる。中村桂子氏との対話水の道と風の道。多くの日本人は身体を使っていない、言い換えれば土からすごく離れて生活をしている。「私」は一人でいることはあり得なくて、いつだって「私たち生きもの」の中にいる。ジョーゼフ・キャンベル「神話の力」早川書房。 遊びや無駄、余白というものの大切さ。生き物hq無駄があることで続いてきた。人は弱かったから、思いやりを持つ力や想像力が発達し、社会をつくっていった、池澤夏樹氏との対話。星野道夫さんとの出会い。都市と自然をつなぐ方法として、登山や山歩きに大きな可能性がある。人間は全身の中で脳の力だけを異常に高めて、それで文化をつくり、その中にこもるようになる。安楽で危険は少ないけれど、その分、生きる姿勢にゆがみが生じた。都市社会では、何でもコントロールされたシステムがつくられていて、自然に対する謙虚さや畏れを忘れてしまいがち。現代における最良の知恵は、「つくる」や「足す」ことよりも、「手放す」や「足るを知る」のほうにこそある。「遊び」や「余白」にこそ、人類の可能性がある。歩くことは思考を深める上でも大切な身体行為。山と街は切り離されて存在しているのではなく、地続き。・・・・・・星野道夫さん キャンベルさん 池澤さん 春山さんもっと知りたい人が増えた。
2024.06.19
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昨日もこの本のことを紹介したが、まだまだ足りない。とりあえず、アマゾンの書籍紹介より。都市化が急速に進み、こどものリアルな自然経験の少なさによる弊害が指摘されている。人は実際に体験し、そこから得られる知覚を通して抽象的な概念を学び、ゆっくりと知性を育むにもかかわらず、それがないがしろにされている。本書は、登山アプリ「YAMAP」創業者で読書家としても知られる春山慶彦が、養老孟司、中村桂子、池澤夏樹の各氏と、自然体験を通してAI時代に活きる知性の育み方を語り合う、対談集。「現代社会は、感覚から入るものを軽視しがちで、勉強すれば何でも頭に入ると思っています。でも実は、それ以前に自然の中で感覚を磨くことが非常に重要なのです」──養老孟司「合理的に効率よくやろうとしていたら、生きものはとうの昔に消えていたと思います。それから、一つの価値基準で競争させて、いいものだけを残そうとしていたら、やはり消えていたでしょう。矛盾を組み込んで、『何でもあり』でやってきたからこそ、生きものは続いてきた」──中村桂子「何かうまくいったとき、『俺の腕がいいからだ』と思うのではなく、それはある意味、運であって、運である以上は何かに感謝しなきゃいけない。その何かは必ずしも神様でないかもしれないけれど、たぶんそういう謙虚な姿勢そのものに意味があるのでしょう」──池澤夏樹「知覚とは、自分を取り巻く世界をどう感じるか。知覚、つまり感覚、感性、五感で世界を捉えること、既存の思考と統合しながら解釈すること。そこに知性の核心がある」――春山慶彦〈目次〉1. 養老孟司との対話 自然の中で身体を動かすだけで無意識に学んでいる2. 中村桂子との対話「へんてこ」「無駄」「弱さ」があるから生きていける3. 池澤夏樹との対話 自然に学ぶ「インチキせずに生きる力」〈著者プロフィール〉養老孟司●解剖学者。著書に、『唯脳論』『バカの壁』『子どもが心配』など多数。中村桂子●生命誌研究者。著書に、『自己創出する生命 普遍と個の物語』『生命誌とは何か』『科学者が人間であること』などがある。池澤夏樹●小説家・詩人。著書に、『旅をした人 星野道夫の生と死』『されく魂 わが石牟礼道子抄』『また会う日まで』など多数。春山慶彦●登山アプリ「YAMAP」CEO。電波の届かない山の中でもスマートフォンで位置情報がわかる登山者用地図アプリを提供する「YAMAP」を創業。2018年内閣府が主催する「宇宙開発利用大賞」において「内閣府特命担当大臣 (宇宙政策) 賞」を受賞。本書が初の著書となる
2024.06.19
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図書館の新刊コーナーで見つける。この面々でおもしろくない訳がない。春山って人は知らないけれど。。。読んで見ると春山って言う人が、3人のゲストと対談している。ヤマップの創始者なんだって。春山さん。山へ行く人なら、みんなというほど、このGPSアプリのお世話になっている。昭和の山行き経験者の私としては、こんなのに頼って。。と懐疑的。やはり、地図を自分で見て、地形を感じて道をたどるのがいいんだよ!!と。でも、この本を読んでいると、そういうことを抜きにして、手軽に山に入る方法として、開発普及されているらしい。人間は、この地球の上に生きる生物の一員に過ぎない。というのが、彼らの一貫とした考え方。私も、感覚的にそちらの意見。それが、今はその動物としての感覚、位置を私たちは忘れてしまっている。だから、それを取り戻すために、多くの人に山に入ってほしいと。なるほど。ピラミッドの頂点に人類がいるのでなく、生物はすべて横並び。何が、上で下でもない。お互い影響しあって、この地球上で生きている。それを思い出させてくれる本だ。是非とも多くの人に読んでもらいたい。
2024.06.18
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日曜の午後6時半。一日、家にいたのでやっと外に出たのがこの時間。日曜の夜なので、家族連れが多い。それも若い家族。女風呂は、若いお母さんとチビちゃんたちがたくさんだ。ごろごろいる。・・・失礼。お風呂コーナーに足を踏み入れたとたんに子どもの悲鳴のような鳴き声。長い。いつまでも続く。洗い場に来たら、女の子が大の字になって泣き叫んでいる。何かをひたすら、こばんでいる。なんだろう。その悲痛な声は、こちらも落ち着かないし、何とかしてあげたくなる。でも、何も出来ない。いつまでも続く。身体を洗うのがいやなのか、髪なのか。とにかく続く。ジェット風呂に急いで私は逃げ込む。ようやく、鳴き声はやんだ。そうしたら、その鳴き声の主がジェット風呂に逃げ込んできたようだ。まだ、3歳くらい?とてもかわいい、愛嬌のある子だ。母親らしい人は、距離をとって、ベンチに座る。女の子は、大人みたいに、人差し指を立てて左右に振っている。なにか、アピールしている。意志の強そうな女性は、言葉みじかに何か指示を出している。どこかで折り合いがついたのか、二人はジェット風呂に。なんだったのかなぁ。とにかく、着替えでも、洗い場でも、ドライコーナーでも、若いお母さんたちは、大変だ。子ども一人でも忙しいのに、二人、複数の場合もある。子どもは、マイワールドで、なかなか親の思う通りにはならない。ほんとうに、大変だと思う。その点、街の銭湯は、お節介のおばさんたちがいて、結構なんとかなる。街の銭湯がなじめない若い人もいるかもしれないが、小さな子ども連れは、銭湯では人気者だ。スーパー銭湯では、お母さんは戦闘態勢だ。男湯は?こどもたちは、みんなお母さんについてくる。小さな男の子も多くいる。反対に、男湯に女の子や赤ちゃんはなかなかむずかしい。いろいろ思いが巡った日曜の夜だった。
2024.06.17
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むすこ夫婦が、会社の日帰り旅行に参加する。彼らのかわいいワンちゃん、シャウラを一日預かる。朝、7時半に彼らは来て、シャウちゃんを置いていった。ミニなんとかという毛足の長い小型犬。保護犬で、病気も持っていたし、いまだに声はでない。おトイレの場所。くつろぐ場所、水、おやつ、設置した。シャウちゃんは、最初、興奮気味。あちこちトコトコ歩き回っている。私は、朝食の途中だったので、彼らを見送ったあと続行。シャウちゃんも落ち着かないだろうが、私も、家の中に生き物がいるのは、家族以外初めてだ。昔実家に、秋田犬がいたけれど、彼女は立派な犬小屋にいた。そばに、シャウちゃんがいると、やはりおしゃべりする。私はマイペース。テレビの山小屋の映像にうっとりしたり、ディアにっぽんのスンさんに胸厚くなったり。そのうちにシャウちゃん、あきらめたのか、おとなしく寝そべっている。さて、夕方まで10時間ほど、どうなりますやら。1時間後、チビちゃんと娘が様子見にくる。退屈していたシャウちゃん、興奮して家中走り回る。それから夕方まで、みんなの人気者。ひとつひとつの動作がかわいい。夕方、チビさんたちが帰ってからまた二人になる。ずっと私の様子を伺い、動くたびについてくる。かわいい。つぶらな瞳でじっと見つめられる。犬を家族のように愛しむ人の気持ちがわかるなぁ。もうすぐ、息子たちが帰ってくる。シャウちゃん、おりこうさんでした♪一日、癒されちゃいました♪ありがとう。
2024.06.16
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最近ますます、やりたいことはできるし、行きたいところに行ける。会いたい人には、偶然会ったり、連絡が来る。とても不思議だけれど、ちっとも不思議じゃない。いろんなことは、おきるけれど、それはそれ、日々のアクセントくらいに思え、気にならない。お風呂に入って、サウナで汗をかいて、冷水風呂に入って、あぁ~~~しあわせ。とつぶやく毎日。最高!!ますます毎日が楽しくなる☆
2024.06.15
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脳脊髄液減少症。ネットニュースでは、絶望的な病状を伝えるものばかり。そして、最近新しいドラマの映像が出てきて、へぇ~~。あれは、フェイクニュースだったのかと。そう思っていたら、今日のあさイチのゲストが米倉涼子さんだ。なんと。そのドラマも大変な状態で撮り終えられたようだ。そのお話は、想像を絶する。そして、今年の5月に新治療が、身体に合ってかなり回復されたと。見た目では、大変な病気療養中だとはわからない。明るく元気で、美しい。ただイメージと違うのは、身体を隠すゆったりした衣装だ。この出演で、この人のすごさを知った。大変な病気だったのに、今もそれとともにあるのに、感情的にそれを語らない。ブロードウェイでシカゴの主演舞台を踏んだというのも、私は懐疑的。美しさとプロポーションで物珍しかった?なんて。意地悪な私。でも、本人の気持ちは違う。やはり、野茂とおんなじ。夢を追いかけ、チャンスが訪れたら、しり込みしない。周りのヤジなんて気にしない。強さを持っている。私ごと、比にならないけれど、背骨の病気。若い頃から、不具合がずっとあった。でも、若さでがんがん動いてきた。腰から左足が、別物だ。軽い麻痺のような状態だ。それが、何度か爆発してとうとう1カ月間寝たきりとなった。立てない、動けない。その時の絶望感。そして、1年後、ようやく光を見つける。現在、また走るように山に登れるようにまでなった。でも、痛みや不調は常にある。今は、またランニングは控えている。日常の生活は、困らない。見た目はとても丈夫に見える。人は、少なからず、不調や痛みを持っている。そんな私たちに、大きな希望を与える光となる。米倉涼子さんの笑顔。これからも、いろいろあるだろうが、この人の存在が杖となる。ありがとう! 涼子さん。
2024.06.14
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眠りの浅い私。図書館の新刊書コーナーで見つける。へぇ~~。脇をもむだけで?蚊の攻撃で二日続けて寝不足のせいか、または、この本のお蔭か朝まで、爆睡。毎日つづけてみよう♪以下 アマゾンの書評より。・・・・・・・・・・成功率94%! 寝る前に約15分だけで朝までぐっすり!予約困難なセラピストが、どんな体調でも快眠できる睡眠術を大公開。「疲れるほど眠れる」は大間違い!?1日中あれこれしなくても、14の筋肉にいっぺんにアプローチするこの方法なら、高確率で睡眠難民から卒業できます!◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆■寝る前の15分程度だけでOK!これまで様々な睡眠法が提唱されてきました。運動や食事に気を付ける、日中の日光浴、メンタルコントロール、就寝前の過ごし方、寝室の環境などです。いずれも確かに、睡眠に関係する要素となります。でも全部するのは大変ですし、長続きしません。しかも、人によって合う方法もバラバラ。そこで本書では寝る前に約15分だけすればよい方法を提唱。それは「ワキもみ&ストレッチ」で、14個分の筋肉に同時にアプローチするのが特長。効き目は非常に高く、成功率は94%と極めて高水準となっています。■誰でも、どんな体調でも快眠できる「最強の」睡眠術実は、睡眠には「最適な疲れ」というものが存在します。全く疲れていなければ眠りにつくのは困難ですが、疲れすぎても中途覚醒(途中で目が覚めてしまうこと)が多く、質の悪い睡眠になってしまうのです。本書では、快眠するための「程よい疲れ」を生み出す「ストレッチ」を行った後、眠るためのスイッチをオンにする「ワキもみ」を行うという方法を提唱しています。ワキもみは10のプログラムを用意していますが、全部する必要はありません。途中で眠りについてしまうことがほとんどだからです。*****以下は目次の一部↓ ↓ ↓【第1章】9割の人が知らない。世間ではびこる「間違いだらけの睡眠の常識」・オーダーメイド枕で寝違えること、あります・寝る前にスマホから遠ざかるって、本当にできるの?・朝日を浴びたら、本当に気持ちよく起き上がれるんですか?・「夜10時~深夜2時の睡眠が大事」はウソ・年を取らなくても不眠で悩む人は多い・深呼吸するだけでは快眠にたどりつけない・寝付く前と寝付いた後を、ちゃんと分けて考えていますか?【第2章】なぜ「ワキもみ」だけでこんなに快眠ができるようになるのか?・眠れない人の9割は肩にコリがある・肩コリには肩よりもワキをもめ・病院では治せない肩のコリ・肩コリがあるかが一瞬でわかるテスト【第3章】いざ実践! 朝までグッスリ&目覚めスッキリが実現する「ワキもみ」・極限まで短時間&少ない負担でできる方法【第4章】生活スタイルを変えずに睡眠時間がのばせる!「ダイナミックストレッチ」・十分な睡眠時間を確保する最も現実的な方法・・・・・・・・・・とても 読みやすい本。枕元に置いて、やってみるのも。
2024.06.13
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二日続きで総会出席。こちらは総代なので委任状だけでも済んだ。あまり知らない土地だし、時間もかかる。なのにわざわざ、用事をキャンセルして遠路行く。ポリシーをもった生協の通常総会だ。積極的な意見のある女性達が多く集まる。今の安易な考えに流されず、消費者、生産者、または食料、未来まで見据えて、よりよい生活を目指す。なので、あまり一般受けはしないし、価格も高いし、品も不安定となる。品質からの対価というと決して高くないが、スーパーには太刀打ちできない。昔ながらの生協という感じ。当然というか、会員数は目減り。なんとか、安定供給、食の未来、生産者保護の目標を掲げるが、会員数が減っては、それも心もとない。それに加え、従事する人もなかなか増えない。深刻な人材不足。それほど、高くないお給料。生協の意義に価値を見出せない人はやはり、すぐ辞めて行く。そして、気候変動だ。生協のみかんは、従来、味が濃くてとてもおいしい。いままでは。。でも、昨年のみかんはひどかった。つくれないのだ。不作なのだ。大変んなことが起こっている。総会から、いろんな問題が見えてきた。人材不足。気候変動。便利で安易なもの選び。人の考えも、昔と違っている。世代交代ということばが、かえってきた。生産者、消費者、いままで引っ張って頑張ってきた人たちが皆高齢となった。その人たちが欠けてきている。添加物、種の問題、水の問題。いろんなことを深く考え動く人が、減っている感があった。自分も人のことは言えない。総会に出席するだけでも面倒だったのだから。でも、いろんなことを知ることができた。とても小さな力だけど、できることは、少しずつ丁寧にしてゆこう。
2024.06.12
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6月は総会の季節だ。昨日社団法人の総会に出席。あまり出たくないけれど、仕方がない。理事をする人がいないということで、断る理由もなく2年が過ぎた。今回は、二期目となる。長の考えで左右される男中心の組織。自分の出る幕はないと、消極的姿勢の私。2期目は早々に断って、適任者を探してもらえばよかったが惰性で続いてしまった。想像通り、お決まりの形式だけの総会だ。つまらない。でも、その最期に質問というところで、確信に近い発言があった。会員の方からだ。そうだ。そうだと。私は、うなずいた。でも、市役所からの天下り?事務局の長からは、的外れな答えしかかえってこなかった。がっかり。これで、異議なし!でチャンチャン。と司会は進行しそうになった。そのとき、理事長が、その進行を止めて、会員さんの言い分に対する改善の強い意志が伝えられた。あぁ、よかった。やっと、血の通った意思の疎通が出来た。少しは、変わるだろうか。この昭和のままの組織。あと2年、なんとか頑張るか。
2024.06.11
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写真はイメージ。ネットから。先日の京都トレイルの帰り道。大阪京橋に着いたのは、7時過ぎ。電車は始発の駅に乗ったので座ってた。ほぼ7時間歩き詰めだったので、しっかり疲れる。いつもなら、早く家に帰りつきたい。だけど、あと1時間ほど電車にゆられ、そこから夕食を準備して。。とても頭が回らない。どうしようかなと言うと、友人が京橋においしいおすし屋さんがある。と。で、同行することに。普段は締まりやの私。でも、今日一日頑張ったご褒美とちょっと値のはるお任せに。5貫で1,500円ほど、シャリもとても上品。トロだ、ウニだ、赤貝だ。これは、いくらでもいただけそう。ぐっと我慢して2皿で納め、赤だしと。ボリュームは小さいが、ネタはさすがにいい。どれも、とても美味。上品だ。いつもなら、量とそこそこの味に落ち着くところ。でも、満足感が違った。おいしい。なんだか、疲れもずいぶん楽になった。自分へのご褒美。これは、心と体に効くなぁ♪
2024.06.10
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写真はネットから 秋の大原の里 山から大原の里はに出たのは、昼下がり。表の石垣でのんびりおばさんたちがおしゃべり。見晴らしがいい、広くて伸びやかな午後。陽射しは、痛いくらい肌を刺す。いよいよ、里を抜け峠を越したら鞍馬の駅だ。けっこう歩いている。もう3万歩過ぎた。先を皆急いだ。一直線にひたすら坂道を登る。こんなにいつまでも坂を登り続けるんだろうか。沢沿いの道には、倒木の杉がきれいに積まれている。赤のリボンはあるけれど、まだまだ坂道は続いている。おかしいなぁ。間違ったんだろうか。この坂を上ったら、向こうに折れる道があるのだろうか。友人が現在地を確認すると、鞍馬から離れだしている。そのとき、何かの音がした。その音の行方を待っていたら、倒木を積んだ車が降りてきた。地獄にほとけ?道の端によって彼に訊ねる。やはり、道を間違ったようだ。それもかなり、下ったところに分かれ道があったようだ。あぁあ。山道を登ったり降りたりでかなり足に来ている。今登ってきた道を、ズドーンと降りないといけない。くだりが堪える。彼は、一人で山に入って仕事をして、仕事仕舞いで降りてきたところ。丁寧に、分岐を教えてくださって、「陽が早く落ちるから、気をつけて」。と教えられたとおり、里の外れの畑の横のフェンス横を折れると山へと続く分岐があった。いままで、明るかったのに、急に薄暗い山の中に入る。魔法にかかったように、まわりが一気に静かに暗くなる。行けども行けども、峠には着かない。暗い中、森を歩くのはいやだ。今度こそ、この坂を登ったら、、でやっと周りが明るくなる。ほっと、安堵。後はくだり。そして、鞍馬のお寺の入り口。駅。駅を見たときは、嬉しかった。駅にはだれもいない。静かな、夕暮れの駅の中、風に吹かれる風鈴の音とその姿だけ。駅には人影もなく、自販機のみ。いつも鞍馬へは賑やかな時に訪れていた。こんな姿は初めてだ。ここで、自販機でアイスクリームを食べる。そのおいしかったこと!!5時過ぎの電車に乗り込む。大原に入ったのが3時ごろ。ずいぶんかかった。でも、お陰で、ロマンスシートに座れたし、帰りは余裕。途中でたくさんの人が乗り込んできて、日常を感じる。出町柳では、いつもの明るさ、賑やかさ。街中と山は、時間を巻き戻されたようにずいぶん違う。とても面白い経験だった。歩数は、ゆうに43000歩越え。非日常の世界。サンキュ。
2024.06.09
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貸しきり状態のケーブルで景色を楽しんで、比叡山駅から京都一周トレイル。眺めのいいなだらかな道の中を比叡山のお寺を巡る。延暦寺の敷地を抜けていよいよ、山に入る。横高山へは、急坂を一気に上る。その後は、昼食、山を越え、峠を越え、途中の分岐は、三千院への道。私たちは大原の里へ。ここまでくれば、あと薬王坂を越えれば、鞍馬の駅にあと少し。大原の里は、3時ごろだったのに、鞍馬に着いたのは、1時間半後。大きな誤算。やっとついた、安堵の駅。車窓に向いたロマンスシートがある2両編成車。鞍馬からは、空いていてラッキー♪
2024.06.08
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平日なので、出町柳からは、とても空いている。叡山電鉄、比叡山、ケーブル比叡駅。ケーブルもゆっくり眺めが楽しめる。緑が美しい。そこから歩き始める。9時半。なだらかな山の中を涼やかな空気を堪能する。釈迦堂や比叡山の中のお堂をめぐる。その後、峰道、山の中の道を歩き玉体杉を超え、横高山上り口から、根っこだらけの急騰となり横雄山山頂。少し下ったあたりで、お昼休憩。木立の中で気持がいい。いったんくだり、次は水井山。後はどんどんくだり、仰木峠、林道終点まで、まだまだ下る。途中の分岐では、三千院方面に行ける。林道が終わると、あとは、大原の集落。のどかな風景を楽しむ。江文神社、峠をこしえて、三叉路、広い伸びやかな家々を眺めながら歩く。山を眺め、広い日本家屋。表には季節の花が彩る。いいなぁ。と毎日の生活に思いをはせる。陽射しは厳しく、まだ3時ごろ。もう、鞍馬も近いはず。ところが、どっこいここからが長かった。その話は、また後ほどで。
2024.06.07
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水曜日。平日、出町柳9時集合のために、通勤電車に乗り込む。電車、3本を乗り換えた。たくさんの会社員、学生の満員電車だ。いつもの雰囲気とは異なる。みんな疲れているなぁ。そうだよなぁ。わたしもずーっとそうだった。毎日、ルンルンとはいかなかった。ほぼ、みんな真剣に携帯を見つめている。見たくないけれど、目に入る。知らない人同士が詰め込まれて、静かに我慢している。歳をとって、やっと解放されて、遊びにゆく私、申し訳ない。まだまだ、みなさん、これからですね。さてさて、今回のトレイルは、3人で。気の置けない3人組。でも、比叡山、大原、鞍馬って、ひとつの場所だけでもまる一日かかるところだ。それを一日で歩く、登るって。さてさてどうなるやら。ぼちぼちご報告。
2024.06.06
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なぜか、昨日アクセスが3000越え。なんで。理由はわからない。過去にブログを始めたことから最近まで、万遍なくアクセスがある。どうしたんだろう。たくさんの過去の思い出。そうなんだ。そんなことがあったんだ。へぇ~~。こんな本も読んでいた。アクセスの数が多いので、全部は振り返られない。でも、おもしろい。自分の変遷も垣間見れる。だから、ブログは辞められない。その後、ちゃんとまた普段のアクセス数に戻る。なんだったんだろう。まぁ、時々、楽しませてくれるのもいいだろう。
2024.06.05
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図書館で見つける。アミ、久しぶり。家に戻って本棚を見たら、アミ 関係の本が3冊あった。ずいぶん前だな。今、どうして、アミなんだろう。本を読んでいると、宇宙人が2016年あたりからいっぱい地球に来ていると。身近にいるらしい。ひぇ~~~☆宇宙船もたくさん来ているらしい。電車の中で、出会えるんだって。この本では、その体験も多く語られている。そして、愛だな。愛だ。すべての中に愛はある。出来事にも、人にも。その中の愛に目を向けるんだ。そして、経験に感謝。私が、この本を読んでいいなぁ。って思ったのは、・・・愛はいつも君のハートにいるんだよ。あなたの中にある愛の火はすでにともっています。あとはその火を掲げるのか、おろしてしまうのか、それはあなた次第。大切なのは、あなたの愛を勇気を出して表現していくこと。・・・・あなたの想いの力を発揮して発揮していきましょう。あなたの内側の世界が、外側の世界をつくります。・・・・・考えることではなくて、行うことさ。あなたの想いは、もう羽ばたきがっているのではないですか。あなたの愛の翼を大きく広げ、行動に移す時が来たようです。もう十分にかんがえました。さあ、あとは勇気を出して、まず一歩踏み出しましょう。・・・・きょうも 小っちゃな太陽みたいな光線を発射する棒 を心に持って過ごしましょう。その光線を、まずあなた自身に、そしてあなたの周りを照らし、たくさんの方々と幸せを共有しましょう。・・・・・愛が幸福の向かう唯一の道だってことを忘れないようにね。もしも毎日の生活の流されてしまっていたら、もう一度あなたの原点に立ち戻ってみましょう。あなたの志、あなたの愛、軌道修正は、いつでも何度でも可能です。愛にフォーカスして歩いていきましょう。・・・・・本棚にある3冊のアミの本。また、ゆっくり、よんでみよう!
2024.06.04
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朝の6時半。のんびり朝刊を読んでいた。そのとき、キュー、キュー、キューと大きな音。あれ~~。これは、訓練じゃない。大変。地震がくる!まず、服をきなければ。。玄関ドアを少し開けて。貴重品、現金、避難袋、玄関に置く。しばらくしても、何もない。テレビをつけたら、石川県にまた震度5の地震。きのう、5ヶ月たった今の様子をテレビでみたばかり。またか。心より、お見舞い申し上げます。自然は、大地は、過酷だ。でも倒れた桜もたくさんの花をつけたように人も再生する。人も立ち上がる。わたしもいざという時のために、気を引き締め、心に光をともし、毎日を大切に。
2024.06.03
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連日大きな山に行ったり、バウンドテニスを週二回。それに仕事と毎日忙しい。それで、朝ランが1週間ぶりとなった。少し疲れているが、あまり走らないのもな。と早朝5時前に走り出す。空気はひんやり。やはり朝はいいなぁ~~~。走るのは気持ちがいいなぁ。雨が降った後なので、空気もしっとり。それほど、足も痛まないし、大丈夫だ。と。河原ヨガも楽しんで。。そして、今日の朝も、連続だけど、まぁ走ってみよう♪いつも痛む左足も、それほど痛まない。少し走ると、この痛みもましになるだろう。。との楽観は、残念ながら崩れ去る。河原を折り返し、あと少しでゴール。というところ。左ひざが、体重がかかると痛みで次がでない。あと少しだからと無理して走れないこともないけれど、今日は断念。歩き出す。ヨガをしたりとお茶を濁そうとするが、かなり左足が痛い。あちゃ。年寄りの冷や水だ。帰りも何度か走ろうと試みたが、痛みがひどい。ゆっくりいたわりながら帰る。ほんとうに。調子にのってしまった。根本の背骨は、治っているわけではないのに。帰り道、歩けるだけでバンザイじゃないか。あまり、多くを望みすぎ。丁寧に、ゆっくり、やってゆこう♪と気持ちを切り替えた。ごめんなさい。カラダさん
2024.06.02
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毎日何回も見てしまう。こんなことは初めてだ。そして、涙、涙。悔し涙。喜びの涙。悲しみの涙。人が人を愛するということ。まだまだ厚いいろんな壁。いろんな思いが胸にわきあがる。脚本もいいのだろう。主人公達が発することばのひとつひとつもとても深い。そして、演ずる俳優達。みんないい。自然体で、感情豊かで、そしてコミカルだ。みんなが楽しんでいる雰囲気がある。春から始まったドラマ。まだまだ、楽しめそうだ。毎日、次の展開が楽しみだ。
2024.06.01
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今年はなぜか、たけのこにめぐり合えていない。昔は、「今採れたところだから竹の子あげる♪」と道で手渡しされたり。最近は、ないなぁ。。そしたら、昨日スーパーの地元野菜コーナーで、ほそーい竹の子発見。いつも見るころっとした竹の子じゃない。エーッ、どうやって食べるんだろう。値段も300円ほどでとても安い。まぁ、やっと竹の子にであえたのだからと買って帰る。今は便利だ。ネットで調べれば、すぐ調理の仕方がわかる。そういえば、父やオバが生きていた頃、よく九州から干した竹の子をいただいた。これを干したくらいだったかな。干し竹の子は大阪では、見たことがない。あれは、細竹の子だったのかもしれない。さて、細竹の子と私は呼ぶが実は、淡竹というらしい。九州、四国、中国、近畿地方で生息。お馴染みの孟宗竹の後の5月6月にかけて新芽がでてくると。なるほど。それで、いまだ。小さいし、細いし、とてもあつかいやすい。ゆでるのも簡単。とりあえず、煮物をつくる。豚肉、味噌、酒、みりんなどでとにかく煮る。満足♪。早春は、地元の葉ごぼう。5月からはCOOPの野菜セットの豆で豆ご飯。なんだか、いいなぁ。旬の味。しあわせ♪
2024.05.31
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図書館の新刊書コーナーで見つける。文庫化された本で、原本は2019年に発行されている。山小屋のいろんなエピソードがおもしろい。野生動物とのせめぎあい。自然との対峙。いろんなことが次々起こる。携帯も届かないとても山深い地での山小屋の日々。興味津々で読む。イラストや絵もいい。登山口から薬師沢小屋まで7時間10分もかかるのだそうだ。大変だけど、黒部の源流の山小屋、行ってみたくなった。以下アマゾンの書籍紹介より・・・・・・・・豊かな大自然、生き生きとした動物たちの姿、小屋のリアルな日常が目に浮かぶ。やまとけいこさんの名イラストエッセイ集『黒部源流山小屋暮らし』をついにヤマケイ文庫化!北アルプスの山小屋の中でも、黒部川の岸辺という特殊な環境にある源流の小屋、薬師沢小屋。働いて当時12年目だったやまとさんのリアルな山小屋ライフを、小屋開けから小屋閉めまでの時間軸に沿って、楽しい文章とイラストで紹介。文庫化にあたって、支配人昇格後を綴った書き下ろしの原稿と新規イラストを収録。■内容・目次 黒部源流概念図/薬師沢小屋見取り図/はじめに・第一章 黒部源流のこと黒部源流と約沢小屋/山小屋創世記・第二章 薬師沢小屋開け入山/水事情/電気と電波/クマの被害/従業員十人十色/国立公園と山小屋/物輸ヘリ一回目/ネズミとの攻防/登山道整備と大東新道/増水と鉄砲水/布団干しと布団事情/傾く小屋・第三章 ハイシーズン到来ハイシーズンと厨房事情/物輸ヘリ二回目/バイオトイレと五右衛門風呂/遭難事故と山岳警備隊/常連さんと居候/釣りとイワナと私・第四章 秋の源流と小屋締めイワナの遡上/上ノ廊下と赤木沢/同居人ヤマネさん/物輸ヘリ三回目/魔のシルバーウィーク/ご近所さん雲ノ平/秋の実りとキノコ中毒事件/薬師沢小屋閉め・第五章 支配人の日々さよなら小屋番/一年目の苦難/ヘリポートづくり/外作業/新人を抱えて/遭難救助要請/秋の休暇/薬師沢小屋物語・おわりに・文庫版あとがき
2024.05.30
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アサドラ 寅に翼 の主人公モデルとなった三淵氏。ちょうど図書館にこの本があったので借りてくる。亡くなった後に37人もの人からの寄稿があったと聞く。行動力があり明るくそして人への思いが深かった三淵氏。正しさを求め続け、子どもには厳しかったとも。今後の朝ドラの展開の先取りとなるかもしれないけれどその人となりを知ることができた。
2024.05.29
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昨日の阿蘇山とは雰囲気が変わって、まずは湿原から入る。緑の中、しっとりとした中、木道を歩く。まずは、坊ガツル讃歌で有名な坊ガツルを目指す。広葉樹林と苔むした岩の間を歩く。少し、屋久島の森にも、奥入瀬の林の中にも似ている。7時過ぎに登り始めるが、下山の人に多く会う。坊ガツルと法華院温泉あたりで泊まった人たちだろう。こちらは、水が豊富だ。そして、湿原に出る。広々と明るい場所だ。山に囲まれた、穏やかで気持ちがいいところ。赤や黄色のテントが点在している。そして、有名な法華院温泉山荘。脇を水が音を立てて流れている。ここを通過地点として、山を登る人が多い。とても素敵な場所なので、またゆっくり訪れたい。ここから急な登り。息が弾む。またのどかな開けた場所にでる。阿蘇の山は、山、また山だ。最後に三俣山に登って、帰路につく。本日も16キロ、26000以上の歩数。7時から、2時までの7時間ほどの行程。振りかえると、木々のみどりが目映い。登山口から降りて帰り道、星生ホテルのお湯につかる。うたせ湯、冷銭、炭酸、濁り湯、露天風呂、いろんなお湯に入る。山を眺めながら、最高♪2日間の疲れも吹っ飛ぶ。
2024.05.28
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やまなみハイウェイを登山口までレンタカーで走る。草原には、牛や馬が放牧されている。なんとも優雅だ。そして草千里。緑の大地と山並みが続く。阿蘇山の中岳を目指して登山道を登る。火山灰が舞い上がり喉がイガイガ。マスクは必至。ミヤマキリシマのピンクが緑に映えて美しい。皿山→、砂千里分岐→ 南岳 → 中岳 → 高岳高岳の方は、山がピンクに染まっているそうだ。中岳の噴煙、砂千里を眼下に眺めながら、南岳、中岳まで縦走。地層の色が白、茶、赤、グレーと目まぐるしく変わり、溶岩の奇岩があちこちに点在。そして、地層が織りなす光景が、すばらしい。ヨセミテ公園。行ったことはないけれど、そんな感じ?高岳の道もステキだ。ミヤマキリシマのピンクの回廊を巡る。振り返ると、全山ピンク。圧巻。朝の8時から、6時間の、2万6000歩の一日目の行程。
2024.05.27
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金曜日の夕方、大阪から飛行機で熊本空港。阿蘇市の宿に午後8時頃着く。翌朝、7時出発、草千里の近くの古坊中登山口8時過ぎから中岳目指して登り始める。心配したお天気ももってくれている。富士山のような、砂れきで、砂ぼこりで苦しいのが難点。淡い紫のミヤマキリシマが、美しい。皿山分岐、砂千里、中岳火口の噴煙を眺めながら中岳へ。硫黄の匂いが風に乗ってやってくる。南岳、中岳、高岳の3つのピークを踏む。阿蘇の眺めは、雄大だ。大きなカルデラ。いくつものピーク。山が淡いピンクに染まって、とても美しい。最高峰は、1592メートルの高岳。どこをとっても、うっとりする眺めだ。観光もいいが、山に登らなければ見られない絶景。この幸運に感謝しかない。
2024.05.26
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金曜日の夕方の飛行機で熊本へ。土曜日曜の阿蘇の山を登る予定だ。お天気はどうだろうか。火山の噴火も活発化しているとのこと。さてどうなるか。ともかく、雄大な阿蘇を望めるだけでも大満足だ。
2024.05.26
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知的生きかた文庫で 文字数も少なくとても読みやすい。でも 奥はとっても深い。以下、アマゾンの書籍紹介から・・・・・・・・「いつか」じゃなくて、「今」HAPPYに!放っておくと、がんばりすぎちゃう人つい悪いほうへ考えてしまう人無理しちゃう人を元気にしてくれる本!幸運になる、ゆる~い練習――考えないで、感じよう!・毎日、上機嫌でいられるちょっとした言葉の魔法・幸運&ハッピーに生きるアイデアの総まとめ・・・・・・・・・・双雲さんは実際お会いしているし、書籍も読んでいる。でも、内容は進化していると感じる。最後の章は、内容の総まとめとなっていている。私が、なるほど~~~と思ったのは、人は飽きるということ。枯れ木もよみがえらせる 世界一シンプルな「あらゆる問題解決」の最初の一歩。の話。それは、感心を向けること。それだけで、生き物も、家族も変る。5秒よけいに観るだけで!愛がよみがえったり、人間関係の悩みが消えたり!・・・・・・・・・そして、現代人が幸せになれないのは、達成にとらわれているから。・・・・・・・・・そんなに頑張らなくてもいいのだなぁ。・・・・・・・積み重ねの大切さ。「1・01理論」毎日1パーセントプラスに変わるだけで、100日で3倍ポジティブに。1年で37倍ポジティブになれる。多くのリターンは求めず、超長期的になれば、焦ることはない。結果、今をいきられるようになる。「観ること」「感謝すること」「今を生きること」「丁寧に生きること」これが、幸運の波に乗る 極意だと。・・・・・・・・双雲さんは、折に触れてこの本を見てほしいと最後に記されている。真に理解して習慣化するには、何度も確認することが大事だろう。手元に置いて、じっくり読んでほしい。お勧めの書。
2024.05.25
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市のシルバー人材センター主催の「初めてのヨガ」に参加した。お手伝いに行ったが、見学のついでに体験する。もうヨが歴も20年以上だ。随分、いろんなヨガコースを体験しているが、講師さんによって、随分雰囲気が変る。初球、中級、ハタヨガ、ホットヨが、アロマヨガ、フローヨガ、パワーヨガなどなど。今は、調整ヨガ、などを受けている。そして、今回、初心に戻って、初めてヨガ。いろんな年代の人、経験もいろいろな人が集まる。先生のお話は、とてもわかりやすい。誘導も、いきなりポーズをつくるのではなく、体をほぐしながら、慣らしながらだんだんと深めていく。そして何より大事なのは、自分の感覚。体と対話しながら、ポーズに入っていく。そして私たちの体に一番大切なのは、骨と関節。足指、足首、股関節、そして、背骨を立たせて、伸ばして行く。とてもいい塩梅だ。山のポーズというただ立つだけのポーズ。これもコツがある。普段の姿勢にも役に立つ。また、腕を伸ばすの一つをとっても、急にポーズを作るのではなく、少し、痛みがあるなら、肘を曲げながら伸ばして行く。どうしたら、自分の体に無理なく動かしてゆけるか、自分に問いながら、深める。長年、ヨガもしていると、もっと、もっととなるけれど、一人一人の体は違っていて、自分の体との会話が大切だと。基本のキは、やはりとっても大切だ。私のいつも痛みが走るからからだ。それがほぐれていい感じだった。それからもう一つ。バランスは、自律神経を整えるのにとてもいいとのこと。バランスも難しいものを習うが、基本の立ち木のポーズ。これを深めるだけでも、すごい。片足立ち出来たら、その添える足はどこまで上げられるか。すこしずつ。腕は胸の前で合掌。その次は、その腕を頭の上までのばし。最後は、目をつぶって。立ち木のポーズだけでも、奥が深い。こちらも基本が大切だ。いい体験だった。基本的なことをちゃんとしたいと思った。
2024.05.24
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玉置神社は、大峰山脈の玉置山の山頂近くに鎮座する。紀元前37年という創建。大峰奥駈道にある。杉木立の中に、苔むしたいかにも霊験あらたかな神社。この神社は、なかなか行けない場所で、ご縁がないと難しいとか聞く。私も、お試しかなとおもう出来事が。実は、朝からの激しい雨。スニーカーの底が、抜けた‼️あのリーボックで?お気に入りの靴でまだ、それほどはいていない。でも、やはり街履き。足首が固定されるからいいかと、私の選択ミス。雨水が、ドンドン染み込んでみごとに、底がパカッと外れる。お昼の十津川温泉のホテルで、応急処置するが、むなしく、外れたまま。結束バンドで、ガチガチに固定して、痛いの何の。それでも歩きだすと緩む。雨。砂利。泥。底は、ドンドンずれてゆく。5歩進んでは、手で押し込む。指で結束バンドを押し込むので、やがて血が滲み出す。一歩、一歩が、修行のようだ。たくさんの人が、通り過ぎて行く。雨は、激しく降り続ける。だんだん、楽しくなってくる。周りのことも、足のことも、気にならない。ただ、一歩踏み出すだけ。そして、ようやくそのもとにたどり着いた時の喜び。わたしは、こうしてたどり着くことになっていたのただ。この経験は、この先も心の深い場所にあり続けるだろう。一行は、みな玉置山頂までと谷瀬の吊り橋を渡り喚声をあげたけれど、わたしは、御朱印も頂けたし大満足🎵その後、道の駅で、雪駄を見つけ、履き替えて歩けることの喜びに浸る。😆💕✨ありがとう
2024.05.23
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果無集落に、行きたくて熊野古道バスツアーに申し込んだが朝からの雨。道も狭く、中型バスは危険ということで、熊野本宮大社に、変更。熊野古道は、いろんな道があり、果無は、小辺路。中辺路は、田辺から熊野本宮へ向かう。小辺路は次回の楽しみに。果無集落は、この先に。熊野本宮は三度めだが、いつも時間切れで、旧社地の大斎原は、今回が初めて。大鳥居が、山と川、水田のなかに、すくっと立つ姿は神々しい。折しも信者さんの祈りに、遭遇する。雨のなかも何のその。
2024.05.22
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バスツアーは、昼食のあと龍神スカイラインで護摩壇山、龍神岳へ。龍神岳は、和歌山最高峰だそうだ。1392メートル。ごまさんスカイタワーという道の駅の駐車場に車を降りて山に向かう。ライダーが多くて、駐車場はバイクがずらりと並ぶ。山までは1時間半ほどで往復できるが、登るひとはほぼいない。私はスニーカーで行ったので、歩きにくい。その後、龍神温泉の老舗ホテルへ。広くて、眺めのいい素敵なホテルだ。なんと言っても日本三大美人の湯だ。とろりとした湯がいい。夕食も、あまごやら、土地の料理がたっぷり。満腹🍴🈵😍
2024.05.21
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橋から向こうは、写真撮影禁止の空海さん御廟。立派なお堂だ。四国四十八ヶ所の、最後の結願の地でもあるので、熱心に般若心経を唱える方も。御供所では、御朱印を頂く方の列。さすが、空海さんゆかりの地。素晴らしい達筆だ。この後は、また、参道をもどり、お寺で、精進料理だ。
2024.05.20
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苔むした、うっそうとした、杉木立のなか、供養塔が、並ぶ。明智光秀だ、織田信長だ、豊臣だ、とそれを訪ねて進むのもいい。御廟前、ちょうど空海さんへお食事を届ける「生身供」の儀式が、行われるところに遭遇する。空海さんは、まだ、生きて修行中ということだ。
2024.05.19
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土曜日の早朝、大阪から高野山、龍神へ山の会のバスツアーに参加した。9時半ごろ、高野山に着く。何度か電車で訪れたことがあるが、車では2時間ほどで、山の上に。空は青く、風は心地よく、新緑の緑は、鮮やかだ。赤い葉のもみじもあり、新緑にとてもはえる。奥の院は、学生の時書道の合宿で訪れた記憶がある、杉木立のうっそうとした、いかにも墓所という雰囲気だったが、今は、観光客も多く、また、ガイドさん付きの団体さんも多く、結構にぎやかだ。一番奥には、弘法大師さんの御廟がある。その参道には、巨木や、諸大名の供養塔などが、ひしめいている。
2024.05.18
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早稲田大学の入試でメガネ型の電子端末で、カンニングしようとした受験生が書類送検された。17日の毎日新聞の朝刊の余禄に その話が載っていた。そして、AI(人工頭脳)を使った場合、記述式までカンニングが可能だそうだ。そして、それへの対策は。。「▲試験会場の電波を遮断するには巨額の経費がかかるという。試験のあり方そのものをデジタル時代に合わせて見直すか。不正は許されないと当たり前のモラルを粘り強く説くか。不正再発を防ぐ解答は簡単にはみつかりそうにない。」AIの影響は、ここまで及んでいるのだ。とびっくりする。そして、先日の電気需要がうなぎのぼりというニュースを見た。なんと、AIがものすごく電気を食う!のだそうだ。なにやってるんだろうな。。人は。なんだか、沼にはまっていく感覚。
2024.05.18
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図書館で見つける。アマゾンの書籍紹介より。・・・・・捻じらない、うねらない、踏ん張らない1日40キロ移動していた、古来日本の超合理的身体操法!“ナンバ”の特徴は、ひねったり、うねったり、踏ん張ったりする無理や無駄を排した運動原理にあります。これを応用すれば、歩くのも走るのも楽に、そして、さまざまなスポーツの動きが合理的にグレードアップします!日本人は、とてつもなく楽で体を痛めない運動法を手に入れていた!一日に何十キロも移動していた江戸時代の合理歩法システム!無理・無駄のない動きは、素早く、長く動き続けることを可能にする!!捻じらない「平行四辺形システム」があらゆる動きを合理化する!!・・・・・・なるほど。である。昔の人は、激しく動いても、着物も着崩れない、ぞうりの鼻緒も足に食い込まない。そんな体の動きを習得していた。その体の動きは、スポーツや楽器演奏、あらゆる動きをスムーズに無理なく体を連動させることで生まれる。人間の体の不思議。おもしろい。そして、こんなお話も。「身体を動かすということは、脳を動かすということである」自分で考えて試行錯誤して、体を動かして、動作を見につけてゆくことが上達の道。「人間は、まず身体。身体の状態や調子で、考え方や感じ方が変ってくる。だから、いつも身体を整えておかなければならない。身体についてもっと考え、もっと大事に扱わなければならない」ナンバ術とは、単に動きのノウハウではなく、身体への探求だと気づく。そして、五感。これを磨くことが大事だと。姿勢や動きを大切にする。姿勢や動きを観察していて、「変だな、おかしいな」という感覚を大切にする。まず、疑問を持ち、それを解決する。「ねじれ、うねりがある」と、前進の運動が妨げられるので違和感が生まれる。「頑張り感、踏ん張り感」があると、見ている側が疲れる。全身を連動させて動いていれば、疲労も全身に拡散されるはず。言葉だけで、ナンバ歩きを理解、習得するのは、難しそうだ。映像などを探してみようと思う。そして、固定観念思い込みを捨て、身体が喜ぶ動き方ができたら楽しいだろうな♪おもしろい本だった。
2024.05.17
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古い家を片づけて、処分できなかった。白い水性ペンキとオイルステイン。水性ペンキは、同じくたくさんあった木製すのこに塗った。これは、けっこううまくゆく。庭のアクセントとなった。ペンキ塗りは面白いな~♪そして、オイルステイン。ベランダに放置していたら、雨が当たって缶がさびてきた。大変、と、今度は昔、小学校からもらってきた木製机と椅子、これもベランダに置いていたのが、色あせていた。これを塗ろうと、動き出した。ステインを使うのは、初めて。すごいにおいだ。液体でさらさらしている。乾燥した木は、どんどんそのステインを吸い込んだ。生気がなかった椅子や机たちは、濃いこげ茶の重厚な雰囲気になった。勢いでダイニングテーブルも日焼けして白くなっているので、塗ってみた。本当は、ヤスリをかけたり丁寧なことをしないといけないのだけど、それが、面倒でしなかったので、さっと拭いただけで塗ってみた。こちらも重厚感満載。ところが、こちらは部屋の中。有機溶剤だ。臭い。すごい揮発だ。勢いでやったもので、手袋、マスクもしていない。あ~~。なんとか、換気はしたけれど。。やはり、オイルステインは外で、厳重にあつかわないといけない。と反省の巻き。
2024.05.16
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上野千鶴子氏の24年1月の新刊本。図書館で借りる。アマゾンの書評、以下・・・・・・・・・・・不均衡な社会に生きるすべての女性の人生に寄り添い、自身の贖罪とともにエールを送る、上野千鶴子渾身の一冊。“わたしはこれまで何度も「どうせ世の中は変わらない」という諦めの声を聞いてきました。でも、そうでしょうか。(中略)あなたには、ほんの少しでも社会を変える力があります。いまよりちょっとでもマシな社会を、あとから来る人たちに手渡すために。”――序章より・・・・・・・・・・・・・・仕事 結婚 教育 老後の章に別れ、今の時代の問題が浮き彫りにされる。読みごたえたっぷりだ。教育で、東大生の話がでてくる。東大生になれば、あとは何を望もう。と別世界の人たちだと思っていたが、優秀であれば、あるで、なかなか大変なんだと知る。全部がそうだとはいえないが、人の期待にこたえるために精力を費やしてきて、本当は自分はどうしたいのか、どうありたいか、と悩む若者も多いと彼女は言う。社会や女性の立場、ジェンダー、格差、年金、老後、介護。いろんな問題が浮き上がる。快適なようで、生きにくい、先の見えない現状。しっかり、見極め、自分の国のこと、自分の生活のこと、それらを人任せにしていてはだめだと思った。あらゆる世代、男女を問わず、お勧めの書。
2024.05.15
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☆☆☆借りるだけじゃない!☆☆☆☆☆☆図書館を使いこなせる神・活用法☆☆☆もちろん検索も大事ですが、その前に活用、いかに図書館を自分の思い通りに使えるか、そのほうが先なのです。「読みたかった本に秒で出合える」「知りたい情報が確実に引き出せる」「自由研究やレポート提出が楽になる」「読書や調べものが得意になる」……ぜひこの機会に、”世界一かんたんな図書館の使い方”をマスターしましょう!【もくじ】第1章 スパイは図書館にいる~自分に必要な情報はどこにある?第2章 正しい情報をどう手元に引き寄せるか第3章 自分に合った本を手に入れよう第4章 検索成功の秘訣は「キーワード」にある第5章 図書館を使いこなしてネット時代を生き抜く・・・・・・・・・・スパイはどこで情報収集するか。それは、図書館。なるほど、納得。おもしろい。まずは、図書館に行くこと。トライ&エラー。そうだな。近くの公共図書館から、大学図書館、国会図書館まで、借りることができる。図書館は、立ち読みで集中力が上がる。(立つ、歩く、移動する。)図書館と書店の本の並びの違い。思いがけない出会いがある。AIとの連係でもっと広がる。言葉を言い換える力(語彙力)が必要となる。AIの時代こそ、読む、書く、考えることができる人のほうが有利。ChatGPTの使い方。具体的な質問をする。なんども質問を繰り返す。対象、地方、人数など。プロンプトには、個人情報、機密情報を絶対に入れないことが最重要。とても奥深い。少しずつ、沼にはまっていこうか☆
2024.05.14
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三浦しをんさんのエッセイ集。2012年から2021年とかなり幅がある。そしてコロナ禍もはさんでいる。しをんさんは、「舟を編む」ですごい人だとファンとなる。それから、彼女の著とは、知らずに「風が強く吹いている」も読んでいた。 それから、図書館で見つけ次第読んだが、ジャンルが幅広く、面白い。どんなひとだろう?と興味は膨らんでいた。そして、図書館で、彼女のエッセイだと飛びついた。やはり、彼女自身がとても面白い。何に対しても愛が深い。読書家だ。そして、文章が好きだ。最初、文字も小さく、びっしり一冊に詰まっているので、読むのが大変かな。と思ったが、読み出したら、止まらない。少しふくよかで、どてら姿の彼女の姿が浮かび上がってくる。彼女の読書案内第三章 活字沼でひとやすみ も興味深かった。「しらなかったことをまだ知りたいな」とか。。でどんどん本が溜まってゆく。そして、読んだ本もあやふやになってくるあたりなんかは、共感。あぁ、規模は小さいけれど、おんなじ嗜好の人だと・・嬉しくなってくる。夏目漱石、「ガラス戸の中」の飼い犬のヘクトー。カベルナリア吉田著、「絶海の孤島」「和綴じ豆本シリーズ」アンナ・カヴァン、「アサイラム・ピース」谷崎潤一郎「細雪」太宰治、「津軽」全集「戦争と文学」13巻「死者達の語り」の中の「父と暮らせば」19巻「ヒロシマ・ナガサキ」の中の 三輪明広の「戦」私が求婚されない理由ジェーン・スー、「私たちがプロポーズされないのには、101の理由があってだな」ほかにもたくさん、本のエッセイ。また、読みたい本が増えていく。旅のくだりもおもしろい。尖石遺跡と縄文の日常。ラピュタ吟行。愛媛、新居浜、別子銅山。山形県 雪の蔵王温泉。銀山温泉。月山・・・森敦「月山」即身仏。大分県竹田市、岡城。キリシタン遺跡。温泉、高原、湧き水。とにかく、どこを読んでもおもしろい。虫にも、生き物に対するまなざし、そして人に対するまなざし。著名な作家さんが、日常をさらけだしている。ますます しをんさんが好きになる。
2024.05.13
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アレルギーなので、クシャミや鼻水は小さい頃からのなじみだ。大人になって随分息がしやすくなった。それでも、息苦しい時も多かった。ヨガなどで呼吸といわれても、クシャミが出たり。。仕方がないと思っていた。ある日、本場の外国人の指導者に尋ねたら、鼻うがいがいい。。と。そうか。。と思ったけれど出来ないと思った。わが子もアレルギー症状がきつかったので、その当時の医療器械で鼻うがい器を買った。でも、チビさんたちはいやがった。むろん私もしなかった。月日がたち、以前、バラエティ番組で、いとうあさこさんが鼻うがいをするのを見た。へぇ~~、簡単そうだ。前のようなたいそうな器具も使わない。随分たった今、なぜか、やる気になった。連日、スーパー温泉に行くと鼻どおりがいいのに気がついたからかな。。まずは、生理食塩水だ。水道水は、やはり鼻が痛い。以外に生理食塩水を作るのは、簡単。1リットルに9グラムの塩。ということは、500㍉リットルで 小さじ1杯弱。250なら小さじ半分少々。作りおきはよくないというので、残ったら冷蔵庫へ。スポイドを買って、いざ。意外に出来る。要領もだんだんわかってくる。そして、鼻がすっきりする。昨日、ジムのヨガの先生から、寝る前の呼吸法というので、片鼻ずつの呼吸をまた、教授される。そうそう、そういう呼吸法だった。でも、とても簡単。ただ、片方の穴を親指の腹と爪で交合にふさいで、ゆっくり息をするだけ。これを寝る前にすると、寝つきがいいと。やってみると、本当に自然な寝つきだ。鼻うがいは、やりようによっては、危険ともいうから自己責任だ。でもプールで、水が入ったあの痛い経験は、みな経験済みだろうし、度を越さなければ、大丈夫だと、私は、しばらくやってみようと☆
2024.05.12
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NHKのあさイチにゲスト出演されていた。久しぶりだな~と思ったら、アメリカに留学されていたそうだ。アキさんといえば、「手紙~拝啓十五歳の君へ」だ。音楽番組でも、異色さを発揮していて、この人は本当の歌を歌う人だなと思っていた。でも少し、近づきがたい印象を持っていた。そして、あさイチで初めて、生い立ちを知る。日本で15歳まで育ち、アメリカに渡り社会に出て、歌に目覚める。そして、日本で遅いデビュー。10年の下積みを経て一躍有名となる。そして、音楽性の限界を感じて、アメリカに音楽留学。10年の時を経て、また日本で活動。ミュージカル音楽家として、こうの史代さんの「この世界の片隅で」だ。いままでとは、少し違うミュージカルだそうだ。アキさんといえば、私の印象では黒メガネ、豊かな黒い髪、真っ黒の衣装。魂の歌をかなでるが、それ以上は不明だった。今回のあさイチでは、ストレートヘアー、赤のブラウス、白いパンツ。すっかり、イメージが違う。そして、とても温かい。40代になって、自分の変化についての質問に、「目標達成=自分の価値ではない」ということ。目標が達成できたことが、自分を価値づけるものではないと。では、自分の価値とは、・・・いま生きているということ。ひとつひとつの質問ににこやかに、一生懸命答える姿がステキだ。彼女のミュージカル音楽家としての初仕事、「この世界の片隅で」。東京公演のあと、全国ツアーにまわるそうだ。大阪は、7月だ。是非とも、見に行きたい。
2024.05.11
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毎日新聞の朝刊に「雛罌粟」はどう読むか?とありました。完全にお手上げ、手も足も出ません。「ひなげし」で ーーケシに似た花。とあります。へぇー。そして、なんと別名、虞美人草。コクリコ、ポピーとありました。ポピーとあって、どんな花かようやくわかりました。「ひなげし」と言えば、アグネスちゃんの「ヒッナゲシ ノ ハナァガ~~♪」「虞美人草」といえば、夏目漱石。「コクリコ」というば、ジブリのコクリコ坂から。なにげに知っていたけれど、どんな花かも知らず、それもどれも同じ花。あの道端に自生している「ポピー」と同じ種類の花だったなんて。。何も知らなくて、人生も終わりに差し掛かっていた。かなりいい加減に生きているなぁって。さて、その違い、ネットにあったので、以下。ヒナゲシヒナゲシは、漢字で「雛罌粟」「雛芥子」と書きます。雛とは、小さくかわいらしいという意味です。ケシ科の植物の中では花が小さいことから、名付けられたとされています。虞美人草(グビジンソウ)虞美人草という別名は、中国の故事に由来します。三国志の時代、楚国の武将 項羽には、虞姫(ぐひ)とい美しい妻がいました。敵対している漢の国が楚国に攻め込んできた際、虞姫は項羽の足手まといにならないよう、自害してしまいます。その虞姫の亡骸のそばに、ヒナゲシの花が咲いていたことから、虞美人草と言われるようになりました。コクリココクリコとは、ヒナゲシのフランスでの呼び名です。ちなみに、スペイン語では「アマポーラ」と呼ばれています。ひゃ~~☆、ちょっと雑学!
2024.05.10
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昨日のNHKのクローズアップ現代、「AI兵器の闇 開発競争の先に何が?」を少し見た。戦争の映像や内容が怖いので少し見てやめた。大変な世界となった。ロシアや中国やアメリカなどがどんどんAI兵器の開発を進めている。歯止めは、核抑止のように各国が足並みを揃えないといけない。核や兵器については、なかなか縮小されない現実。現実にイスラエルやウクライナでは、AIが戦争で使用されている。その開発に大国は、手を緩めない。そのはてに想像されるのは、AI独自で攻撃を行えるということだ。そこに人間は介在されない。人の心の葛藤も苦悩も存在しない。冷徹なAIの知能で確実に広範囲に自国に敵対する国を攻撃できる。なんて愚かな人類だ。地球に生きる、生き物、植物、動物、その生態。その摂理を超える愚かなことを しようとしている人間。今、歯止めをかけないと。とはいえ、その番組を直視することができず、チャンネルを変えてしまった私がいる。
2024.05.09
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よく休み、よく遊んだ。憲法記念日には、一軒買い物援助のお宅にいったが、知り合いのお宅に行く感覚。90歳近い高齢のお独り住まい。いつも何か下さろうとする。食品を冷蔵庫に納めるとよく冷えた缶入りサイダーをどうぞと。もともと冷たいものは摂らないが、一生懸命勧められる。習慣で、賞味期限を確認する。おばや母も、よくあった。5年ほど前のものだ。やんわりそれを見せる。「私もよく、期限切れ出てくるんで♪」で終わりとなる。その仕事以外に昨日は、本格的仕事始め。ハイツのお掃除。早朝、雨の止み間に行く。街もいよいよ動き出した感じ。昼からは、事務仕事で10日ぶりだ。やはり、一般企業の仕事は緊張感があって頭がピリリとする。工場の機械音も心地いい。子供たちも学校だ。日常が戻ってきた感。
2024.05.08
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春から、月二2回の教室のバウンドテニスから、昇格して、クラブのほうにゲスト参加している。みなさん、毎週の練習を何十年も続けていらっしゃるベテランぞろい。ボワーン、ボヨーン、べチョーンの私は、緊張しまくり。もう、人と競ったりはしないと心に誓った?はずなのに鋭い球を狙い通りに送れる技術に魅せられてしまった。回数をこなせば、あんなふうになれるのかな?参加するのはいいが、突然、ベテランと一緒に練習しないといけない。ボールをミスしないで、球を続けないと練習にならない。でも、なかなか思うようにいかない。緊張が緊張を呼ぶ。あぁ。。ボールに集中するしかない。丁寧に。前半は、基礎練習。後半はゲーム。ダブルスだ。組む人に迷惑をかけては申し訳ない。あぁ、隣のコートでは、ボールが続いて楽しそうな声が響く。申し訳ない。ゲームに負けると、どんどん、負けのチーム側に落ちて行く。勝つと、強いチームと当たってゆくシステムだ。私は端のお年寄りチームに落ち着いた。ちょっと物足りないのかなと思った。ところがどっこい。鋭い。浮いた甘い球は、必ず前に来て、叩かれる。コースを見極めて、狙われる。球種が変わる。回転が、順から逆にかわったりする。クセモノぞろいだ。走れないと思って、前にちょこんとボールを落としても走ってきてとられてしまう。70代後半から80代の見るからにお年寄りなのに、プレイする姿は少年少女だ。一番大活躍したのは、なんと85歳の女性だった。隙がない。私なんぞ、前にボレーにでても、コテンパンにやられる。組んでいる女性の言葉も温かい。「いいよ。いいよ。練習やから。どんどん、出ていいよ」若い人たちは、ピリピリ感が痛いほど衝きさるが、高齢グループは、温かい。そうだ。人と競うのではなくて、自分の心と頭と体への挑戦だ。昔、テニスが上手になりたくて、読んだ本を思い出した。テニスは、インナーゲームだ。わたしの85歳の目標ができた!
2024.05.07
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