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元気でNYに暮していたんです!
姿を見かけたと、教えて下さった人達がいたんです。
でも・・・暮していた場所は、、、ダウンタウンのオフィス街の路上!〈あのワールドトレードセンタービルにほど近い・・・〉
深夜、ゴミ箱をあさっている姿を見かけた!って言うんです!
「うそーーーーっ!!! 人違いよ~~!」思わず叫んでいました〈><;〉
「いや、絶対に○○さんに間違いないよ!」
「○○さ~ん!って呼んだら、ちらっと、振り返り、それから猛ダッシュで逃げて行ったんだ・・・」
「私をその場所に連れて行って!一緒に○○さんを探して!」
「行っても無駄だよ。ましてや女の君が行ったって出てこないよ!」
「じゃぁ、頼まない!私一人で探しに行くから、場所を教えて頂戴。」
「君も大胆だね~。あんな場所、夜中に女一人で行くもんじゃないよ!」
「じゃぁ、どうしたらいいの?もし何かあってからじゃ、間に合わないじゃない。。。」
「まあ、あせるなよ。彼は自分の意思で失踪しているんじゃないかな?」
「とにかく、少し様子をみた方がいいよ。まわりがさわぐと、かえって出て来られなくなるよ。」
「でも、もうすぐ冬よ!凍死しちゃうかも知れないじゃない!!」
「大丈夫!NYにはそういう人達の為のボランティア団体がたくさんあるから・・・」
「何とかなるよ!まっ、○○さんが生きていただけでも、いいじゃぁないか!」
「しかし、君にここまで心配されて、○○さんも幸せな男だよ~!アハハハ~~っ!」
さっすが!NYに長く暮している・・・自称?「芸術家」君!NY裏事情に詳しい!!
NYの冬は厳しい!緯度は青森と同じくらい・・・〈だからリンゴがシンボルなんです!〉
その時、すでに11月。。。
時々、日本に住む、彼のお母様から電話が、店の休み時間にかかってきて話しをしていた。
お父様はすでに他界され、お姉様は嫁がれて、東京の住まいに独り暮しのお母様。
「息子からはよ~く貴女さまのお話は伺っておりました。」
「息子より、ず~っとお若いのに、独りで働いてがんばっていらっしゃる娘さんがいると・・・」
「私は、息子のそちらでの様子は何も知らないので、どうする事も出来ないのですが・・・」
「貴女様から、息子の様子を伺えただけで嬉しいんです!」
「夜中に、息子の事を思い出すと眠れなくなってしまって・・・」
「貴女様とお話しすると、心が軽くなります。これからも宜しくお願いします!」
多分50代後半から60歳くらいの、お母様だと思う。
○○さんは典型的な優秀児童?だったらしい。
小、中、高 と国立付属の学校に通い、大学も国立、そして大学院も!
ライフワークのために就職せず、ある教授の研究室に残り、今回、国費留学生として渡米
し、NYにやって来たのだから。。。
ちょっと前なら 〈最近はあまり使わない?^^;〉 「末は博士か、大臣か!」みたいな息子
さんだっただろうと思う。
そんな、彼のお母様にどうして、真実を伝えられるだろうか〈><;〉
私は自分からは、伝えないことを決意したんです。
NYの領事館から、連絡が届くかも知れないけど・・・
あっ!夕飯の支度をしなければ!〈^^;〉
今日は休みなので、オリバーストーン監督の「ワールド・トレードセンター」を観に行こうと思い
パソコンで検索したところ・・・封切は10月7日なんですって~〈--;〉
そういうわけで、今日は一日家にいて、洗濯&ブログ三昧してたんです~〈^0^〉
それでは続きはまた♪^^