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<道路交通法第38条(横断歩道での歩行者優先)を守るためのプロジェクトが、トラックやタクシーなど事業用自動車業界で話題に。「自動車優先」の体質を内側から変えていく>
なぜ日本のドライバーは他の先進国と比べて歩行者を優先する意識が低いのだろうか。その理由の一つに、交通ルールに対する考え方が異なることが挙げられる。自動車を優先する雰囲気を変え、歩行者に道を譲る社会にしたいというプロジェクトが、トラックやタクシー事業者の間で活発化している。
警察庁交通局によると、交通事故件数や死亡・重傷者数は年々減少しているが、歩行者事故の割合は2021年の時点で依然として高い状況にある。さらに欧米と比較すると、自動車運転中の事故の割合が他の先進国(米英仏独)と比べて低い代わりに、歩行者関連の事故の割合は圧倒的に高い。 しかも、歩行者の事故は「対車両」が多く、残念なことに横断歩道上で起きている。左右の確認を怠って飛び出したなど、歩行者に原因があるものも少なくない。しかし、車両と歩行者の死亡事故の原因は「横断中の歩行者進路妨害違反」「交差点安全進行義務違反」「前方不注意」「安全不確認違反」が約9割を占めている。
2020年8月12日から26日に、JAF(日本自動車連盟)が全国の信号機の設置されていない横断歩道で、自家用自動車と自家用トラックを対象に、歩行者が横断歩道を渡ろうとした時に一時停止するかどうかを調査した。その結果、一時停止をしたのは21.3%にとどまった。このJAFの調査は社会に大きなインパクトを与えるもので、日本の自動車社会を考え直すきっかけとなった。
あいち交通死をなくすボランティア団体「にじいろ会」代表の坂田栄子さんは、長女の紗愛理さんを交通事故で20歳の時に亡くした。2019年6月4日、知立市国道23号線上重原インター出口の交差点で、青信号の横断歩道を自転車で渡っていたところ、国道155号線豊田方面から左折してきた10トンの大型トラックに押し倒されて下敷きになった。
交通事故で子供を失った遺族は加害者と対立するケースが多い中、坂田さんは紗愛理さんが手芸用に使っていた色とりどりのクラフトテープを使ってストラップを作り、交通安全の願いを込めて警察署や自動車教習所に配布する活動を行っている。
先日3月8日に行われた、リスペクト38特別企画の生ライブ配信に呼んでいただいたときのことを書いて頂いたのです。その時の司会をしてくださった方が、この記事を書いて下さったモビリティジャーナリスト楠田悦子さんです。
私はこうした先見の明を持った企業の方々がたくさん増えることこそが、社会が変わることに繋がるのではないかと思うのです。 「横断歩道上は交通死亡事故が一番多い危険な場所」
だと分かっているのなら何もせずに手をこまねいているのではなく、こうして仲間を募ってみんなで意識を高めて交通安全を社会の大切な問題として対処していくことが何より大切なことだと思います!!
守れる命はみんなの意識で守るのです!!横断歩道でもうこれ以上、尊い命が殺されない社会をみんなで作るのです!! 私はもっともっとこの取り組みを多くの方々に知っていただき賛同し実行していただきたいと思います!!
今私たちに出来ることは、ほんの些細なことかもしれません!!
手作りの小さなストラップを配って、それで何になるのか、社会を変えることが出来るのかと言われたら、そこまで出来るかどうか自信はありません。
でも何もせずにはいられないのです!!何もせずに紗愛理のような犠牲者が次々に増える危険な社会を黙って見ているなんて出来ないんです!!!
だから今は小さな活動ですが私にはにじいろ会を続けてゆくことしか出来ません。
そして、いつの日かそうした意識ある方々の活動が一つになれば、この社会は誰もが安心して安全に命が守られる社会になっていくと、私は信じているんです!!
会の活動内容をお知らせするのにあたり、LINEの公式アカウントを作りました。
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