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2000年10月06日
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1つずれるとそのうち全部ずれるのが歯車機構。

仕事がヒマなのをいいことに、久々に自暴自棄モードに入ってみた。
1日が長い。

そもそも俺という人物はいったい何者なのかという原点的命題にまで久々に遡った。
遡ってどうこうというモノでもないのは百も承知。
遡ったところで、思春期の少年じゃあるまいし今更定義づけの選択肢もそうあるわけじゃなし。

高校から大学にかけて書きためた独白を読み返した。
自分には目標、というか理想があった。

ヤケになって理想を語り、しかしそこへ辿り着く努力の術を見出せないまま、それは飽くまで理想として棚の上段に飾ってみて、さて自分はどうなるのだろうかと、流れる時間に逆らわないまま下を見て歩き続けた自分がいた。

気づくとそこに書かれていた理想は現実のものとなって、俺の日常に纏わりついている。
努力をしてきたという自負はあるが、それは本当に「気づくと」現実になっていた。
周囲の支援と協力の厚かったことに比べ、そこへ向かって自分ががむしゃらに必死になったという記憶は薄い。

僕は「普通に」してきたのだ。
僕は、僕の歩幅で、僕の思う方向へ、足が動く分だけ、歩いてきたのだ。

そうして、ある到達点へ達したと感ぜられる今日、僕は、自分が次の歩をどのように出せば良いのかが分からない。
闇雲に大きく出ることは危険だ。それだけは分かる。
方向を変えてみたり、大きくは出ないがダッシュしてみたり、1ヶ所で足踏みを続けてみたり、もしかしたら僕は、自分の出したことのないいろいろな歩を試していたのかも知れない。

どれが正解でどれが間違いだと言うこともない。
そうしてる間にも様々な経験を僕はして、それはまぎれもない僕の一部になるはずだ。


ただ、

今一度、自分に合った歩幅を見つけよう。
初めの歩幅で歩きはじめてみよう。

多分、歯車機構はもうこれ以上解体できないくらいまでになった。
もう1回、それぞれの歯車の埃を拭きとって、油も差して、ゆっくり組み立てよう。




俺という人間がこんなに日光と相関性を持つということは、認めたくないけど認めざるを得ない衝撃的発見。
物事は過度という方向へと習慣化されやすく、そして一度均衡を崩すと容易にバランス点へ戻れないことは、おそらく初めて身を以って実証された。

そういえば俺のよく見る夢は、永久に続く階段を無制限に加速しながら、いつまでも転倒できないまま下降しつづける夢だったっけ。


30オトコの財布事情
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最終更新日  2002年02月26日 03時17分11秒


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