*さかもとこーひーは…「部屋中にひろがる香りと、後味の美味しさ」を大切にしています。

「新しくドイツ製プロバット焙煎機になって…こーひーの円やかさに磨きをかけてます。」

「完熟コーヒーの爽やかな甘さを知っていますか?」

さかもとこーひーは[スペシャルティコーヒーの通販専門店]です。

豊かな土壌・気候と健康な木、理想的に熟した実を選別収穫し、
高い技術での精選処理・・・そのような[コーヒーはフルーツだ!]と
実感するスペシャルティコーヒーを・・・

四季に恵まれた日本のライフスタイルに合うよう
焙煎・魅力作りをして、コーヒー大好きなみなさんに[心地よい、丁寧な暮らし]を
お届けしています。

そんな、店主のプロのつぶやき…日記。

さかもとこーひーおゆみ野店

「この味を知ることができて幸せです。」
…お客様にそう言ってもらえるようなこーひーを
お届けしたいと思っています。

Twitterは、こちらです。

2024.11.24
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プロのつぶやき1289「おゆみ池本店への店舗移転の余談」

ネットショップを一本化しました。 ​ http://sakamotocoffee.shop/ ​ お支払いは・・・【クレジット決済】【PayPay決済】【amazonPay決済】【代金引換】【コンビニ支払い・銀行振込】になります。(卸のお客様は「卸のご案内」ページから登録をお願いします。)お手数おかけしますが、よろしくお願いします。

火曜日から急に冷え込んできました、朝10℃切るようになると、焙煎の火力が変わりますので冬を感じます。その前に朝起きた時の寒さに震えました。

冷え込んだ水曜日の夜、千葉市民会館で桂文珍師の芸歴55年独演会に行ってきました、自宅から近くだと行くのも帰るのも楽で良いです。お客さんは自分と同世代か先輩ばかりですが、女性が6割7割で多かったのには驚きました。

50年くらい前TVの「ヤングおー!おー!」で人気になった時から知ってますし(師匠20代半ば?)・・・高座も数十年ぶりで、あー年取ったな~、自分も年取ってますから(笑)

そうそう、30年くらい前でしたか、慶應義塾大学での講座を本にした「落語的学問のすすめ」を読んだのを思い出した。落語的な発想が新鮮でとっても興味深かったですね。今は落語家が本を書くようになりましたが・・・以前は談志師くらいだったんです。(談志師は弟子にも本を書くように勧めていました)

余談ですが・・・談志師は実際に声を出して話し、そのまま文章にしていたのを観て、お手本にしてこのコラムを書いています。お客さんに話しながら、そのまま文章にすると素人でも結構書けるものです。その上こーひーレッスンは同じテーマで何百回としているので、話すのに慣れていますので。

文珍師がぽつぽつと喋り出して・・・徐々にどっかんどっかん受けだすと、元気いっぱいエネルギーいっぱい・・・1000人の高齢者から笑いが波うって押し寄せ・・・往年の3代目圓歌師「中沢家~」を思い出しました。お二人とも絶妙な間で笑いが渦になっていきます。

この日は昼夜2公演で6席喋ったそうで・・・先日の高田文夫センセーと同じ恐るべし76歳でした・・・それにしても涙流しながら笑った笑った(笑)

そんなこんなで・・・来年1月のおゆみ池本店への店舗移転の余談です・・・。

店で統合移転のお話ししたり、案内をお渡ししたりしていますが・・・少し不便になる方もいらっしゃるのに、温かい言葉を頂いて、とっても励みになります。

店主坂本は来年で古希を迎えますので・・・数年前から事業承継を考えるようになりました。役所から事業承継の案内も届くようになりましたし・・・実際毎日の現場仕事は息子二人に任せることが年々増えています。

キャリア数年や、全くお店の現場を経験しないでカフェとか自家焙煎を始める人が珍しくない業界で・・・二人ともに10年前後のキャリアを重ねています。

この2年3年移転の店舗を探してきましたが・・・焙煎機の煙突を出せるかどうか、広さはどうか、駐車場はどうか等々、なかなか見つかりませんでした。そこへ、おゆみ池本店になるテナントに空きが出来て、問い合わせて、借りることになりました。

喫茶業界に入って50年・・・紅茶専門店に勤め、スリランカ紅茶園に行かさせて頂き、紅茶の店テ・カーマリーで独立して10年・・・さかもとこーひー開店して32年目・・・今の本店に移転して17年目、おゆみ野店が7年目・・・なんとかかんとかコーヒー紅茶の仕事で食べてきました。

幸運なことにスペシャルティコーヒーに出会って・・・それまでよりクオリティの高い素材で仕事を出来て・・・カッピング・焙煎・ブレンドと切磋琢磨できました。

それよりなにより・・・畳とちゃぶ台、縁側の時代に育って・・・今は畳の無い家が当たり前、テーブルにソファの暮らしになって・・・欧米化する時代の変わっていく暮らしに寄り添ったこーひーを仕事にできたことが幸運でした。

テ・カーマリーの時は紅茶の魅力を伝え・・・さかもとこーひーでは「ホームこーひー」を広めたくてやってきました。微力ながら、常連さんにこーひーや紅茶のある暮らしをお届けしてきて・・・親子4人がなんとか食べてこられて、後継もいて、幸運だったなぁーと思っています。

さて、そうは言っても仕事は続きます・・・おゆみ池本店に統合して、スタッフが1店舗に集合、かなり仕事がスムースに運ぶでしょう。働く環境も休みも整えていけるでしょう。

店主は少しずつ現場仕事を減らして・・・目指せセミリタイア(笑)・・・文珍師や高田文夫センセーのように元気な爺いが目標です。こーひーレッスンや公民館での高座(笑)講座、卸先のカフェへのサポート、自家焙煎ビーンズショップの仲間へのサポートのウェイトを増やしていくでしょう。

さかもとこーひーは「まろやかな美味しさと、ゆたかな香り」を大切にしています。








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Last updated  2024.11.24 08:15:40
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