今日は節分、恵方巻。だが、 実は巻きずしを作るのが苦手なおさかなの母。巻きずしは一年に一度、節分にしか作らない。 それでも、去年もおととしも作ったし~、今年もなんとかなるさっと、な~んも考えずにスーパーに向かったのだった。今思えば、この時点ですでに間違っていた。
昨年は量が足らんかったような記憶があるので、今年は炊飯器一杯、5合ご飯を炊くことを決めていた。5合も炊いたら、もんのすごく大量の巻きずしができるに違いない!
そう思いこんでいたおさかなの母はまず、のりを30枚買った。でも・・・さすがに30枚は多いかな。ご飯はともかく、そんなに具を買えないよ、と思って20枚に減らした。きゅうりと高野豆腐と人参は家にあるので、あとは三つ葉と魚。
なんてったってご飯5合だし!と思って、シャケとマグロとアナゴとネギトロ用のマグロも大きいパックを買った。これでも足らへんかと心配していたおさかなの母。あんたはアホや!
いつも10時前まで塾にいる長男も、明日から入試なので、8時過ぎに帰ってくる。三男も7時過ぎには塾から帰ってくる。遅くなるかもと言っていた夫も、8時半には帰ると連絡があったので、今夜の晩御飯は全員そろって8時半だ!
ちなみに、長男の塾のため全員そろうことは少なくなったけど、我が家の晩御飯は通常8時過ぎなので、この日が特段遅いわけではありません。
普段から段取りは悪い方なので(段取り考えるのって、ほんっと苦手!)6時過ぎから準備を始める。
高野豆腐と人参炊いて~(関西ではあまり“煮る”とは言いません。“炊く”です)、きゅうりと三つ葉切って~、卵焼きはいっつもぺっちゃんこになるから(一体どうしたらふんわりした卵焼きって作れるの?)、今年は卵とはんぺんをミキサーでガーっとかきまぜて伊達巻にした。 ←自分じゃナイスアイディア!と思ってる
人参はちょっと炊きすぎて、ぐにゃぐにゃになってたし、高野豆腐は味がイマイチしみひんだ(しみこまなかった)けど、ま、まままま、まあよし。ご飯も炊いて酢飯にしたし、さあ巻くぞ!
そして。
事ここに及んで。
おさかなの母はついに気づいた。
おいしない んちゃうんか?
一体去年まで、どんな巻きずし作っとったんか、それが全く記憶にない。きれいさっぱり忘れてる。太巻きって何と何を一緒に巻いてるんや?
慌てて今朝のスーパーのチラシを持ってきてチェックする。確か近所のスーパーのチラシには、具の内容が書いてあったはずだ。
チェックしたら・・・ああ!普通の太巻きには、あんまり魚は入ってない。アナゴとかシーチキン、エビくらい。海鮮巻になるとマグロにサーモン、エビなんかがきゅうりと一緒に入ってるけど、これはゴージャスすぎる。あれえ、こんなに魚、買う必要あらへんかってんやん!!
私にとって太巻きは“甘いもの”。甘いお寿司に入れる魚はアナゴがうなぎ。マグロやシャケはそんなにぎょうさんいらんかってんやん。かてて加えてネギトロ用のやつなんか全くいらんやん!
はううううう・・・一体何をやってんるんや、私・・。がっくり落ち込むが、しょんぼりしてるヒマはない。ここまで来たら巻くしかない。
さあ巻くぞ。きゅうり、人参、高野豆腐、カニカマ風かまぼこ、あなご、三つ葉。くるっと・・・・いかへん、うまいこと巻けへん。合わせ目がうまいこと閉じひん。ぐるぐる巻いたらあかんってすごく難しい。
のの字になるように巻いたらあかんって難しいわあ。これも昨年までの経験をきれいさっぱり忘れてるので、気持ちは“生まれて初めての巻きずし体験”状態。あかんわ、こら・・・。
それでも、まあなんだかんだ、ぐだぐだひいひい思いながら11本巻いた。あなごがなくなってからは、どうかなあと思いながらも甘い高野豆腐や人参と一緒にマグロやシャケを入れて巻いた。それでも、マグロもシャケも一杯余った。マグロのたたきは全く使わなかった。・・・無駄な買い物しちゃったよ、とかなりがっくりくるおさかなの母。痛恨だよ。
今夜のご飯は、これに出来合いのちっこいイワシの生姜煮。これだけ。もう巻くだけで力尽きた。
みんなで推定東北東の方を向いて、長さをハーフサイズにした巻きずしをもぐもぐ食べた後は、普通に一口大に切った巻きずしを頂いた。まあいけた。マグロやシャケの入ったやつも、そんなに味がケンカしてるってことはなかった(ような気がする)。他におかずがなかったこともあるが、ご飯5合分の巻きずし、10分ちょっと完食だった。
来年の節分用に、今年の教訓を書き留めておかねば!今号のオレンジページ、付録がレシピノートだった。あれ使うわ!今日、これから買いに行くわ、オレンジページ!
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