昨日午後2時より高岡市営城光寺球場で行われた北信越BCL(ベースボールチャレンジリーグ)の富山サンダーバーズ対新潟アルビレックスの試合に双子を連れて行って見てきました。北信越BCLは今年発足したばかりのインディペンデントリーグで四国アイランドリーグに次いで国内2番目のプロチャレンジリーグです。両者はいずれもプロ契約の選手で構成されていますが、選手が大体25歳くらいまでで皆上を目指して頑張っていること、地域密着型の運営をしていることという共通点があり交流も行われています。
私が知っているプロ野球は選手のプレーの資質は大変高くそれゆえ近寄りがたい存在でもあるというものでしたが、昨日の試合を見てこんな見せ方もあるんだなぁ、と感心しきりでした。
高岡でやる試合なのでサンダーバーズのホームゲームとなるのですが、サンダーバーズの選手が打席に入るとテーマ曲が流れるのはもちろん、サンダーバーズの攻撃に入る前にはファンからのメッセージがアナウンスされます。このメッセージもリアルタイムなもので「2回裏のタッチアップ見事でした」とかすぐに取り上げてくれます。また、5回裏が終了するとグランド整備をしますが、これが両軍の選手達全員でやりますし、この時間を利用してちびっ子たちがグランドまで降りていってマスコットのライティと一緒にYMCAを踊ったりするのです。
そしてMVPの商品は地元のひみ穂波という米20キロ。我々の口にも普段入る地元のものが選手達に届けられるというのも地元民からすると親しみを感じるものです。
試合は大変な点数となり25対16の8回日没コールドでサンダーバーズが勝ちましたがジャイアンツやドラゴンズにいた鈴木康友監督と去年までホークスにいたプレーイングマネージャーの宮地選手のヒーローインタビューも我々との距離を近く感じさせましたし、帰りは場外で選手全員でサイン会と梨を売っているのを見ました。
北信越BCLの発足時、義理でサンダーバーズの講演会に入り会費を納めているので招待券を使って地元の球場まで足を運びましたが、子供達も喜んでいましたし、押し出しが多いなど雑なプレーもありますが地元の球団ですから大変な愛着を感じることができました。是非またホームゲームを見にいきたいものです。
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