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2008/01/11
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カテゴリ: 徒然に・・
こんにちは、風邪っぴきYURIでございます。

ここ何年か風邪のひきかた(?)が変わってきたように思います。
少し前までは風邪もめったにひかなかったですし、
ひいても美味いもん食べてゆっくり寝れば、
たいてい一晩で回復したのですけれど・・・。

今はもう、それが通用しなくなっています(涙)
早めに受診して薬をもらってこないと、
長引くことが多くなったんですよね~。

自分で努力して体力をつけて(これがすごく抽象的^^;)、

なんて思っています・・・。




人は年をとり、
新しい命は成長するのです。




実は今日、小学校の恩師の訃報がはいりました。
小学校2年生の時に担任の先生が産休に入ったときの「産休先生」。
ほんの何ヶ月間だけでしたが、
私はこの先生が大好きでした。

目立たない「頑張ってる」を見つける名人の先生。
今でも彼女と繋がっていた元教え子たちは、
どの子もいわゆるおとなしい、目立たない子達。

私はどちらかというと、

別の意味で目立ってはいましたが、
家でのごたごたのため不眠になるような小学生でしたから、
学校ではぼおおおおおおっとしているへんな子でした。

すっごく厳しい先生で、私も何度も叱られましたが、
私は先生が大好きでした。


先生は私をいつも見ていてくれたから。
誰かに関心をもたれるなんて、
私には過ぎた贅沢だと思っていた私のことを、
見て、触って、汗を噴出しながら怒ってくれた人だったから。



今年のお正月。
毎年必ず元旦に届く先生の年賀状が届きませんでした。
いつかこんな日がくるとは思っていました。
先生のご年齢ははっきりとは知りませんでしたが、
先生が私の先生であったとき、
そのお顔にはもう、くっきりとした皺を刻んでいらっしゃいましたから。

成人してから何回か先生とお会いした時に、
先生の娘さんとも面識がありましたから、
連絡をしてみようと思いはしたものの、
何かご事情があるのかもしれないとも考え、
そのままいようと思っていた矢先でした。

今日、医者から帰ってポストを見ると寒中見舞いが一通。

先生は昨年の2月に亡くなられていました。
最後にお会いしたのは7,8年前、
お声を最後に聞いたのは夫と結婚した年。

晩年は弓道と水泳を愛する温かい人でした。
目と鼻の先に娘さんご夫婦が住居を構えていらっしゃいましたが、
先生はずっと一人暮らしを楽しみ、
教え子が尋ねることを何よりも楽しみにしてくださっていました。

それでもお会いできる機会というのは限られていましたが、
年賀状やお手紙でいろいろなお話をすることができました。
同級生のお話を聞くことができました。



私にとっての年賀状。



年賀状を出す、メールでご挨拶する、
それにブログでご挨拶する、
それにこだわりは持っていませんが、
年賀状で挨拶を交わすお相手とは、
この一枚の紙がご縁を長くつなぐものであると、
これまでもこれからもずっと大切にしていくと思います。


まだまだメールなど使えなかった看護学生の頃のお話。

人が生まれる瞬間を間近に見たのは後にも先にもあれ一回だけ。
そのとき生まれた女の子が、
もう中学3年生になり受験勉強に生を出していると、
お母さんからもらった年賀状にありました。
あれから一度もそのお母さんともお会いしてはいませんし、
これからだってその可能性は決して高くはありません。

それでもご縁は続いています。
「時の経つのは早いですね」
そんな言葉がお互いの年賀状にありました。



縁て不思議ですね。



私は幼い頃も、
たくさんの人に命を吹き込んでもらいました。
立派な大人とまではいえないまでも、
良く育ったほうだと思います。

先生にいただいた関心とぬくもりと汗は、
今は私が次世代に注ぎたいと思っている大切なものですよと、
お線香の前で先生にそんなことをお伝えしようと思っています。

涙でがなく笑顔で、

先生のご冥福をお祈りいたします。





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最終更新日  2008/01/11 03:48:48 PM


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