自律神経失調症を癒す外気功療法~外気功佐倉院

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2006.08.09
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カテゴリ: カテゴリ未分類
症例 パーキンソン病

外気功療法を受けた後に感想を書いて頂いたものです。
おもなものを抜粋しました。
1回目 非常にゆったりした気分になり、途中から全身がポカポカと
   あたたかくなり心地よい気分になりました。
3回目 今日は色んな夢をみているような気がした。一つの場面の
    終わりと、次のなんの脈絡もない場面がでてくるような変な夢心地が
    しました。

    我に返りました。
5回目 腰部、腹部に先生のあたたかい手がくると、その温気がじわっと中に
   しみいるような気がして、とても心地よいおもいを味わいました。  
   次回はこのあたたかさをもう少し長い間味わいたいとおもいます。
6回目 心地よいのでほとんど眠ってしまったようです。
7回目 頭部と腹部に手が当たるとじわっとあたたかいものがしみこんできて、
    非常に心地よいものがありました。
8回目 療法が始まるとすぐに眠気が来て、すぐ眠ってしまったようです。
9回目 今日は夢をみていたが、目を覚めたら忘れてしまいっていた。
11回目 先生の手を当てられたところは温気がじーんと沁みこんでくるような気がしました。
     特に腰部、腹部、頭部は温気が強く沁みこんでいくようでした。

     気だるさをかんじました。
14回目 うつ伏せのときは、先生の手から発する温気が全身に沁みこんでいくような気分で
     なかば眠っているような感じであった。手の熱気ではなく、一種のあたたかい気
     でした。
15回目 今日はうつ伏せのとき、いつもと違って熱気が感じられなかったが、腹部に移ると

     感じられました。最初の頃はどうしたわけか気分が統一されず、
色々な雑念が頭のなかに湧いてきていた故でしょうか。
16回目 腹部と頭部にあたたかい手があたると、そのあたたかい感じが背面まで通って
     なんともいえない快い気持ちになって
そのまま眠りの世界に引き込まれそうになります。
17回目 膝裏は非常に気持ちよかった。このまま長時間続ければ治ってしまうのではないかと
     おもわれました。
19回目 腰部がとても気持ちよく感じられました。手のぬくみがジーンと内部に侵透していく
     ようでした。
20回目 脚部の療法は脚の内部にジーンと心地良さが浸透して気持ちよかった。
25回目 頭部の治療が行われるとあたたかい熱が頭の中にジーンと沁みこんでくる感じがして
     良い気分になりました。
32回目 療法中、痛みが抜けていくような気がした。途中で眠気に引き込まれました。
33回目 今日は腰部のとき、心地良さからいつの間にか少し眠ってしまったようです。

以前から述べていますが、パーキンソン病の原因は簡単です。体を動かすときに脳から

ドーパミンという物質が分泌されます。そして体の動きを止めるときに脳から同様に

アセチルコリンという物質が分泌されます。

通常ですと、脳内にある「動かそうとするドーパミン」と「止めようとするアセチルコリン」の

割合がバランスがとれているために、我々は動いたりとまったりすることができるのです。

それが、脳内のドーパミンの量が減ってしまうなかでこのバランスが崩れ、

「止めようとするアセチルコリン」ばかりが多くなってしまい動けなくなっていくのです。

もっと詳しく述べると脳内の中心部にある

中脳の黒質というところからドーパミンが分泌されます。黒質の神経細胞からは長い突起がでていて

線条体とつながっています。その突起から線条体にむかってドーパミンが分泌されます。

線条体の神経細胞にあるセンサーの役割を果たす受容体がこれを受け取り、筋肉に運動指令を

出していきます。

 黒質の神経細胞が何らかの異常をきたして、黒質でつくられるドーパミンが減少してしまうと

体を動かすときに必要な量を線条体に供給できなくなってしまうのです。

 原因がはっきりしていているのにパーキンソン病が難病だといわれるのは

原因の究明と対策がたてられないからです。

 脳の中脳にある黒質の神経細胞が死滅して減少していくなかで、ドーパミン分泌量も減少すると

考えられています。

ここからは、私の経験からくる個人的な見解です。

パーキンソン病にかかる方々というのは、モハメッド.アリやマイケル.J.フォックスに

代表されるようにいわゆる「天才」が多いとおもいます。

私が接してきた患者さんもみんな非常に教養レベル、知的レベルが非常に高いうえに

向上心が強く、謙虚な方々がほとんどです。

 そして、なぜ彼らは天才なのか、どうして共通してパーキンソン病にかかってしまうのか、

私なりに必死に考えてきました。

 ドーパミンを分泌する黒質がある中脳とは本当に脳の芯にあたる中心部です。

よく「ヘビの脳、犬ネコの脳、ヒトの脳」という表現を耳にします。

ヒトの脳とは人類が一番進化させてきた大脳新皮質です。言語やイメージなどを

発達させたおかげで道具をつくり文明を築いて繁栄させてきました。

 脳の一番外側の部分です。

これより一歩内側になるのが大脳旧皮質です。より情緒的、本能的な脳になります。

これよりもさらに中心にあるのが中脳です。

トカゲ、ヘビ、カメなどの爬虫類や両生類はほとんどこの部分だけだといわれています。

言語やイメージや情報蓄積、情報分析などの機能は大脳新皮質と比較して全く駄目ですが、

余計な情報がない分、本能的な感覚、本能的な力を発揮させるときは中脳が働いていると

いわれています。ですから、地震がくることを「頭が良いはずのヒト」が全くできなかったり

苦手なのに対して、「頭が悪いはずのヘビやカメ」が事前に察知して避難したりするのです。

ヒトも本来このような力をもっているのですが、知識を豊富にさせること、計算すること、

分析することなど大脳新皮質を刺激して発達させることの訓練を普段からしているので、

中脳の働きを活性化させることはさぼりがちです。

 ですが、たまに超能力的な力、ずば抜けた能力を発揮する人たちは、分野にかかわらず

この中脳を刺激して働かせているのではないかとおもいます。

 よく「人間の潜在能力が働くとすごい力を発揮する」という表現があります。

「潜在能力が働く」とは、「中脳が働く」ということです。

 スポーツのトレーニングや、知識を深める勉強、技術を身につける訓練などで

同じ基本動作を何回も繰り返すことをします。これは大抵の人を飽きさせるものです。

でも、脳の構造からみてとても理に叶っているのです。

 何回も繰り返すのは「大脳新皮質→大脳旧皮質→中脳」と動作や知識や技術を覚えさせる

ために、脳の外側から内側、中心部へと侵透させていくために必要だからです。

「頭でわかる」という表現は、「大脳新皮質がそのことで働く」ということで、

「体でわかる」という表現は、「大脳旧皮質から中脳にかけてまでそのことで働く」ということです。

つまり、「頭でわかって体ではわかっていない」とは、あることに対して

「大脳新皮質は働くけど、大脳旧皮質、中脳まで働かせることができていない」

ということなのです。

「体が勝手に動いた」と感じるのは、「大脳新皮質をすっとばして、大脳旧皮質、中脳が働いた」

ということなのです。

中脳は大脳新皮質に比べて「頭が悪い」ので覚えさせるために簡単なことから、

何回も繰り返し覚えこませる必要があります。でも一度おぼえるとものすごい力を発揮させます。

「頭が悪くて力持ち」なのです。

大脳新皮質は「頭が良くて器用だけど、力はない」のです。

 中脳を働かせることができることは、「脳をフルに働かせていること」であるといえます。

ものすごい力を発揮させますが、同時に脳にものすごい負担をかけてしまいます。

 中脳を働かせることができる人は、みんな反復練習を繰り返しできる忍耐力が強いひとです。

反復練習と訓練の継続により高い技術、高度な知識と能力を身につけ、厳しいノルマや目標を

達成していく人たちです。

反面、現状で満足せずにより高い目標に向かって、より高い負荷を自分に課していきます。

脳や体を休めることは次の負担に備えて絶対に必要なことなのに、休むことは「怠けること」

「サボること」と思い込み、休んで回復させることをサボるのです。

 こうしていくなかで脳が酷使される負担に耐え切れずに、

中心の中脳の黒質の神経細胞を死滅してしまうようにみえるのです。

 黒質の神経細胞を死滅させ、ドーパミンの分泌量を減らすことによって、体を動かせないように

することで、これ以上、自分が自分に負担をかけないようにしているのではないかとおもいます。

自分を動かせないで休ませようとする本能的な力が暴走するようにして働く結果だとおもいます。

 なぜなら、単に「脳の酷使によるオーバーヒート」のような科学的、物理的、医学的な作用

なら、脳全体の機能がおかしくなるのですから、

「体の動きを止めようとする」アセチルコリンの分泌量だって減らすような減少が

おきてもいいはずです。ところが実際は

「止めようとする」アセチルコリンはキープされ、

「動かそうとする」ドーパミンだけ減らされて動けなくなるのです。

 アセチルコリンとドーパミン両方の分泌量が減るほうが機能としては簡単で、

アセチルコリンは維持してドーパミンだけ減らすほうが機能としては複雑におもえます。

「回復させよう、活動と休養のバランスをとろう」というポリシーのもとで無意識に本能的に

働く体を、仕事上ものすごい痛切にかんじるのです。

パーキンソン病は脳を酷使するなかで、自律神経の働きが鈍り、脳の血流が悪くなり、

中脳の黒質の神経細胞が死滅、減少するなかでドーパミンが減少する、体が動かなくなるという

病気です。10~30年とかものすごい長い時間、膨大な負担を脳にかけたなかで起きた病気です。

 極論すれば、同じ年月と量をかけて脳をやすめるなかで、自律神経の働きを回復させ、

脳の血行をよくして、中脳の黒質の神経細胞の死滅を食い止めて、再生させるなかで

ドーパミン分泌量をもとにもどしていくなかで治すようにしなければなりません。

 個人的には、外気功療法の場合、完全に治す場合、平均してですが、

毎日のようにきて1年、週3回くらいきて3年くらいかかるものだとおもいます。

「長くかかりすぎだ」という声もあるかもしれません。ですが、

長い月日をかけてなった病に対して短時間で片付けてしまうのは非常に危険だと

おもいます。一時的に何か不快な症状を緩和させたり無くしたりはできるかもしれませんが、

病因を根絶して根治させる場合、「別の人に生まれ変わるような決意」で取り組むべきです。

 経済的、時間的な負担の問題もありますから、無理強いは一切しません。

 経済的、時間的な余裕をもって取り組めば、外気功療法によって本人の自然治癒力が

目覚め、かなり改善できるんだなあとかんじています。

 感想をみて頂ければわかる通り、緊張して硬直している心と体が

ときほぐれていきます。感想には書いていませんが、散歩などの行動範囲が広くなって

歩行距離が伸びていくことも報告頂きました。全て自然の治癒力です。

私は神様みたいな神がかり的なことはできませんから、短期間であっという間に治癒される

ことはできませんが、経済的、時間的な余裕をもって本気で取り組まれる方の

自然治癒力が目覚めるのを手伝ことはできるはずだとおもっています。





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Last updated  2006.08.09 14:22:51


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