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引き続き 実家で飼っていた ゴールデンレトリバー親子の闘病日記です。
スズが 別の獣医で診察してもらったことで
ベルは 喉頭麻痺という 呼吸器系の病気だったということがわかり
助かったかもしれない。。
すごく ショックでした。。
ベルの症状は いつもゼーゼーと 何か引っ掛かったような呼吸。
10歳を 過ぎたあたりから すごく気になりました。
原因は 呼吸器の弁が逆になるらしく
吸う→開く ではなく 吸う→閉じる となり
暑さや 運動など 呼吸が早くなると 発作のように呼吸困難になるようです。
そのために 呼吸が苦しくなり
酸素不足でチアノーゼが出て さらに体温も上がり 危険な状態になるようです。
喉頭麻痺の手術は 呼吸時に閉じる弁を 片側だけ引っ張るように縫い付けるそうで
手術は1時間程度 入院は1日で済むということでした。
術後は 食事が気管に入らないように 気を付けないといけないなどリスクがあるようです。
かかりつけの獣医では 血液検査や心音も異常がないので
様子を見ましょうということで 何年も過ごしてきました。
今まで 大きな病気もなく 呼吸以外は 気になるところもなかったので
セカンドオピニオンなど 考えもしませんでした。
ベルは 呼吸に関しては 長いこと ずっと苦しかったと思います。
それを もう老犬だからとか言って
あたらず障らずにしていたところがありました。
都合のいい考えですが
何もしなかったから 14歳近くまで生きたのかもしれないということもあります。
もし 病気がわかっていて 手術をしたとしても
術後の経過など 何が起こっていたかはかわかりません。
この 喉頭麻痺というのは 高齢犬になると 多いようで
特にゴールデンレトリバーは多いそうです。
そして この病気を教えてくれた病院では
呼吸困難の発作が起き 心臓が止まった14歳のゴールデンを 助けることが出来たそうです。
ベルは 間違えなく 喉頭麻痺ということでしたが
喉頭麻痺そのものが 他の原因があって 発症しているケースもあるし
確実に 助かったとは 言えないとは言っていましたが
発作が起きた時 助かる望みの一つにはなります。
そして スズは 起立不全の原因はわからなかったけど
少し前から 声が出にくくなっているので 声帯を見ることも含め
軽い麻酔をして カメラで見てもらうとにしました。
やはり 喉頭麻痺があるとのことでした。
ですが 声帯には異常がないということ。
喉頭麻痺に関しては スズは 激しい運動などをしなければ
今のところ 問題はない程度。
高齢になると 運動量も減るので 穏やかに過ごせば そう心配はないとのことでした。
それより スズは 起立不全で診察をしているわけで
激しい運動というより 今後 歩けるようになるかも 不安。
でも スズに発作が起きるようなことがあれば
どうにか 助かるかもしれないということがわかったし
セカンドオピニオンの大切さも ベルが教えてくれたんだと思いました。
ベル ありがとう。。
あらゆる病気の可能性 2012/09/18 コメント(3)
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