フリーページ

2003年05月01日
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
 通常4労働日程度掛かる月初の処理を今日と明日とでしなければなりません。仕方なく早朝6時から出社して作業。泣きたいです。ああ、メーデーが休日になるといいのですが。
 で、会社を退けてから発作的に駒込の遅くまで開いている古本屋へ。

************************
 で、買い求めましたのがミステリマガジン1998年5月号通巻506号。250円ですから許容範囲内です。
 これまたホームズの特集号です。もちろん。
 題して「ホームズの新しい楽しみかた」。
新しい?
そんな楽しみ方あるのかしら?という疑問は置いておいて。

 表紙がモノクルにボウラーハットの旧式なおっさんの写真。いえ、人品賤しからざるお顔で、特集にふさわしいです。


 収録作はまたしてもパロディ/パスティシュが三作品。ホームズ探偵の特集といいながらも、その実はパロパスばっかしです。ミスマガ読むような人はホームズは卒業済ということなんでしょう。しかし、しかしですよ。
 いまさら、本家作品を掲載することはできない、と編集者が考えるのはよく分かります。
しかし、ほんとうにそうかどうかは別問題。もう聖典そのものにすることがなくなった。その昔EQに私註の入った《赤毛連盟》が掲載されたことがありましたが、そういった形で聖典を読ませる試みを考えていただきたいです。もっともこの私註がこれはこれでスサマジイものでしたが。さて収録作品の話でした。

〈マナー・ハウスの秘密〉。原題はシンプルに The Manor House Case。作者は怪盗ニックの人 エドワード・D・ホック(Edward D. Hoch)。(エラリイ・クイーン風に) 翻訳は垣内雪江さん。こんなダイイング・メッセージあるか~?というのが正直なところ。ホームズ探偵の物語には連続殺人は似合いません。

〈悪名高いカナリヤ訓練師事件〉。 原題はThe Case of teh Notorious Canary Trainer。 作者は去年亡くなったヘンリイ・スレッサー(Henry Slesar)。(W・サマセット・モーム風に) 翻訳は:高儀 進さん。この作品は私評価高いです。

〈血痕が多すぎる(第二の血痕)〉。原題は Too Many Stains (The Adventure of the Second Stain)と長々としています。作者はマーヴィン・ケイ(Marvin Kaye)。(レックス・スタウト風に) 翻訳は興津真理子さん。これもちょっと凝りすぎ。シャーロッキアンが書いたシャーロッキアンのためのパロ/パス。

多分単行本未収録作ばかりではないかと思います。ちょっと自信ないですが。


さーて、どのあたりが新しい楽しみ方だったのか?これがまた、ミステリなんだな。

************************

 この頃のHMMには《広居堂の拾い物》という未訳の海外ミステリを紹介する見開きのコラムが連載されています。帰国子女?の女性古書店主と女子大生の会話。これがなかなかお洒落でわたくしのオキニです。といってももう連載終わって居るんだろうなぁ、きっと。
 私自身は女性が店主、店番ではなく店主の古書店は三軒しか知りません。どれもポリシーのある綺麗なお店です。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2003年05月06日 08時23分58秒
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

草敷吾朗

草敷吾朗

コメント新着

コメントに書き込みはありません。

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: