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カテゴリ: 今日のつぶやき
改編期ごとに登場するTVの「連ドラ」。夢中になって毎週見るのは、1年に2~3本あるかないか?という私。夫に至っては、私が「これは絶対面白いから、見て!見て!」と3回は言わないとTVの前に座らないのです。

でも、先週から珍しく、立て続けにドラマの初回を3本も見ました。

まずは大河ドラマ「義経」。去年、「新選組!」を毎週見ていた習慣で、つい日曜8時にNHKにチャンネルを合わせてしまったのですが、冒頭の一の谷の合戦、有名な「ひよどり越え」の合戦シーンがすごい迫力で、ついつい惹きこまれてしまいました。
このドラマについて、私の最大の関心は、美輪明宏さんがン十年ぶり(ご本人談)に大河ドラマに出演することです。今日二回目の放映を見ていたら、来週の予告でついに登場!のようなので、とっても楽しみ。山伏のような、陰陽師のような、ご自身にピッタリの神秘的な役柄のようですが…
義経の子ども時代(=牛若丸)を演じている神木龍之介くんとは、「ハウルの動く城」の声優としても共演していますね。

先週の木曜日は、「優しい時間」を見ました。
倉本總さんの新作ということで、これは見てみようと決めていたもの。私は「北の国から」が、1時間枠の連ドラだった頃からのファン(当時、私はドラマの中の純くんと同世代で、親は自然の中でたくましく生きる兄妹の姿が教育上好ましいと思ったらしく、遅い時間のドラマもこれだけは見てよい、という許可が出ていたのでした)。
富良野の「北時計」という喫茶店の名前が出てきただけで、吉岡秀隆さんと宮沢りえさんの名シーンが頭をよぎるほどでした。
正直なところ、倉本脚本はもう、今の時代から半歩遅れてしまっているなぁと痛感した部分もあったし、一部「この演技はどうなの??」と思う俳優さんもいましたが、大人のおとぎ話として、タイトル通り「優しい時間」を過ごせそうなドラマだと思います。


そして、今日は「Mの悲劇」を見ました。どういうドラマなのか予備知識がなかったのですが、「巻き込まれ型」のストーリー展開で困り果てる稲垣吾郎さんの演技がなかなか真に迫っていて、長谷川京子さんの「ナゾの迷惑美女」の不気味さとあわせて、何だか最後までズルズルと見てしまいました。
日曜の夜に見るには、なんだかくたびれそうな内容だ…というのが正直な感想でしたが、エンディングテーマに大好きなボサノヴァの「Night & Day」のリメイクが使われていて、おぉっ!という感じでした。

阪神大震災から10年目の1月17日がやって来ます。
当時、夫が大阪にいたこともあり、今でもあの日、そしてあの後の日々で目にしたことの多くを鮮やかに思い出すことが出来ます。
復興住宅に暮らす人の中では、未だに誰にも看取られない「孤独死」を迎える人が多いのだといいます。
当たり前のようにTVの前で笑ったり泣いたり、そんな「普通の生活」を送れることが、どれだけありがたいのか。天災で被害に遭われた人々は、身をもって私たちに教えてくれているのだと思います。





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最終更新日  2005.01.17 00:43:51
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