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テーマ: 愛・地球博(446)
カテゴリ: お出かけの話
夏休み最高の「18万4千人」という入場者数を達成した土曜日、夫と
愛・地球博 へ行ってまいりました。
私は3回目、夫は2回目の万博です。

今回は、前回時間がなくて見られなかった瀬戸会場で、評判の高い「瀬戸日本館」の群読劇を見て、これまでの訪問で回れなかった外国のパビリオンを見て、出来れば「長久手日本館」も見て…
と、大まかに計画を立てていました。

しかし、駐車場に車を入れた瞬間、この日がただならぬ混雑になることを覚悟させられました。
私たちが目にしたのは、会場へのシャトルバス乗り場に出来た長蛇の列。
約20分待って、バスに乗って会場入りするところで、また行列。
長久手会場から瀬戸会場へ行くゴンドラに乗るために、再度行列。


その上、まだお昼前だというのに、もらえた整理券は14時過ぎの公演分。
閑散としているイメージがあった瀬戸会場も、さすがにこの日は混んでいた!
でも、瀬戸日本館はプレショーの映像も、三十人以上の役者による迫力ある群読劇も、なかなか見応えがありました。

その後、40分以上並んでゴンドラに乗り、長久手会場でまだ行ったことのない「グローバルコモン2」へ。
アメリカ大陸の各国のパビリオンが集まったこのエリア。
最初に入ったキューバ館では、飲み物が売られていて、飲んでも飲んでも乾く状態だった私たちはさっそく並ぶ(どこでも行列だったんです!)ことに。
ずらーっと待つ人々を前に、売り場のお兄さんはあくまでもマイペース。BGMのサルサにあわせて鼻歌を歌ったり、スタッフルームから顔を出す同僚と何やら言葉を交わしたり…

このお兄さんの動きが標準だったら、渋谷のマクドナルドの店員は皆、3倍速くらいで仕事をしていることになると思いますが。
それを不愉快に感じさせない、天真爛漫なお兄さんの笑顔でした。
しかも、一見むちゃくちゃ適当に作っていそうな「フローズン・ダイキリ」が、暑さも手伝ったのかもしれませんが、本当に美味しかった!!
下戸の私が、夫に「もう一口。もう一口」と、おねだりしたくらいでした。


ここでは、パビリオンの前でパターゴルフのゲームをしていて、見事にパットを決められたら何やらお土産がもらえる、という趣向でした。
(実際には、結果に関わらず何かはもらえたのですが)
当然、こちらにも順番待ちの列。ショーの開始には時間があり、夫がやる気を見せたのでチャレンジしてもらうことに。

そこで私は、列をはずれてカメラを構えつつ、夫の番が来るのをスタッフのそばで待っていたのですが…

とっても気になったのが、ゲームをしてお土産をもらっていく人々が、大人も子供も皆、無言。スタッフのお姉さんから袋を受け取るや、何も言わずに立ち去っていくこと。

一言「ありがとう」とか、百歩譲って「どうも」くらいは言えばいいのに、と思ってしまったのですが、そんな私の感覚はヘンでしょうか。

街中でティッシュや試供品が次々もらえるような世の中では、人々は「ただでもらえるもの」にはもう「感謝しなくていい」という感覚なのかなぁ、とも思いましたが…

さて、今回の万博では、実は私たちがとても楽しみにしていた「スペシャルイベント」があったのですが、その話はまた明日…





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最終更新日  2005.08.29 01:46:41
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