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サリィ斉藤

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カテゴリ: 今日のつぶやき
この連休、私の実家の両親が遊びに来ていました。

美味しいと評判のお店をいくつか案内し、近場の温泉に出かけ、畳の部屋でごろごろしながら「寅さん」を見たり、見事な中秋の名月に歓声をあげたり…

淡々と過ぎていった3日間ではありましたが、終わってみればあっという間でした。
駅で親たちを見送った後、家に帰って、BSで「浮雲」を見て…そのうちにひどい頭痛がしてきて、今日も夫を送り出した後は、寝たり起きたり。

温泉で、この頃会うたびにお腹まわりの脂肪がすごいことになっていく母親に、食べるなだの体を動かせだの、さんざん偉そうなことを言っておきながら、あー情けない。
…と、ボーッとしながら朝刊をひらきました。

読売新聞を購読している理由の一つが、家庭面の「こどもの詩」を読むことなのですが、今日掲載されていた、小学五年生の女の子の作品は、胸に刺さった。

 「かいご」  
  わたしは 親の ヘルパーさん

  かいもの からだふき
  あー 毎日が たいへん
  わたしが ねこんだら
  わたしへの ヘルパーがいない
  死ぬか 生きるか きびしい社会

気がつけば、私が「敬老の日の贈り物」をしていた頃の祖父母の年齢に、着実に近づきつつあるわが両親。

前の晩、別れたばかりの後姿が目に浮かんで、しばらく頭が真っ白になってしまいました…

【お亡くなりになった川崎洋さんの選者評が好きでした】
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最終更新日  2005.09.20 19:22:02
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