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カテゴリ: レシピの話
今日も秋晴れで、日中強い陽射しを浴びて歩いていると、汗ばむほど気温が上がりました。

1年に1度、あるかないか…というくらいの話なのですが、国産のレモンが大量に売り出されたときなど、手作りのレモネードを作ってみることがあります。

アメリカ映画では、「暑い日にごくごく飲めるように」家にいつも作り置いてある飲み物…という感じで、レモネードが登場するのをよく見る気がします。

「刑事ジョン・ブック 目撃者」 では、アーミッシュの人々が大工仕事の合間に、作業をする男性たちへ女性たちが差し入れる、たっぷりのレモネードがおいしそうでした。

また、全編目が覚めるような美しい紅葉の中で物語が進む、ヒッチコックの 「ハリーの災難」 でも、シャーリー・マクレーンが小さな男の子と、玄関ポーチのベンチで秋の陽を浴びながら、レモネードを飲むシーンがありました。

日本人で言えば、夏になるといつも冷蔵庫に作りおく「麦茶」みたいな感覚なのでしょうか?

【こんなタイトルの映画もあります。泣きました。】
夏休みのレモネード 夏休みのレモネード

私が作るレモネードは、昭和54年(!)発行の「赤毛のアンのお菓子絵本」(主婦の友社)のレシピに基づくものです。


<レモネード>
材料:レモンのしぼり汁 4個分
   グラニュー糖 100g
   水  800cc
*材料をクーラーポットなどに入れてよく混ぜ、冷蔵庫で冷やす。

砂糖の量には寒気がしてしまうんですが(もちろん、お好みに合わせて減らしてOK)、出来上がってみると案外ちょうどいい甘さなんです。
(そう考えると、市販のソフトドリンクがいかに糖分が多いか、よくわかります…)

ちなみに、当時の「赤毛のアン」では、レモネードは「レモン水」と訳されているんですよね。
アンはピクニックに行くにあたり、たくさんのご馳走と共に、お客様の分のレモネードとコップを用意しますが、自分では
「樺の樹皮でつくった茶碗でつめたい小川の水をのんだ。」

この場面は春のお話ですが、秋が深まる途中の、今のような季節には、冷たい飲み物がまだまだ美味しく感じられます。

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最終更新日  2005.09.21 23:56:17
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