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サリィ斉藤

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カテゴリ: 映画の話
「板チョコ」って、私が子どもの頃は今より一般的なおやつだったように思いますが、すさまじく虫歯が出来やすかった私は、チョコレートなんて滅多に食べさせてもらえませんでした。

1年に1回、誕生日だけ「ウォンカのめちゃうまチョコ」を買ってもらえる、貧しい主人公チャーリー。
包装紙を破って、あの銀紙を剥いて、パキンパキンと割って食べる、滅多に食べられない大切なチョコレート…なんだか、自分の子ども時代とシンクロして、板チョコが無性に食べたくなりました。

原作の「チャーリーとチョコレート工場」は、子どもの頃に読んだと思うのですが、ほとんど記憶になく…
私、小さい頃はひたすらロマンチックなお話が好きだったので、ロアルド・ダールのややひねくれたテイストが肌に合わなかったものと思われます。
チョコレート工場の秘密 チョコレート工場の秘密

しかし、このティム・バートンの新作映画は本当に面白かった!
大きなスクリーンで見て正解、の豪華なワンダーランドを堪能しました。
映画館は何度も爆笑に包まれ、私も夫も大満足で、甘く濃厚なチョコのように「疲れを癒してもらった」感じです。
チャーリーとチョコレート工場、2006年カレンダー チャーリーとチョコレート工場 ぬいぐるみ2 赤 Charlie & The Chocolate FactoryGirl'sT-Shirt A

それにしても改めて、ジョニー・デップって上手い役者だなぁと思いました。


映画のテンポなど好き嫌いはあると思いますが、不思議な工場で働く、小人のウンパ・ルンパ族とリスを見るだけでも、料金分の価値はありかと…

しかし、作中で登場するさまざまな「悪い子」や「バカ親」たちは、相当デフォルメされて描かれているはずが(こんな人、いそうだよね…)と、妙に現実味が。
一方、貧しくても家族への愛とまっすぐな心を失わない、「いい子」の典型のようなチャーリーには、リアリティを感じられなかった自分が、ちょっと哀しかったです。

映画 「シャイン」 で、ジェフリー・ラッシュの青年時代を瑞々しく演じたノア・テイラーが、チャーリーの父親役で出演していて、時の流れを感じました。

【ジョニー・デップとチョコレートといえば】
●ネットバンキング決済・コンビニ後払いも可能!ショコラ DTS特別版

【大人になって読んだロアルド・ダールは大好き。】
単独飛行
あなたに似た人





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最終更新日  2005.10.05 02:05:07
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