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カテゴリ: お気に入りの話
お正月に三日連続のスペシャルとして放映された、「古畑任三郎 ファイナル」。


今回のスペシャル、とても楽しみにしていたのに、忙しさに紛れて一話・二話は録画したまま。
シリーズの完結篇となる昨夜の放送だけは、リアルタイムで観ることが出来ました。

冒頭、おなじみのスタイルでスポットライトを浴びて独演する「古畑警部補」を見て、まっさきに思ったのが

(あぁ、年を取った・・・)

ということ。
もちろん、実際の年齢を考えたら、あの端正な佇まいをキープされているのはすごいですが。

ちょっと横道にそれまして。
実は、私は田村正和がきらいではない…むしろ大好きで(笑)


コメディも面白いけれど、本来の持ち味である「色男」ぶりを発揮した恋愛ドラマも好き。
ン十年も前の作品ですが、浅丘ルリ子と不倫する役柄で出ていた「土曜・日曜・月曜」とか、大貫妙子の主題歌が素敵な「夏に恋する女たち」とか。未だにラストシーンを覚えているドラマです。
あまりにマイナー過ぎて、人に話してもわかってもらえた試しがないですが。
『それ、見てた!』という奇特な(?)方がいらしたら、ぜひぜひお知らせください。

話を「古畑」に戻します。
最終回の犯人役、松嶋菜々子が演じる殺人犯の職業は、テレビドラマの人気脚本家。

三谷幸喜、最後は犯人に自分の姿を投影・・・?と思ったりもしましたが、脚本家が犯人になったのはこれが初めてではないですね。
以前、加藤治子がゲストの回で、彼女が演じたのも脚本家でした。あの回のラストはなかなかよかったなぁ。

昨日のドラマの「謎とき」は、多くの方が途中でピンと来たんじゃないかと思いますが、と言ってドラマの魅力が褪せるわけではなく。

「古畑ー」のセルフパロディ「ブルガリ三四郎」の主演・小日向文世さんの怪演に大爆笑し、緊張感みなぎる演技に引き込まれ、ラストシーンでしみじみとした余韻に浸り…
十分に楽しませてもらいました。


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…一番最初は「警部補 古畑任三郎」っていう題名だったかと思うのですが。いつの間に名前だけのタイトルになったのかしら…

私、「土ワイ」とか「火サス」といった類は全くと言っていいほど見ないのですが、昨年末に放映されたNHK「名探偵 赤富士鷹」もなかなか面白かったし(アガサ・クリスティの原作を、昭和初期の日本を舞台にドラマ化するという着想がすごい)、今夜放映された横溝正史の「女王蜂」もなかなかの力作でした。
まぁ、金田一耕助は、若かりし頃の石坂浩二が最強!という信念は変わりませんが…

(こちらの方です。映画版は沖雅也も岸恵子もよかったなぁ)
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稲垣吾郎版の金田一は、時々「ノッポさん」に見えました(笑)



明日からの三連休も冷え込むようで、また雪が降るかも?という予報。とりあえず、録画してある「古畑」二作を、楽しみに見るつもりです。
皆様、楽しい連休をお過ごしください。





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最終更新日  2006.01.07 00:27:40
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