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サリィ斉藤

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カテゴリ: 着物の話
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抜けるような青空、という表現がぴったりの、気持ちよく晴れた日曜日。
京都国立博物館で開催中の「THEハプスブルグ」展へ行ってきました。

本日は、 kaoさん こけしさん mayさん とご一緒させていただき、キモオデ(着物でお出かけ)で過ごす楽しい一日となりました。

【会場入り口にて、ベラスケスが描いた王女と王子も一緒に記念写真】

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集合後、まずは京都国立博物館のすぐそばにあるスペイン料理のお店でランチタイム。

日々皆さんのブログを拝見している上、好きなことが共通しているせいか、あっという間に打ち解けてお話が出来るのは本当に嬉しいことです。

食後、歴史と風格のある建物、それ自体が美しい博物館へ向かいました。


【kaoさんのカメラマンを担当させていただいた私。コートなしでいられる天候に感謝!】

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※写真はこけしさん提供、ありがとうございます※


私にとっては、昨年11月の東京以来、2回目の鑑賞となります。
今回、特に印象的だったのは、一番最初の展示室にあった、蒔絵棚と日本画の画帖。
これらは、明治天皇から皇帝フランツ・ヨーゼフ1世(かのエリザベート皇后の夫)に向けて、友好のしるしとして贈られたものです

特に、数名の絵師によって描かれた日本の暮らしと花鳥風月の絵画は、東京で観た時以上に、その繊細な筆致や色の鮮やかさが胸に迫ってきて、ため息が出ました。

博物館を出た後、 七條甘泉堂 へ歩いていき、甘味とお茶でホッと一息つきました。二階のお座敷の居心地がよくて、おしゃべりにも花が咲きます。

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楽しい時間は本当にあっという間。その後は河原町から祇園をそぞろ歩き、呉服屋さんや小物の店を覗いて回りました。
博物館でも、京都の街でも、様々な着物姿の方を何度も目にして、そんなことも嬉しかったです。

わが家御用達の、 原了郭の黒七味 も購入できて大満足。
平松洋子さんのお気に入りとしてエッセイに登場しています。


ロールケーキとわらびもちのデザートプレートをいただいたら、お腹いっぱい。結局夕食はとらずに、mayさんと帰路についたのでした。

楽しい時間をご一緒していただいた皆さん、本当にありがとうございました。今度はどんな「キモオデ」が実現できるかな?考えるとワクワクしてきます。

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何年も前にセールで買ったものの、どうにも似合わなくて眠らせていた半襟。何とか活用できないものか…と、印象を変えるためビーズを縫い付けてみました。
手をかけてみた割には、どうも「正解」とは言いがたいコーディネートになってしまった気がするけれど(涙)これも勉強ですね。
幸い、周囲の素敵なお手本には事欠かないので、これからも楽しく情報交換しながらおしゃれ道を追及していきたいものです。





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最終更新日  2010.01.25 11:45:07
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