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2006.03.22
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「大丈夫、またいい人が見つかるって!」

昨年のリコン以後、幾度と無く私に投げかけられる言葉である。
言われるたび、「そやね、ありがとう」と、明るい笑顔を返す私がいる。
が、決してその笑顔はその彼らの言葉に納得して、というわけではなく、その言葉をかけてくれる人達の、私に対する思いやりへの感謝の気持ちから、お礼の意味の「笑顔」なのだ。
彼らがソレに気づいているのかどうかは、私には判らない事だけれど。

変な話だが、私は既に最高の「いい人」を見つけている。
海外ドラマでよく出てくるフレーズにRight Man(正しい人)という言葉がある。
感覚的には「赤い糸で結ばれた男性」とか、「求め合うべき片割れ」とかそんな内容で表わされる。
この世の中に、そのRight Manはたった一人ではないと思うけれど、私はかなりの低い確率の中から、「彼」を探し当てたのではないだろうか?



先日、10数年来の友人と出かける機会があった。
彼女は最近、2時間の映画を見るというのでは物足りないらしい。
じゃ、どうするのか?というと、連続ドラマをワンクール録り貯めして、再生を早口モードにし、数時間かけて一気に見終えるのだそうだ。
確かにボリューム感は抜群だし、ストーリーを追うだけなら、それでいいだろう。
が、映像、台詞回しなどの、製作者側がこだわる「間」の存在意義は失われるのが必然。
それを悲しいと思う、それが私。

そして、「元オット」は、その「間」をとても大事にする人だった。
映画とかドラマとかに限った話ではなく、何かを見て感じることの奥に、それに至るプロセスへ思いを馳せる、そういう人だった。

寺院の迫力に「大きくて、迫力あるねー」という私に、「ほんまやなー、あの梁を見てみ。あの巨大な木があれだけ真っ直ぐに切り出せる、ものすごい技術やな、何百年も昔の建物なのに」と彼は言った。
単純な私は「大きくてすごい!」しか感じていなかったが、考えれば、今のように、水平を計る器具も、大きな木を製材する電動のこぎりも無かった時代の建物である。
そういうことに気づかせてくれる、自分を謙虚にさせてくれる人、それが私の理想である。


周囲の人間は、それで満足していてはいけない、もっと前向きに、新しい男性を見つけるべきだ、と言う。
それを聞きつつ、笑顔を返す私は、「思い出に囲まれて生きる、そんな人生もいいな」と、何かの歌詞にあったようなことを考えている。
これも、春だからなのか・・・。





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最終更新日  2006.03.23 00:15:18
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